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冬キャンプであたたかい飲み物でひと息つきたくなるときに欠かせないマグカップ。せっかくならお気に入りを見つけてみませんか?今回は冬キャンプに使いたいマグカップの選びかたとおすすめを紹介します。

冬キャンプ用マグカップの素材とは

冬 キャンプ マグカップ

キャンプ用マグカップの素材はおもに

  • チタン
  • ステンレス
  • ホーロー
  • プラスチック
  • 木(木を使った加工素材ふくむ)

上記のものがあります。

それぞれの素材には特徴があり、キャンプシーンによって選びかたも変わってきます。では、冬キャンプ用マグカップはどういった選びかたをすれば良いのか、説明をしていきたいと思います。

 

冬キャンプ用マグカップの選びかた

冬 キャンプ マグカップ

冬キャンプ用マグカップ選びはどんなところをみていけばよいのでしょうか。

冬キャンプ用マグカップの選びかた①保温性がある

冬キャンプで使うときいちばん重視したいのは保温性です。保温機能があると、外気温が低い冬でもあたたかさを長いあいだ保つことができます。

保温性にすぐれた素材にはチタンがありますが、熱伝導率が低いので内部の飲み物をあたたかく保ってくれます。取っ手や飲み口が熱くなりにくいので火傷の心配もありません。

また、ステンレスもチタンと同じくポピュラーな素材です。保温性はありますが、チタンに比べると劣ります。耐久性が高く丈夫なため、初めてのマグカップにピッタリです。

冬キャンプ用マグカップの選びかた②直火にかけられる

キャンプ用のマグカップには、直火にかけられるものがあります。チタンのマグカップには直火OKなマグカップがあります。

マグカップを直火にかけられると、冷めてしまってもあたため直すことができたり、クッカーとして利用したりとキャンプ心をくすぐる使いかたができます。

注意したいのは、二重構造(ダブル構造)のものは絶対に使わないようにしてください。二重構造は金属と金属の間に空気があり火にかけた際、内部の空気が膨張・爆発する恐れがあります。かならずシングル構造で直火OKと書かれているものを使って下さい。

また、ステンレスも直火で使えますが、大変高温になるため、直接口をつけて飲む場合などはチタンのほうがおすすめです。チタンも直火での使用の際はじゅうぶん注意してください。

冬キャンプ用マグカップの選びかた③持ち運びが楽なもの

アウトドアでは持ち運びに便利なマグカップはとても重宝します。とくに、登山など長時間行動する際には、携行性は重要なポイントになってきます。軽量だと荷物を軽くしたい登山やトレッキングなどにもピッタリ。

大人数のグループキャンプのときは荷物が多くなりがちなので、コンパクトにスタッキングできるタイプのもの、または取っ手が折りたためるものがおすすめです。

また、蓋つきのものは表面からの放熱を防げるため長く保温することができ、倒してもこぼれにくく、ちょっとした移動のときやオフィスでも使用できます。

冬キャンプ用マグカップの選びかた④丈夫で壊れにくい

マグカップに限らずアウトドアで使用するキッチンウエアでは、丈夫さも大切です。うっかり落としてしまった時に、石の上など硬い地面でも割れないような素材が求められます。

家で使う陶器やガラスが、アウトドア向きではないのはこの点が合わないからでしょう。丈夫な素材と言えばステンレスがまずあげられます。ステンレスは耐久性が高く、アウトドアに向いている素材としてよく使われます。

同じように丈夫なチタンに比べて加工が容易なため、ステンレスの方がコストパフォーマンスがいいのも魅力です。

また、金属にガラス質をコーティングして作るホーローも、耐久性・耐酸性・耐食性に優れているので、アウトドア向きの素材と言えるでしょう。

チタンやステンレスに比べて金属臭が出にくいので、コーヒーなど繊細な味や香りを楽しみたいかたはホーローがお気に入りという人も多いようです。

冬キャンプ用マグカップの選びかた⑤おしゃれなデザイン

最近では、グランピングなどのおしゃれな雰囲気を楽しむアウトドアも人気です。グランピングに似合うおしゃれなギアも最近は増えてきています。

ホーローはポップなカラーリングや、かわいいロゴなど写真映えするデザインが多く気分を盛り上げてくれます。おしゃれなマグカップでは、木・木加工素材などを用いたものも人気があります。

