女子キャンプにおすすめの日本酒は？簡単おつまみ＆便利グッズも

女子キャンプのお供に！種類豊富な日本酒で乾杯しよう

キャンプの時に楽しむお酒にはいろいろな種類が挙げられます。ビールやチューハイ、ワインなど、普段から楽しんでいる人も多いのでは。

しかし、最近は「日本酒女子」「おちょこ女子」という言葉もできるほど、日本酒に親しむ女性が増えています。

日本酒のいいところは、なんといってもお酒の種類に幅があること。

スパークリングのように軽い飲み心地のものや、コクのあるうすにごり、しっかりとした味わいの純米酒に、フルーティな香りが楽しめる大吟醸など、じつにさまざまなものがあります。

そして、冷酒から熱燗まで、温度を変えて楽しむことができるのも魅力的。

冬キャンプでは、熱燗やぬる燗など、少し温めておいしい日本酒を選ぶと、体を冷やす心配もありません。

奥深い日本酒の世界をちょっと覗いてみませんか。きっとお気に入りの銘柄が見つかりますよ。

キャンプにぴったりの日本酒

日本酒には、乾杯の時に向く軽い飲み口のものから、ゆっくりと時間をかけて楽しむようなタイプまで、さまざまなものがあります。

また、最近の日本酒はラベルもおしゃれで可愛いものが多く、女子ウケもバッチリ！キャンプの食卓シーンにも馴染みやすいものが増えています。

今回は数ある日本酒の中から、キャンプにおすすめの日本酒をピックアップします。

柏露酒造HANABI

最近よく見かけるようになった、スパークリングの日本酒で、新潟県で造られているもの。

夜空に弾ける花火をイメージして、シャンパンのように瓶内二次発酵で造られており、シュワシュワとした心地よい泡を楽しめます。

アルコール度数も8%と少し低めで、甘酸っぱい味わい。乾杯するときの1本におすすめです。キャンプの飯のお供に出せば、盛り上がること間違いなしですよ。

旭食品　酔鯨　特別純米酒

くじらのイラストが可愛らしいラベルのこのお酒は、高知県の酒蔵のものです。

ふっくらとした旨みと、キレのよい酸味があり、お米由来の美味しさが存分に味わえるお酒です。

冷から熱燗まで幅広い温度帯で美味しく楽しむことができますが、56～57度程度の熱燗で味わうと、全体が調和し、このお酒ならではのコクと余韻を感じられます。

宮坂酒造　真澄　漆黒　純米吟醸酒

質感のある黒いラベルがスタイリッシュなこのお酒は、長野県で造られているもの。

漆塗りのつややかな黒のイメージから名付けられ、味の調和を大切に造られています。透明感のある口当たりと、シャープに口の中に広がる旨みは、料理を選ばないスタンダードな味わい。

全国燗酒コンテストのプレミアム熱燗部門で最金賞に選ばれており、45度の燗で楽しむと、その味わいがさらに伸びやかに感じられます。さまざまな料理を楽しむキャンプ飯には、うってつけの一杯です。

キャンプでも手軽に作れて美味しい！日本酒に合うおつまみ

日本酒をいただくのなら、日本酒にぴったりと寄り添うおつまみが欲しくなりますよね。ここでは簡単にできる手軽なおつまみをご紹介します。

穂先メンマときゅうりのピリ辛和え

＜材料（2～3人分）＞

• きゅうり……1本
• 穂先メンマ……1/2瓶
• ラー油……小さじ1
• 塩……小さじ1/4
• 白ごま……小さじ1/2

＜作り方＞

1. きゅうりは両端を切り落とし、斜め細切りにし、ボウルに入れる。
2. 1.にすべての材料を加えてよく混ぜ合わせ、器に盛り付ける。

やりいかのアンチョビガーリック炒め

＜材料（2～3人分）＞

• やりいか……200g
• にんにく……1片
• アンチョビ……6切れ
• オリーブオイル……大さじ2

＜作り方＞

1. やりいかは内蔵と軟骨を取り除き、目の部分を取り除く。胴は食べやすい大きさに切る。
2. にんにくはみじん切りに、アンチョビは細かく切る。
3. フライパンにオリーブオイル、にんにく、アンチョビを入れて火にかける。
4. 香りが出てきたら1.を入れて炒める。火が通ったら器に盛り付ける。

※するめいかなど、やりいか以外のいかでも同様に作れます。

豚バラ肉の柚子胡椒風味焼き

＜材料（2人分）＞

• 豚バラ肉（かたまり）……200g
• 醤油……大さじ2
• みりん……大さじ1
• 酒……大さじ1
• 柚子胡椒……小さじ1
• サラダ油……大さじ1
• 長ねぎ……20センチ

＜作り方＞

1. 豚バラ肉を5ミリ位の厚さに切る。醤油、みりん、酒、柚子胡椒をあわせ、豚バラ肉を漬け、1時間ほどおく。
2. 白髪ねぎを作る。長ネギを半分の長さに切り、縦に切り目を入れて真ん中の芯の部分を取り除き、千切りにして水にさらす。
3. 豚バラ肉を焼く。フライパンにサラダ油を引き、両面をこんがりと焼く。焼き上がったら器に盛り付ける。
4. 肉を焼いたフライパンに漬け汁を入れて火にかけ、半分の量に煮詰めて、3.の豚肉にかける。上に水気を切った白髪ねぎをのせる。

キャンプに便利な日本酒グッズ

日本酒というと徳利や、おちょこ、ぐい呑などの酒器がありますが、最近はおしゃれで可愛い日本酒グッズが増えています。

キャンプで使うのにもぴったりの日本酒グッズで、さらに日本酒を美味しく愉しみましょう。

ドウシシャ 徳利 ホワイト 360ml ON℃Zone(オンドゾーン) 飲みごこち とっくり 線

耐熱ガラスの徳利に、保温用のスリーブがついている徳利です。

保温ができるので、冷から熱燗まで、飲んでいるうちにぬるくなったりすることなく楽しめます。

お酒も2合たっぷりと入るサイズ。利酒師の方が使う「蛇の目」のおちょこを思わせる柄もおしゃれです。

ル・クルーゼSAKEセット

カラフルな琺瑯鍋でおなじみの、ル・クルーゼが発売している酒器セットです。

ストーンウェアという耐熱素材で出来ており、-20～260度まで対応しているので、冷酒から熱燗までもらくらくです。徳利は2合よりちょっと多めに入るサイズ。友達と好みの色のおちょこでお酒を味わうなんていうことも楽しめます。

BRUNO ブルーノ お猪口セット のみ比べ

おしゃれなホットプレートで有名なBRUNOの、おちょこのセットです。

色や形の違うおちょこが4種類入っているのには意味があります。日本酒の酒器はワインとは違い、素材や形にバリエーションがあり、それで味わいも違って感じられるのですが、それを試せるというものです。

同じ日本酒でも、器によってスッキリ飲めたり、フルーティさが感じられたり、逆に器に合う日本酒を探ってみたり。いろいろな味わい方で楽しめます。