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パチパチと暖炉で薪が燃えるような音を立てるウッドウィックキャンドル。その独特な音色と、あたたかみのある匂いで人気を集めています。今回は、おすすめのウッドウィックキャンドルや相性がよいアイテムをリサーチしたので、ぜひ参考にしてください。
 
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目次

ウッドウィックキャンドルとは?

ウッドウィック キャンドル

アメリカのフレグランスキャンドルブランド「WoodWick」から販売されている、木製の芯を使ったアロマキャンドルです。名前のとおり木(ウッド)でできた芯(ウィック)が最大の特徴で、火を灯すとまるで暖炉のようにパチパチと音がなり、とてもリラックスできます。

高品質なエッセンシャルオイルを配合していて、洗練された複雑な香りも魅力のひとつフローラル系、フルーツ系など約60種類の香りがあるので、気分にあわせて選べます。

ヨーロッパやアジアなど海外でも販売され、日本では直営店やオンラインショップで手軽に購入できます。

ウッドウィックのキャンドルの選び方

ウッドウィック キャンドル

ウッドウィックキャンドルにはいろいろな種類があるので、選ぶのに迷ってしまうでしょう。ここでは、選ぶときのポイントを紹介します。

香り

厳選されたエッセンシャルオイルを使用した豊かな香りが人気で、とにかく種類が豊富です。定番の香りや期間限定の香りなど、好みにあわせて選べます。

また、海外ブランドならではの個性的な香りが楽しめるのも魅力です。リラックスしたいときはラベンダーやバニラ、集中したいときはレモンやジャスミン、気分を高めたいときは柑橘系など、シーンや気分にあわせて選ぶとよいでしょう。

デザイン

ウッドウィックキャンドルには、シンプルなジャーキャンドルや華やかなトリロジーキャンドルなど、さまざまなデザインがあります。部屋のインテリアにあわせて選ぶと、より楽しめるでしょう。

