おすすめ海の本:人気の海洋生物にフォーカスした写真集
海洋生物の写真というと魚図鑑を思い出してしまう人がいるかもしれません。
しかし、ある水中生物にフォーカスした写真集は、普段見ることのできない魚たちの表情や生態が分かり、見ているだけでも楽しくなってきます。
The Shark サメたちの海へ
サメ好きの好きな人におすすめしたい一冊が、写真家・鍵井靖章さんが世界中の海を潜って撮り下ろした写真集「The Shark サメたちの海へ」です。
ダイバーに人気のジンベエザメや映画「JAWS」のモデルにもなったホホジロザメなど、魚図鑑とは異なるさまざまなサメの表情を見ることができ、まるで海の中でサメに出会ったような気分になれます。
Jewels in the night sea 神秘のプランクトン
2019年の日本写真協会賞新人賞を受賞した写真集が「Jewels in the night sea 神秘のプランクトン」です。夜の海で出会った神秘的な浮遊生物をまとめた峯水亮さんの作品です。
峯水亮さんは、2016年に日経ナショナルジオグラフィック写真賞でグランプリ受賞、翌2017年には米NYで個展を開催しており、TBS「クレイジージャーニー」や日テレ「世界の果てまでイッテQ!」などにも出演している人気の水中写真家です。
WAO!海の旅人ワオの物語
アオウミガメの子ども「WAO」が広い海を旅していくというストーリーを、人気写真家の古見きゅう氏が撮り下ろしたアオウミガメの写真とともに綴った絵本のような一冊。
子供から大人までみんなが楽しめるビジュアルブックです。
写真は世界各国の海で撮影されたもので、ウミガメをはじめ海の生物たちの生き生きとした様子は、どこかほっとするような穏やかな雰囲気を運んでくれます。
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Greenfield編集部
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