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釣りを始めたらまず買うのは竿とリール、続いてブーツやライフジャケットなどを揃えるのが一般的です。
そんな中でもいち早く購入することをおすすめするのが、クーラーボックスです。
今回は釣り用クーラーボックスの選び方とおすすめ商品をご紹介します。

釣りをする際にクーラーボックスは必要か?

釣り クーラーボックス

そもそも釣りをするのにクーラーボックスはいらないんじゃない?と思う方も少なくはないかもしれません。

クーラーボックスを持っていなくてもストリンガーに繋いだり、いろいろな保存方法があるのでその気持ちはわかります。

ですが、釣った魚の鮮度を保つことに関して言えば、クーラーボックスが断然おすすめです。

魚の生食に関しては、やはり冷蔵等の環境下で保存しておかないと食あたりなどのリスクもあります。

クーラーボックスで保存すれば、家でも新鮮で美味しい魚を食べることができるというのはもちろんのこと、魚が腐るのを防ぐ役割も果たしてくれます。

 

クーラーボックスを選ぶ際のポイント

釣り クーラーボックス

クーラーボックスを選ぶポイントは多くあるのですが、今回はとくに重要な4つのポイントをご紹介していきます。

サイズと重さは携行性と魚の大きさで考える

携行性などを考えると、サイズや重さを考慮しなければなりません。

サイズが大きくなれば、重量も増えるのが一般的です。

どうするか悩んだ場合は、メインターゲットとして狙う魚の大きさでクーラーボックスの大きさを決めましょう。

メインターゲットが大きい魚であれば大きめのクーラーボックスにし、アジのような比較的小さな魚をメインターゲットにするのであれば、小さめの10L〜20Lくらいのサイズのものが持ち運びもしやすいのでおすすめです。

保冷力は断熱材の種類で決まる

クーラーボックスを使用するにあたり、気になるのはやはり保冷力。

クーラーボックスの保冷力は使われている断熱材の素材によって決まります。

一般的に使われている断熱材は3種類で、

  • 発泡スチロール
  • 発泡ウレタン
  • 真空パネル

になります。

この中で、一番保冷力があるのが真空パネルです。

価格的にはまだまだ高いのがネックですが、釣り場が遠い方にはこのハイスペックの真空パネルクーラーボックスをおすすめします。

必要性に合わせたその他の機能

その他の機能として

  • 蓋の取り外し
  • 水の排水
  • ロッドホルダーがあるか
  • 蓋を開けずに魚を入れることができる投入口があるか

など、自分の好みや必要性に合わせて選ぶと良いでしょう。

価格帯

そして、やはり外せないポイントは価格。

クーラーボックスの値段はピンキリなので、オーバースペックのものを購入してしまうとどうしても高くついてしまいます。

自分自身が釣りに行くフィールドを考慮して、サイズや保冷力があったものを選ぶようにしましょう。

予算にもよりますが、1万円〜2万円の間の価格帯のものであれば比較的商品が手軽に購入できるのでおすすめです。

釣り用クーラーボックスおすすめ商品

シマノ フリーガ ライト200

シマノのフリーガライト200は、容量20L・重量2.9kgの比較的コンパクトサイズのクーラーボックスです。

コンパクトなのに、保冷時間は驚きの24時間。

水栓付きで蓋の取り外しも可能なため、丸ごと水洗いがしやすいのも嬉しいですね。

大人が座っても耐えられる耐荷重設計がされていることから、椅子としても使えます。

シマノ(SHIMANO) クーラーボックス 20L フリーガ ライト
シマノ クーラーボックス 20L フリーガ ライト

ダイワ クールラインαライトソルトS1500X LS

次のおすすめは、ダイワのクールラインαライトソルトS 1500X LS。

こちらは魚の投入口がついているため、メバリングやアジングなどにぴったりな商品です。

容量15L・重量2.9kgとサイズ的にもコンパクトで、価格も1万円強と良心的な価格。

断熱材はスチロール素材ですが、保冷力もあり近場での釣りがメインの方にはコスパの良い商品です。

ダイワ クーラボックス 22クールラインα
ダイワ クーラボックス 22クールラインα

ダイワ シークールキャリーII SU2500

容量25L・重量4.8kgで、内寸は幅が38.5cmもあるため、ライトショアジギングなどにも使用可能な商品です。

キャリーハンドルとキャスターがついており、釣り場までの持ち運びもしやすい仕様になっています。

底の面には真空パネルが使われており、側面はウレタン、蓋はスチロールと3種類の断熱材が使用された構造ですが保冷力は優れています。

濡れたくないものを分けて収納できる、プルーフケース(別売)の取り付けが可能な点は嬉しいポイントですね。

2万円弱と少し高めですが、予算がある方にはおすすめです。

ダイワ シークールキャリー II
ダイワ シークールキャリー II

ダイワ ライトトランクα

ダイワのライトトランクαは、容量32Lとダイワ シークールキャリーII SU2500と7Lしか変わらないのですが、内寸の幅が56.5cmもあるため、50cmオーバーの魚を釣り上げた際にも安心です。

蓋は便利な両開きで、持ちやすいロングハンドル。

ここまで揃って、二万円弱とコスパ抜群のクーラーボックスです。

ダイワ ライトトランクα 32L
ダイワ ライトトランクα 32L

シマノ スペーザ ホエール リミテッド キャスター付 450

シマノ スペーザ ホエール リミテッド キャスター付 450は、かなり大きな魚が入るクーラーボックスです。

容量45L・重量8.1kgで、内寸は幅70cmと大物狙いの方にはピッタリなサイズ。

重量が8.1kgと重めですが、キャスター付きで持ち運びもしやすい仕様になっています。

PP樹脂、真空パネル3面、発泡ポリスチレンが使われており保冷力は65時間と驚異の長さ。

価格は他のクーラーボックスと比較するとぐんと上がり、オーバースペックな気もしますが、大勢でのバーベキューやキャンプなどのアウトドアにも使えますので、アウトドア派の方にはおすすめです。

シマノ スペーザ ホエール リミテッド450
シマノ スペーザ ホエール リミテッド450
 
クーラーボックスの値段はピンキリ。できれば必要以上の出費は抑えたいですよね。そのためにも自分に必要なスペックを知ることが大切です。
今回紹介した商品は、サイズごとのおすすめのクーラーボックスとなっています。
こちらを参考に、似たような形状やスペックのものを探すのも良いかもしれません。
クーラーボックスを使って、より快適な釣りライフを楽しみましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。