ジャーキャンドル

キャンドルが入っているグラスがシェイプ型になったシンプルなデザインで、どのようなインテリアにもあわせられます。普段使いはもちろん、ギフトにもぴったりです。

トリロジー

3層のグラデーションが美しいアロマキャンドルです。層ごとに溶けていき、見ためと香りの変化が楽しめます。

ハースウィック

暖炉のような雰囲気を楽しめるキャンドルで、アウトドアにもぴったりです。燃焼時間が約40時間つづくので、ウッドウィックキャンドルを長く満喫したい人におすすめです。

大きさ

ウッドウィックキャンドルのサイズとそれぞれの燃焼時間は以下の通りです。

【ジャーキャンドル・トリロジーキャンドル】
MサイズとLサイズの2種類が展開。Mサイズは約50~60時間、Lサイズは約130時間燃焼する。

【ハースウィック】
1種類のサイズ展開で、燃焼時間は約40時間つづく。

ウッドウィックキャンドルのおすすめ20選

ウッドウィックキャンドルのおすすめを紹介します。

①WoodWick/ハースウィックL ホワイトティー&ジャスミン

ハースウィックキャンドルの大きく存在感のあるキャンドルです。ジャスミンがやさしく香るホワイトティーと、アクセントにローズがプラスされています。

キャンプの夜にキャンドルを囲むと、自然と会話がはずむでしょう。爽やかな香りで癒されたい人におすすめのキャンドルです。

WoodWick/ハースウィックL ホワイトティー&ジャスミン
WoodWick/ハースウィックL ホワイトティー&ジャスミン

②WoodWick/ジャーM リネン

穏やかな夏の日に干した洗濯物をイメージした清潔感を感じられる香りです。心を落ち着かせてリラックスできます。

小ぶりなジャーキャンドルは、ソロやデュオでのキャンプにフィットするサイズ。友人などへのプレゼントにもぴったりです。

WoodWick/ジャーM リネン
WoodWick/ジャーM リネン

③WoodWick/ハースウィックL ラベンダースパ

ラベンダーの優しい甘さとユーカリの爽快感のある香りがミックスされたキャンドルです。上質なスパにいるような、至福のひとときを演出できます。

仕事や家事の疲れを癒したい人は、ぜひチェックしてみてください。

WoodWick/ハースウィックL ラベンダースパ
WoodWick/ハースウィックL ラベンダースパ

④WoodWick/ハースウィックL イブニングバンファイア

焚き火の煙のような、スモーキーであたたかみのある森の香りです。友人や仲間たちと火を囲み過ごした、あたたかい時間を思い出させるでしょう。

アウトドアではもちろん、自宅にいながらアウトドア気分を味わいたい人にもおすすめのキャンドルです。

WoodWick/ハースウィックL イブニングバンファイア
WoodWick/ハースウィックL イブニングバンファイア

⑤WoodWick/ジャーM ホワイトチーク

バルサムの清涼感と、甘くあたたかみのあるサンダルウッドが複雑にまざりあった香りです。ホワイトチークの香りは、リラックスしたいときや、集中力を高めたいときにぴったりです。

キャンプだけでなく、お家でもキャンドルを楽しみたい人にイチオシ。

WoodWick/ジャーM ホワイトチーク
WoodWick/ジャーM ホワイトチーク

⑥WoodWick/トリロジージャーM コージーキャビン

3つの香りが層になっていて、使っていくうちに色や香りの変化を楽しめるキャンドルです。イブニングバンファイア・オウドウッド・ウッドスモークの順に香りが変化していきます。

・イブニングバンファイア:焚き火の煙のようなあたたかみのある森の香り
・オウドウッド:アンバーとオウドウッドの深みに、クリーミーなバニラが優しく包み込む魅惑的な香り
・ウッドスモーク:懐かしく心を落ち着かせるシダーの香り

ウッディーな香りが好みの人は、要チェックのキャンドルです。焚き火気分も楽しめますよ。

WoodWick/トリロジージャーM コージーキャビン
WoodWick/トリロジージャーM コージーキャビン

⑦WoodWick/ハースウィックL ウォームウール

心地よいウールの温もりある香りで、心と体がリラックスします。 寒い季節や体が疲れているときなど、忙しい日常を忘れたいときにおすすめのキャンドルです。

秋冬のキャンプでキャンドルナイトを楽しみたい人にもってこいです。

WoodWick/ハースウィックL ウォームウール
WoodWick/ハースウィックL ウォームウール

⑧WoodWick/ジャーM ウォームウッズ

美しい3層のグラデーションがおしゃれなキャンドルで、ロウが溶けるごとに色や香りの変化が楽しめます。ファイヤーサイド・レッドウッド・サンダルウッドグローブの順に香りが変化していきます。

・ファイヤーサイド:まろやかな甘さのあるアンバーと、ペチパー、ムスクがあわさった自然な香り
・レッドウッド:スギの香りにあたたかみのある甘いサンダルウッドと、アンバーをあわせた複雑で奥深い香り
・サンダルウッドクローブ:白檀(びゃくだん)とクローブがブレンドされた優しい甘さを感じられる香り

香りはもちろん、目でも楽しめるキャンドルを探している人の有力候補となるでしょう。キャンプの夜の演出にぴったり。

WoodWick/ジャーM ウォームウッズ
WoodWick/ジャーM ウォームウッズ

⑨WoodWick/ハースウィックL カーミングリトリート

上からラベンダースパ・シーソルト&コットン・ホワイトティー&ジャスミンの香りが楽しめるキャンドルです。

・ラベンダースパ:ラベンダーの優しい甘さと、ユーカリの清涼感をブレンドしたくつろぐ香り
・シーソルト&コットン:潮風の爽やかさと、コットンや木々の優しい香りでリラックスする香り
・ホワイトティー&ジャスミン:上質なジャスミンがほんのり香り、爽やかなレッドシダーとローズがアクセントの香り

爽やかな季節のキャンプに、香りでも爽やかさを満喫したいときにおすすめです。

WoodWick/ハースウィックL カーミングリトリート
WoodWick/ハースウィックL カーミングリトリート

⑩WoodWick/ハースウィックL コースタルサンセット

海辺の夕焼けをイメージしたコースタルサンセットは、夏の日を想いださせるでしょう。

ココナッツとシトラスの爽やかな香りに、ベリーやフローラルの甘酸っぱさを加えています。リフレッシュしたいときにぴったりのキャンドルです。海辺でのキャンプのおともにいかがでしょうか?

