第1部では、本年度の日本山岳遺産認定地および認定団体を発表、各認定団体の活動報告を行います。
また第2部では、北海道大学農学研究院の愛甲哲也先生をお招きし、「登山道の荒廃に登山者は何ができるか」をテーマに特別講演を行います。
このほか、日本山岳遺産基金10周年を記念して、会場内に過去の認定地の紹介コーナーを設ける予定です。
第10回 日本山岳遺産サミット 開催概要
日時 |
2020年2月15日(土) 13:00~16:00 (開場12:30) |
会場 | 一橋講堂中会議室 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内※地下鉄神保町駅(A8・A9 出口)、竹橋駅(1b 出口)徒歩4分 |
内容 | 第1部 2019年度日本山岳遺産認定地・認定団体発表 高田大岳(青森県/十和田山岳振興協議会) 大笠山(富山県/五箇山自然文化研究会) 伊吹山(滋賀県・岐阜県/伊吹山を守る自然再生協議会) 比叡山・比良山地(滋賀県・京都府/ 比良比叡トレイル協議会) 脊振山系(福岡県・佐賀県/脊振の自然を愛する会) 第2部 特別講演「登山道の荒廃に登山者は何ができるか」 北海道大学農学研究院 愛甲哲也先生 |
参加費 | 500円 ※参加費は日本山岳遺産基金への寄付としてお預かりし、同基金の活動に活用させていただきます |
定員 | 150名
※会場の都合で事前に登録が必要です |
参加申込方法 | 日本山岳遺産基金のウェブサイトからお申し込みください https://sangakuisan.yamakei.co.jp/ |
申込締切 | 2020年2月12日(水曜日)
※定員に達した場合、締め切り前でも受付を終了します。 |
主催 | 日本山岳遺産基金、株式会社山と溪谷社 |
特別講演 演者 愛甲 哲也(あいこう てつや)
北海道大学農学研究院准教授。
自然公園、都市公園の管理のあり方について研究を行ない、特に山岳性自然公園における登山道管理、山岳地におけるし尿対策をテーマとする。
一般社団法人大雪山・山守隊理事、山のトイレを考える会事務局運営委員などを務める。
日本山岳遺産基金とは
登山と自然の専門メディア社である山と溪谷社が、日本の山岳自然環境の保全、次世代の登山者の育成、安全な登山の啓発を目的に、2010年に設立した任意団体。
山岳地でのゴミ拾い、マナーアップの呼びかけ活動や、青少年登山への支援を行うとともに、日本山岳遺産を認定・発表し、上記の目的に沿った活動団体に助成を行っている。
https://sangakuisan.yamakei.co.jp/