阿諏訪のこだわまった一品。ナイフも使用するキャンプだが、最も刃物を使うのは食材を切るときではないだろうか。それならが、ナイフよりも包丁が必要だ。そんな思いを形にした。サバイバルナイフより切りやすく、折りたたみ式の小さいペティナイフよりも機能的。これが阿諏訪のアウトドア用包丁。

野包丁

キャンプライフでは不安定なテーブルなどの上で使用することも想定。安全で、しっかりと食材を切れることにこだわった。
持ち運びやすい大きさで、付属には巾着袋も完備。

野包丁

物づくりの街で知られる新潟県三条市。ここに構える「日野浦刃物」の日野浦司氏と、番組の仕事を通じてご縁をもらった。
兼ねてより物づくりへの強いこだわりがあった阿諏訪は、思い切って包丁の製作を依頼した。
世界中の有名レストランからも包丁製作の指名を受ける日野浦氏は、ドイツの刃物の祭典にもゲストとして出演を依頼されるほどの技術力を誇る。ここに自らも料理店に6年半勤めた経験を持つ阿諏訪の情熱を注入。
幾度となく三条市に足を運び、日本人の使いやすいデザインや刃、ハンドルの素材、所有者を満足させる錆びにくさと持ち運びやすさにも配慮した。

野包丁

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Greenfield編集部

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