WoodWick/ハースウィックL コースタルサンセット
WoodWick/ハースウィックL コースタルサンセット

⑪WoodWick/ハースウィックL シーサイドミモザ

爽快なシトラスと甘酸っぱいシャンパングレープが合わさった、華やかな香りです。オレンジの見た目が爽やかさをさらに演出します。

春から夏にかけてのあたたかい時期にマッチするキャンドルといえるでしょう。

WoodWick/ハースウィックL シーサイドミモザ
WoodWick/ハースウィックL シーサイドミモザ

⑫WoodWick/ハースウィックL バニラ&シーソルト

甘さと爽やかさのバランスがよいキャンドルです。バニラブロッサムの甘い香りをベースに、シーソルトとジャスミンの清涼感が加わった優しい香りが特徴。

季節を問わず楽しめるフレグランスキャンドルを探している人は要チェックです。

WoodWick/ハースウィックL バニラ&シーソルト
WoodWick/ハースウィックL バニラ&シーソルト

⑬WoodWick/ジャーM シーサイドネロリ

柑橘系のさわやかさとフローラル系の甘さをかね備えた香りで、海辺の潮風をイメージできます。気分転換やリフレッシュしたいときにおすすめです。

海キャンプや島キャンプでの気分を盛り上げてくれるでしょう。

WoodWick/ジャーM シーサイドネロリ
WoodWick/ジャーM シーサイドネロリ

⑭WoodWick/ジャーM マグノリアバーチ

マグノリアリーフの甘く清涼感のある香りと、ホワイトバーチとウィンターモスの森林の香りがあわさった奥深い香りが楽しめます。

集中力を高めたいときに使用するのがよいでしょう。森のなかでのキャンプの演出にもしっくりきそうですね。

WoodWick/ジャーM マグノリアバーチ
WoodWick/ジャーM マグノリアバーチ

⑮WoodWick/ハースウィックL ヒュミドール

深みのあるシックな茶色が魅力的なキャンドルです。芳醇なタバコの葉とスエードの香りのなかに、桃の香りが上品さをプラスしています。

重厚な香りで落ち着いた空間を演出したいときにぴったりのキャンドルです。しっとり大人のキャンプにおすすめ。

WoodWick/ハースウィックL ヒュミドール
WoodWick/ハースウィックL ヒュミドール

⑯WoodWick/ハースウィックL フレイザーファー

フレイザーファーは、モミの木独特の奥深い香りが感じられます。深いグリーンが特徴的で、見ているだけでも癒されるでしょう。

クリスマスに使用するフレグランスキャンドルにGOOD!キャンプでもお家でも重宝しますよ。

WoodWick/ハースウィックL フレイザーファー
WoodWick/ハースウィックL フレイザーファー

⑰WoodWick/ハースウィックL フルーツテンプテーションズ

3層のフレッシュなカラーグラデーションが楽しめるキャンドルです。カラント・アンブローシア・シュガーベリーの順に香りが変化します。

・カラント:カラントとタンジェリンのすっきりする果実の香り
・アンブローシア:フルーツとホイップクリームの甘く蜜のような誘惑の香り
・シュガーベリー:甘酸っぱいフレッシュなベリーの香り

