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茨城県大洗の海水浴場は、東京から近いため、県内だけでなく近隣の県からも多くの人が訪れる人気海水浴場です。今年の海開きは?と気になる方のために、大洗サンビーチと大洗海水浴場の2つの海水浴場の2019年の海開きの日程と見どころをご紹介します。

ぜひ行くべし!大洗の海水浴場2つ

 

 

茨城県というと、あまり海のイメージはないかもしれませんが、じつは県内に海水浴場は18カ所もあります。

そのなかでも、大洗は毎年たくさんの人が訪れる人気のビーチリゾートです。

東京からは、常磐自動車道を使えば1時間ほどでアクセスが可能ですし、都内からも多くの人が訪れます。

数ある大洗の海水浴場のなかで、とくに人気なのは、大洗サンビーチと大洗海水浴場の2つ。

 

大洗サンビーチとは?

大洗サンビーチは、北関東最大級の広さを誇っていて、遠浅のビーチ。

小さな子どもがいる家族にもおすすめのビーチです。

この大洗サンビーチは、日本初のビーチバリアフリーのユニバーサルビーチの海水浴場なんです。

「ユニバーサルビーチ」というのは、体の不自由な人やお年寄りも不自由なく楽しめる海水浴場のこと。

ですから体の不自由な人も楽しめるよう、専用の駐車場はもちろん車椅子でも入れる更衣室や、ランディーズと呼ばれる水陸両用の特殊な車椅子などの用意もあります。

7000台分の駐車場があり、トイレは8ヶ所、公共シャワーは4ヶ所完備しています。

 

大洗海水浴場とは?

大洗海水浴場は、サンビーチとは異なり岩礁が多い海水浴場です。

岩礁や磯が多いので、干潮時には潮溜まりができ、そこに小魚やヤドカリなどがいて、磯遊びに最適。

大洗海岸は海藻などの種類も多いと言われていますから、まだ泳げない小さなお子さんのいる家族や、魚に興味があるというにぴったりです。

またサンビーチに比べると、人が少ないので、落ち着いて海岸線の散歩がしたいという人にもおすすめ。

1000台分の駐車場があり、トイレは4ヶ所、公共シャワーは2ヶ所完備しています。

 

 

大洗の海開きは7月13日から8月18日まで

 

2019年の海開きは、大洗サンビーチと大洗海水浴場とも、7月13日(土)から8月18日(日)までの37日間です。

海開き期間中は、公共シャワーやトイレを無料で使うことができますし、有料ですがボートやパラソルなどのレンタルもあります。

また、海水浴の定番である海の家も、この海水浴場開設期間中のみオープンします。

飲み物や軽食などを購入し、海の家で食べると、いい思い出になりますよね。

お弁当も持参するのも良いのですが、夏の炎天下では、いたみが気になりますよね。

そういった意味でも、海の家で焼きそばやホットドッグなどが食べられるのは便利です。

1つ残念なことは、大洗の海水浴場には更衣室がないことです。

ですから、服の下に水着を着てくるか、車中での着替え、もしくは簡易テントなどが必要です。

 

 

イベントや近くのスポットによってみるのもおすすめ

 

大洗では、楽しいイベントもたくさんあります。

海で泳いだり、磯遊びをした後は、ヨットやビーチバレーなどの大会を眺めるのもいいですし、花火を見るのも良いですね。

すでに決まっているイベントを少し書いておきましょう。

7月15日(月、祝日)大洗観光協会長杯ヨットレース(大洗マリーナ)

7月27〜28日(土、日曜日)第30回ビーチバレーIN大洗(大洗サンビーチ)

7月27日(土曜日)大洗海上花火大会(大洗サンビーチ)

*花火大会は荒天時は翌日28日

花火大会は、内閣総理大臣賞を18回も受賞しているという地元茨城県の野村花火工業によるもので、約3000発が海上を彩ります。

ビッグスターマイン、ワイドスターマイン、10連発などはもちろん、最後には花火と音楽を合わせたミュージックスターマインなど、海上にあがる豪快な花火は夏の良い思い出になること間違いなし!

この他にも、大洗サンビーチからは、明太子専門のテーマパークである、かねふくめんたいパーク大洗、地上60mの大洗マリンタワーなどが近いのでちょっと寄ってみるのも楽しいですね。

大洗海水浴場からは、大洗磯前神社の鳥居の1つである神磯鳥居が近いので、海水浴のついでに立ち寄ってみるのもおすすめです。

神磯鳥居は、よく茨城県の絶景ポイントや美しい朝日の写真などにあげられる海の中にある鳥居です。

この鳥居は平安時代に神様が降り立ったと言われる岩礁に立てられていて、荒波の中にある鳥居は一見の価値あり。

 

 

大洗は東京からのアクセスも良いので、日帰りでの海水浴におすすめです。また、海に入って泳ぐだけでなく、磯遊びや絶景スポットまで足を伸ばしてみるのも楽しいはず。またイベントに合わせて行くのもおすすめですが、その際は駐車場など大混雑が見込まれますので、最新情報をチェックして行きましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。