オーガニックコスメ認証とは?
オーガニックコスメの中には、認証を取得しているコスメもあります。
認証というのは、認証機関の定めた、一定の基準を満たした商品に対して与えられるもので、認証取得すると、認証ロゴなどをつけることが許されます。
消費者にとっては安心して購入できる目安になりますし、メーカーにとっては、一定レベル以上の品質であることの証明となるわけです。
日本では海外認証機関のエコサートが有名
認証機関は、フランス、アメリカなどいろいろな国にあるのですが、日本にはオーガニックコスメに関する認証機関がありません。
そこで、国内ブランドの多くは、海外の認証機関の認証を受けています。
たとえば、世界的な認証機関というと、フランスのエコサートが有名。
世界50カ国以上で認証を行い、基準が厳しいことでも有名です。
他にも日本のコスメの認証として、よく使われている認証機関は、アメリカ農務省のUSDA、テキサス州農務局のTDA、EUのNaTrueなどがあります。
おすすめの日本発のオーガニックコスメ認証ブランド
ここでは世界基準ともいわれるエコサートやUSDAなどの認証を受けて、注目されている国産ブランドを5つ選んでみました。
国産オーガニックコスメのパイオニアのドゥーオーガニック
ドゥーオーガニックは、まだまだ自然派化粧品がマイナーだった2008年に創立。
「肌がみずから美しくなろうとする力の源」に着目し、日本女性の肌に合わせて生み出されたコスメは、使用感が良く、肌への手応えを感じることができます。
スキンケア全品にわたりエコサートと、エコロジカルなオーガニック化粧品販売をしている企業のみが入会と取得できるコスメビオマークのW認証を取得しています。
エクストラクト ローション
日本古来のパワー食材である玄米と黒大豆に含まれる、独自の成分や、米セラミドなどを配合。
やわらかなテクスチャーが、保湿だけでなく、うるおいを留めるサポートをしてくれると人気です。
沖縄の恵みをたっぷり配合したルハク
ルハクは、「忙しい毎日を送る人々のきれいをサポートする」ことをコンセプトに作られ、エコサート認証取得のブランド。
古くから厄除けに用いられたといわれる琉球ハーブの月桃をはじめ、スーパーフードとしても名高いシークワーサーなど沖縄の天然素材にこだわったコスメ作りをしています。
月桃バランスローション
沖縄を代表するハーブの月桃にはブルーベリーの6、7倍というポリフェノールの他、6種類もの上質な植物由来のオイル配合で、しっとりとやわらかな肌へ導いてくれます。
鮮度にこだわったコスメアンティアンティ
アンティアンティは、特別な「水」と世界最高級の「花」をブレンドした生きた化粧品をコンセプトにしているブランド。
原料のほとんどが食べられる素材から作られ、コスメとはいえ「生きた状態」をキープするために、ハンドメンドで作りたての新鮮な化粧品を冷蔵庫にて保存するなど品質管理もしっかりしています。
日本で初めて食品基準でもあるアメリカのUSDA認証を取得しています。
ローズコントローラーホワイトイニング(美容液)
オーガニックのローズの花が約100輪分と、生薬にも使われてきたシコンやカモミール、ラベンダーなどの成分が贅沢に配合された美容液です。日焼け後のクールダウンにもおすすめです。
パリのセレブやアーティストに人気のシゲタ
シゲタは、「多くのお客様に、調和のとれた美しさを」をコンセプトとして、パリを中心に、日本にも店舗があるブランド。
自社の研究ラボを持ち、日々進歩するグリーンテクノロジーの研究開発にも力を注いでいます。
体の内側からのきれいにするインナーケアや、保湿&美白ケアなど、ラインナップが豊富で、エコサート認証も取得しています。
AWローズウォーターミスト
100%ブルガリア産ダマスクローズの蒸留水ミストは、プレローションや化粧水として、またクレンジングの拭き取りにも使えます。
さわやかなローズの香りで、気分をリフレッシュしたい時にも最適。
美のカリスマも愛用というオーガニックフォレスト
オーガニックフォレストは、美肌のために開発している小さな会社で、日本で初めてエコサート認証を取得しています。
とくに人気のアルガンオイルは、伝統的な手絞りにて抽出されていて、30kgの実からわずか1リットルしか採取されない希少なオイルから作られています。
この他にもブルガリア産ダマスクローズをふんだんに使ったローズ水やクリームのロザリアンシリーズなど、種類は少ないながらも高品質のコスメが人気です。
美容成分がふんだんに詰まったアルガンオイル
ビタミンE、美容成分γトコフェロール、必須脂肪酸などが豊富に含まれているアルガンオイルです。
顔だけでなく、体や髪にも使える万能オイルというところも魅力的です。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。