ジューシーなフルーツの香りは老若男女を問わず使いやすいので、グループキャンプでキャンドルを満喫したい人は、ぜひチェックしてみてください。

WoodWick/ハースウィックL フルーツテンプテーションズ
WoodWick/ハースウィックL フルーツテンプテーションズ

⑱WoodWick/トリロジージャーM アイランドゲッタウェイ

ベリーやココナッツなどのトロピカルな香りで、南国の島国をイメージさせます。コースタルサンセット・シーサイドミモザ・アイランドココナッツの順に香りが変化していきます。

・コースタルサンセット: ココナッツとシトラスの爽やかなブレンドに、甘酸っぱいベリーやフローラルノートを加えた香り
・シーサイドミモザ:シトラスと爽快なシャンパングレープの香り
・アイランドココナッツ:熟したパイナップルと、ココナッツミルクを思わせるトロピカルな香り

あたたかい季節にマッチするフレグランスキャンドルです。夏の海辺キャンプではバケーション気分が盛り上がりそうですね。

WoodWick/トリロジージャーM アイランドゲッタウェイ
WoodWick/トリロジージャーM アイランドゲッタウェイ

⑲WoodWick/ トリロジージャーM カフェスイーツ

3つの香りが混ざり合い、まるでカフェでスイーツを楽しんでいるような甘い香りです。バニラビーン・キャラメル・ビスコッティの順に変化していく香りを楽しめます。

・バニラビーン:心地よい安らぎを与えて、包み込むようなバニラの香り
・キャラメル:とろけるようなキャラメルとブラウンシュガーがあわさった、濃厚なバニラクリームの香り
・ビスコッティ:ふわりと漂う甘いバニラの香りに包まれた、サクッと焼けたクッキーの香り

乾燥した季節、濃厚な甘さが恋しくなる冬のキャンプにマッチするキャンドルです。

WoodWick/ トリロジージャーM カフェスイーツ
WoodWick/ トリロジージャーM カフェスイーツ

⑳WoodWick/トリロジージャーM マウンテントレイル

緑色のグラデーションが印象的な、ハーブや木の爽やかな香りを感じられるキャンドルです。エバーグリーン・ウッドスモーク・フレイザーファーの順に香りが変化していきます。

・エバーグリーン:ハーブとパチョリを含んだフレッシュな香り。
・ウッドスモーク:シダーを燃やした時にほんのり香る心地よい香り。
・フレイザーファー:モミの木の清々しい香り。

いつでも自然のなかで森林浴をしているような気分になれるフレグランスキャンドルです。焚き火キャンプにうってつけ。

WoodWick/トリロジージャーM マウンテントレイル
WoodWick/トリロジージャーM マウンテントレイル

焚き火キャンドルのおすすめについては、こちらの記事をご覧ください。

焚き火キャンドル
【2024年】焚き火キャンドルおすすめ10選!自宅やキャンプで活用する方法

ウッドウィックキャンドルと相性がよいアイテム4選

 

ウッドウィック キャンドル

ウッドウィックキャンドルと相性がよいおすすめのアイテムを紹介します。

WoodWick/ジャーM専用シェード

ジャーM専用のシェードを使えば、キャンドルをより美しく楽しめます。ランプのようなあたたかみのある灯りと洗練されたデザインが、空間をよりおしゃれに演出するでしょう。

シェードが炎の熱を閉じ込めることで、キャンドルが溶けやすくなり、中心だけが溶けてしまうトンネル現象を防げます。

炎を覆えるため、小さな子どもがいる家庭におすすめのアイテムです。

WoodWick/ジャーM専用シェード
WoodWick/ジャーM専用シェード

WoodWick/メタルキャンドルホルダー

火をともすことで洗練されたデザインの模様が浮き出て、魅力的な光と影のコントラストを生み出します。シックなブロンズとメタルゴールドの仕上げで、幻想的な空間をつくれるでしょう。

