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ロードバイクというと、どうしてもビンディングペダルと思いがちですが、フラットペダルの人も少なくありません。そこで、ここではフラットペダルとビンディングペダルの2つをコスパ、スピード、靴の3つにポイントをおいて比べてみました!

コスパはフラットの方が良し

ロードバイク フラットペダル

 

フラットペダルの価格…2,000〜3,000円ぐらい
ビンディングペダルの価格…5,000円〜
ロードバイクは、ある程度の値段以上の物になると、ペダルなしで売られているので、自分で買う必要があります。

そんな時に気になるのが、コスパ面ではないでしょうか。

フラットとビンディングを比べると、フラットペダルのほうがコスパが良いです。

フラットペダルなら3,000円ぐらいでも、十分に良い品質の物やタイプなどもいろいろと選ぶことができます。

ビンディングペダルの場合、4,000〜5,000円ぐらいからありますが、一流メーカーの物になると、1万円を越える物もかなりあります。

ビンディングペダルで高いものになると、5,6万円するものもザラにありますが、高いものは次に上げる性能が特に優れていると言われています。

・材質
・軽量
・耐久性
・回転

値段が高いから良いものと言うわけではありませんので、選ぶ時にはどの性能が特に自分にとって、重要かを考えて選んでみましょう。

また、ロードバイク自体がかなり高価なので、ペダルとその他にベル、鍵、ライト、修理キットなど諸々別料金でかかると、さらに高くなるということを考えると、ひとつひとつのコスパはとても大切です。

 

 

スピードは引き足が使えるビンディングが最高

ロードバイク フラットペダル

 

スピードで比べてみると、圧倒的にビンディングペダルが有利です。

ビンディングペダルは、いわゆる引き足が使えるので、スピード効率はフラットペダルに比べて30%以上という話もよく聞きます。

ここがビンディングの最強と言える部分です。

この他にもビンディングペダルは、靴とペダルが固定されているので踏み外したりすることもありませんし、ロードバイク初心者によくある漕ぎ方が安定していなくて、足に負担がかかる漕ぎ方を改善することも可能です。

ビンディングペダルの場合は、シューズとペダルが固定されているので、引き足が使えますと言いましたが、この「引き足」と言うのは、ビンディングペダルに靴が固定されているので、踏み込むだけでなく、足を引き上げる時も力を入れることができ、ペダリング最大の力を引き出す漕ぎ方のことを言います。

フラットペダルの場合は、靴とペダルが固定されていないので、自由な反面ペダルを回す時に踏み込むことで力が生まれます。

しかし、ペダルが下から上に上がる時は力を生み出すことはできず、ペダリングの効率はかなり下がります。

ただ、この引き足の効果については、賛否両論。

最近は引き足の効果はそれほどでもないという意見も多く、ロードバイクのレースに参加するようなレベルなら話は別ですが、趣味として乗るぐらいなら、引き足の効果よりも筋肉の使い方を意識したほうが効果的と言う意見もあります。

 

シマノ  ペダル  PD-R550-L ロード 
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専用靴or何でも

ロードバイク フラットペダル

 

ロードバイクのペダルは、ビンディングペダルならばそれ専用の靴、フラットペダルならばスニーカーやスポーツ用の靴でも基本的に何でもOKです。

シューズで比べる場合、ポイントは何を目的にしているかという点です。

例えば早く走る、長く走るなど「走ること」に重点をおいているならば、ビンディングペダルがおすすめです。

ビンディングペダル専用のシューズは、踏み込んでも痛くないように靴底(ソール)が固く、ロード用とMTB用などの種類があります。

また軽量で、漕いだ力がペダルに伝わりやすいので、長距離のライドでも疲れにくいと言うメリットもあります。

しかし、慣れないうちは固定されたシューズが、うまく外れずに立ちゴケなど、足がペダルについたまま転倒したりすることもあります。

またビンディングによっては、クリートなど留具がでっぱっているので、歩きにくいといったデメリットもあります。

最近はロードバイクで通勤したり、街乗りに使う人も多いですが、そういった人にはフラットペダルがおすすめです。

フラットペダルなら、靴が固定されないので、いつでも気軽に自転車を停めることができますし、何より専用のシューズが必要ないので、自分の持っている靴で代用できます。

もちろん、休日に思いっきりロードバイクを走らせたいと言う場合は、フラットペダル専用のスニーカーを使うこともできますし、その時だけビンディングペダルを取り付けるということもできます。

 

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ロードバイクのペダルは、意外と多くの人が悩むポイントだと思います。初心者の人は、まずはフラットペダル、そして慣れてきたらビンディングペダルに移行していくのが、お財布にも体にも優しいと思います。ただ、目的や好みもありますから、迷ったら自転車の専門店などに相談してみるのも良いと思いますよ!

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。