熱い飲み物をいれても熱くなりにくいという実用性もあり、自然の雰囲気に溶け込んで、ほっこりとリラックスした気分になりますよ。

同じアウトドアブランドのキッチンウエアでそろえると統一感がでて、スタイリッシュなキャンプサイトを演出できます。

冬キャンプ用マグカップのおすすめを紹介

冬 キャンプ マグカップ

ここからは、冬キャンプにおすすめのマグカップをご紹介します。

スノーピーク チタンダブルマグ

保温性の高い二重構造のチタンマグカップでとても人気があります。オーソドックスな見た目ですが、加工が難しいとされるチタニウムを職人による手作業で仕上げています。

精密な二重構造の飲み口がフィットして口当たりがよく、ほかにはない日本の技術が光る逸品です。

スノーピーク チタンダブルマグ
スノーピーク チタンダブルマグ

EPI(イーピーアイ) シングルチタンマグ カバーセット

ガスストーブとランタンで有名なEPIgasのマグカップです。公式サイトでも直火OKと記載されているので安心。

広口なのでコンロの上においても安定感があります。蓋があるので直火にかけた時、この蓋が沸騰時カタカタゆれて吹きこぼれを防止してくれます。

EPIガス シングルチタンマグ カバー セット
EPIガス シングルチタンマグ カバー セット

サーモス 真空断熱マグ

魔法瓶でおなじみのサーモスから販売されている蓋つきマグカップです。この製品も魔法瓶と同じように真空構造になっているので、高い保温機能があります。

フラップつきの蓋は表面からの放熱も防ぎ、そのまま飲むことができます。蓋を外せば、コーヒードリッパーを置いて、淹れたてのコーヒーをそのままサーブすることも可能。

オフィスやキャンプで活躍すること間違いなしです。

サーモス 真空断熱マグ
サーモス 真空断熱マグ

カクセー SOLA(ソラ) スタッキングマグ

キッチン・家庭用品を扱うカクセーから販売されている、SOLAスタッキングマグです。

マグが4つ入っているのでファミリーキャンプで使うのにピッタリ。ステンレスでできており丈夫なので、子どもがうっかり落としてもこわれる心配はありません。

専用の収納袋がついているので、携帯にも便利です。

キャプテンスタッグ ダブルステンレスマグカップ

キャプテンスタッグから発売されている人気のマグカップです。ステンレス製なので落としても壊れにくい耐久性をもっています。

二重構造なので保温性に優れており、ミラー加工仕上げにより錆や汚れにとても強いので、さっと洗い流すだけであらかたの汚れは落とすことができます。

アウトドアで洗い物がへらせるのは大きなメリットです。

CAPTAIN STAG アウトドア コップ
CAPTAIN STAG アウトドア コップ

ロゴス LIFE ホーローマグ

お手頃キャンプギアで人気のロゴスから販売されているホーローマグは、マグ本体の白と飲み口のポップなカラーはテーブルに置いておくだけで彩を添えてくれそうです。

ホーローなので直火でき、耐久性や耐食性もあるので長期間の使用が可能。ホーローは飲み物の味わいを邪魔しないので、キャンプでのコーヒーブレイクやティータイムにピッタリです。

取っ手の部分や飲み口が広いので洗いやすいのも魅力です。

LOGOS LIFE ホーローマグ
LOGOS LIFE ホーローマグ

KUPILUKA クピルカ37

クピルカ37とはフィンランドのキッチンウェアブランド「KUPILUKA」から販売されている木加工素材を使用したマグカップです。

木繊維とポリプロピレンからできた独自素材でできており、木製品のような見た目と感触をしていますが、プラスチックのように洗いやすいのが特徴です。

コロンと丸いフォルムと、尻尾のように伸びた取っ手がついてかわいらしいデザインです。この取っ手は厚い手袋をしていても持ちやすいという、寒さが厳しい北欧ならではのデザインです。

プラスチックの扱いやすさ、木製品のぬくもりをあわせ持ついいとこどりのマグカップです。

 

いかがでしたか?冬はあたたかい飲み物が恋しくなる季節。キャンプ用のマグカップには、さまざまな特徴をもったものがたくさんあります。保温性・耐久性・携行性あるいはデザインなど、選ぶポイントは多々あります。ご自身のキャンプシーンを想像して、お気に入りのマグカップをみつけ、あたたかい飲み物でほっと一息ついてみませんか。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。