キャンプの夜など、ロマンチックな雰囲気を演出したいときにぴったりです。

WoodWick/ジャーM専用シェード
WoodWick/メタルキャンドルホルダー

GORMLHO/プラズマライター

アロマキャンドルの着火にうってつけの電子ライターです。着火する際はボタンを押すだけと、とても簡単に操作できます。

経済的なUSB充電式で、電流を流してプラズマを放電する仕組みなので、風に強く屋外でも快適に使用できます。また、電池残量がひと目で確認できるのもうれしいポイント。

キャンドルはもちろん、キャンプでの調理やバーベキューなどでも活躍するアイテムです。

GORMLHO/プラズマライター
GORMLHO/プラズマライター

カメヤマ/ローソク火消し

さまざまなタイプのキャンドルの火消しに使用できるアイテです。芯糸に触れないようにキャップ部分を炎にかぶせ、しばらくそのままにするだけで簡単に消火できます。

日常生活でキャンドルを使用するシーンが多い人は、ぜひチェックしてみてください。

カメヤマ/ローソク火消し
カメヤマ/ローソク火消し

ウッドウィックのキャンドルの使用シーン

ウッドウィック キャンドル

自宅でウッドウィックキャンドルを使用するシーンについて紹介します。さまざまなシーンにあわせて、ウッドウィックキャンドルを楽しんでください。

玄関を彩るインテリアとして

家へ入った瞬間によい香りがするウッドウィックキャンドルは、家の顔ともいえる玄関を飾るのにぴったりです。春には花びらの香り、夏には果実の香りなど、季節にあわせて香りやキャンドルを選ぶとよいでしょう。

玄関は靴などから発せられる独特な匂いを感じやすい場所です。火を灯すと、パチパチという心地よい音とともに、豊かな香りが玄関全体に広がり一気に華やかになります。

ウッドウィックキャンドルを飾ることで、玄関の雰囲気をがらりと変えられるでしょう。

リモートワークのお供に

リモートワーク中の集中力アップと気分転換にも、ウッドウィックキャンドルがおすすめです。キャンドルの香りはリラックス効果だけではなく、集中力を高める効果も期待できます。

集中力をアップさせたいときは、以下のような香りが含まれたものがおすすめです。

集中力アップにおすすめの精油

・ペパーミント
・ローズマリー
・レモン
・グレープフルーツ

実際に使用すると炎の揺らめきが心を落ち着かせ、アロマオイルのような香りも部屋全体に広がります。リモートワーク中は、机の上など限られたスペースで使うので、小さめのサイズがよいでしょう。

また、安全性に考慮して、燃えやすい書類の近くには置かないことも大切です。

バスタイムに

電気を消してキャンドルの灯りだけで入浴するのもGOODです。ウッドウィックキャンドルを使用することで、リラックス効果が高まります。

休日など時間があるときは、ゆったりと炎をながめながらお風呂につかると日々の疲れもとれるでしょう。ラベンダーなどの香りはリラックス効果があり、バスタイムにぴったりです。

