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ロードバイク用のヘルメットを選ぶのは、意外とむずかしいもの。つけ心地などよりも、つい見た目だけで選んでしまいがちです。ここではヘルメットの「どこを見たり、比べたりしたら良いかわからない!」と言う人に、ヘルメットを選ぶ際のコツ3つをお伝えします。

頭の形をチェック

 

ぱっと見るとロードバイク用のヘルメットは、どれも同じように見えるかもしれません。

しかし、実際はサイズのほかに、ヘルメットの形もメーカーによって異なっています。

ロードバイク用のヘルメットのメーカーというとヨーロッパが多いのですが、ヨーロッパの人の頭は後頭部が日本人よりも丸みがあり出っ張っています。

それに対し、アジア人の後頭部はフラットです。

そのため、頭の形によっては、ヘルメットが頭にフィットしない可能性があるのです。

頭の形は人それぞれなのですが、いわゆる絶壁の頭やそれに近い形の場合は、日本や台湾といったアジアのメーカーやヨーロッパのメーカーでもアジア仕様の物がフィットしやすいです。

とはいえ、アジアのメーカーでさえも、ヘルメットの形には若干の違いがあります。

しかも自分の頭の形は意外とわかりにくいので、ヘルメットを選ぶ際は、実際にかぶってみて当たるところがないかどうかを確認しましょう。

また、サイズは基本的にS、M、Lです。

こちらもメーカーによって微妙にサイズが違っていますので、例えばいつもSで大丈夫だとしても、異なるメーカーの場合は試してみるのが無難です。

 

 

機能性や快適さも大切

ヘルメット 選び方

 

ロードバイクのヘルメットといっても、メーカーや値段によってもその機能性や快適性がいろいろと違っています。

ヘルメットの機能にはどういったものがあるか、もう少し詳しく説明しましょう。

 

通気性

ヘルメットをずっとかぶっていると、ムレてしまい頭部が汗だくになってしまいます。

それを考えて、ヘルメットに通気口である穴がたくさんあるヘルメットが出ています。

もちろん通気口が多いと、冬などは寒くなりますから、季節や状況に合わせて選ぶことが大切です。

 

軽量性

最近はヘルメットもかなり軽量の物が多くでています。

ヘルメットが重いと首や肩に負担がかかり、長時間使っていると疲れやすくなりますし、ヘルメットに慣れていない人は、ヘルメットの重さが気になるものです。

そのため、初めてのヘルメットはなるべく軽量の物がおすすめです。

 

安全性

ヘルメットをかぶるなら、やはり安全性と言うのは一番重要なポイント。

日本では日本自転車競技連盟の定めた安全基準を満たしたということを表す、JCF公認やSGマーク、CEマーク、CPSCマークなどが入っているものが売られています。

 

快適さ

ヘルメットの快適さは、通気性や軽量性などでも変わってきますし、かぶった時のフィット感、そしてヘルメットを止めるあご紐の素材などにもよります。

特にあご紐やヘルメットの後頭部にあるのアジャスターやなども、特別な仕様になっているものなどもあり、左右にずれたりしないか、しっかりとフィットするかなども快適さに関わってきますので、しっかりとチェックしましょう。

 

 

好きなデザイン

 
ヘルメット 選び方

出典:KASK公式HP

 

ヘルメットのデザインも同じようでいて、実はメーカーによって形も異なっています。

よくロードバイクのヘルメットで見るデザインに、流線型のタイプがありますが、あのデザインは空気抵抗を減らすために作られています。

こういったデザインは、とてもかっこよく見えますが、ヘタすると「きのこ」のようになってしまうことも。

せっかく気に入ったデザインを見つけても、まずはかぶった状態を見てみる。

そして、きのこ頭になりにくいKaskやOGKといったメーカーの物を試すのがおすすめです。

 

おすすめヘルメット

Kask(カスク)MOJITO 3 FLUOヘルメット

Kaskはイタリアに本社をおくヘルメットメーカーで、自転車の他に、スキー、登山、建築現場などいろいろな分野でのヘルメットの設計と製造をしています。

通気性に優れたナイロン製のBLUE TECHインナーパッド ・前モデルまでのシルエットを踏襲しながら凸部を減らしたコンパクトなつくりになっています。

 

 

KASK(カスク) MOJITO 3 FLUOヘルメット
KASK(カスク) MOJITO 3 FLUOヘルメット

 

OGK Kabuto(オージーケーカブト)Figo(フィーゴ)

OGKは自転車やオートバイ用のヘルメットの国産メーカーであるため日本人の頭の形にあうようにデザインされているので、ヨーロッパのメーカーではなかなか合うものが見つけられないと言う人にも大人気です。

日本人に人気のメーカーの中でもOGKのフィーゴは、カラーバリエーションも多くコスパ面でも初ヘルメットにぴったりのヘルメットです。

NEWS

ロードバイクの本場ヨーロッパで人気の北欧メーカー「SWIX社」が展開する「バイク ケアライン」がついに日本初上陸!

島を走ると海風でサビも気になるので、海沿いを気持ちよく走ったあとはSWIXのバイクケアラインで愛車のお手入れをしてあげましょう。

バイクウォッシュ

自転車を清潔に保つ、ボディ全体に使える強力で優しいクリーナー。低温でも問題なくご利用いただけます。

ディグリーザー(脱脂剤)

効率的なチェーンクリーナー。自転車チェーンとギア、シャフトなどのための非常に強力な脱脂剤です。 

SWIX BIKE DEGREASER
SWIX BIKE DEGREASER

バイク ルーブ ルブリカント(潤滑油)ウェット

水と汚れに強い耐久性!オイルに適下することで、悪天候の過酷な条件下に対する耐久性をアップ。自転車チェーンのすべらかな運行を助けます。

バイク ルーブ ルブリカント (潤滑油)ドライ

ほこりや乾燥した天候下でのよりよいシフティングのために。自転車チェーンにつかうことで、摩擦係数を下げるスプレーです。

ロードバイクにおいてヘルメットは、必須アイテムというべき物です。そしてかぶるなら、かっこよく、そして快適につけたいもの。そのためには、サングラスも一緒に合わせて試してみるのがおすすめ。意外とサングラスと一緒だと、ヘルメットだけよりも、しっくりくることがあるのでお試し下さい。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。