キャンドルを灯すのに火を使うので、炎対策は万全にしてください。壁に近づけすぎると、燃え移る恐れがあるため注意しましょう。

キャンドルの使用にあたって注意するポイント

ウッドウィック キャンドル

キャンドルの保管方法や使用方法など、いくつか注意点があります。基本的なポイントを押さえ、安全性に考慮してキャンドルを楽しんでください。

保管場所に注意する

キャンドルのロウは熱に弱く、直射日光や高温の場所に置くと溶けることがあります。そのため、キャンドルの保管場所には注意しましょう。

とくに夏場は室温が高くなり、キャンドルが変形したり容器から漏れたりすることも考えられます。クローゼットや押し入れなど、涼しい場所に保管してください。

日光があたる場所に置く場合は、遮光カーテンなどで光を遮断するようにしましょう。

近くに燃えやすいものがないか確認する

カーテンやティッシュペーパー、布製のソファなど近くに燃えやすいものがないか確認しましょう。キャンドルの火が倒れてしまうと、燃え移る可能性もあります。

使用する際は、近くに燃えやすいものがないか注意してください。小さな子どもやペットがいる場合は、キャンドルの炎をカバーするシェードの利用がおすすめです。

キャンドルを灯すときは、必ず人の目が届く場所で使いましょう。また、外出時や就寝時は必ず消火するようにしてください。

息で火を消さないようにする

息で消すと煙が出てしまい、部屋に充満した香りが台無しです。また、溶けたロウが飛び散り汚れの原因にもなります。

キャンドルを消すときは、スナッファーと呼ばれる金属製の帽子のようなもので覆い、酸素を遮断して消しましょう。

ただし、ハースウィックはフタがついているため、閉めることで自然に消火します。

ウッドウィックキャンドルは自作もできる

ウッドウィックキャンドルのあたたかみのある炎とパチパチという音にひかれ、自作に挑戦したい人もいるでしょう。キャンドル作りがはじめての人にもわかるように、ウッドウィックキャンドルの自作方法を紹介します。

準備する材料

材料は100円均一でそろうものばかりです。以下のものを準備しましょう。

材料・道具
  • 木の芯|木でできたアイスのスプーンなど薄くスライスした木板
  • 芯ホルダー|ガチャックなど木の芯を支える土台
  • ロウ|市販されているロウソクで可
  • 瓶|耐熱性
  • カラースティック|色づけ用
  • エッセンシャルオイル・アロマオイル|香りづけ用
  • 取っ手つきの鍋が大・小一つづつ
  • ピンセットペンチ
  • キッチンペーパー

必要なロウの量の目安は、作りたいキャンドル体積×0.85=必要なロウのグラム数です。たとえば、キャンドルを入れる瓶が7cmの立方体なら7×7×7×0.85≒290g、7cmの円柱なら3.5×3.5×3.14×7×0.85≒230gとなります。

木の芯をつくる

まずはじめに、ウッドウィックキャンドル最大の特徴である木の芯をつくります。

  1. 瓶の高さにあわせて、木の芯の長さを調整する。
  2. 大きい鍋にお湯をわかし、そのなかにロウを入れた小さい鍋を投入しロウを溶かす。
  3. ロウが溶けたらピンセットペンチを使い、木の芯をロウ引き(ロウにしみこませる)する。
  4. ロウ引きした木の芯を取り出し、キッチンペーパーなどで余分なロウをふき取る。
  5. 芯ホルダーに木の芯を固定して完成。

ロウに色をつける

ロウを溶かし、お好みの色をつけましょう。

  1. 大きい鍋にお湯をわかし、そのなかにロウを入れた小さい鍋を投入しロウを溶かす。
  2. カラースティックをカッターナイフなどで細かく削り、ロウに少しずつ入れてかき混ぜる。
  3. 少量でも色がつきやすいので、少しずつ入れてお好みの色になるまで調整する。

ロウに香りをつける

ロウを溶かし、お好みの香りをつけます。

  • 溶けたロウにエッセンシャルオイルを数滴たらす。
    入れすぎると燃焼が悪くなる恐れがあるので、はじめての場合は少量で作るのがよい。

ウッドウィックキャンドルをつくる

容器にロウを流し込めば、ウッドウィックキャンドルの完成です。

  1. 瓶に木の芯を入れ、色や香りづけしたロウを注ぎ固定する。
  2. ワックスがしっかりと固まったら完成。

キャンドルづくりの注意点

ロウの温度が高すぎると、木の芯が焦げることがあります。また、ワックスが固まる前に容器を動かしたり、振ったりすると形が崩れるので注意しましょう。

アメリカ生まれのウッドウィックキャンドルは、木製の芯と厳選されたエッセンシャルオイルの香りによって、リラックスしたいときにぴったりです。自分用のごほうびとしてはもちろん、大切な人へのギフトにもおすすめです。相性がよいアイテムを使えば、よりあたたかみのある雰囲気を演出できるでしょう。キャンドルの自作を楽しみたい人は、キャンドルの保管方法や使用方法に注意しながら、ぜひチャレンジしてみてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。