海水浴場にはマナーやルールがある
海水浴場には、守らなければいけないマナーやルールが存在します。一般的なマナーを守らないと、他人に迷惑をかけてしまうので気をつけないといけません。
また、ルールを守らなかった場合には、法による罰則を受けたり命の危険に晒されたりすることも。海水浴場へ行く際には、事前に確認しておくようにしましょう。
海水浴場のマナー
海水浴場のマナーについて紹介します。周囲で楽しむ方々の気分を害さないためにも、確認しておくようにしましょう。
大騒ぎしない
海で遊ぶ際には、大騒ぎしないように気をつけましょう。自分たちだけでなく、たくさんの方が海水浴を楽しんでいます。
そんな海水浴場で、大騒ぎしたり暴れたりしてしまうと、他人に迷惑をかけてしまうので控えるようにしてください。
周りに配慮して音楽を使用する
音楽を流す場合には、周りに配慮してボリュームを調節するようにしましょう。大きな音で音楽を流してしまうと、周囲にいる方の気分を害します。
また、海水浴場によっては音楽禁止の場所もあるので、事前に確認しておくようにしてください。
ゴミを捨てない
海水浴場には、絶対にゴミを捨てないようにしてください。みんなが使用する公共の場なので、汚さないのがマナーです。
もし、ゴミを捨ててしまった場合には、5年以下の懲役か1,000万円以下の罰金になることも考えられるので気をつけましょう。
海水浴場のルール
海水浴場のルールを紹介します。ルールを守らないと、事故につな繋がったり罰則を受けたりすることもあるかもしれませので、必ず守るようにしてください。
遊泳禁止エリアで泳がない
遊泳禁止と記載されているエリアでは、絶対に泳がないようにしてください。危険と判断された場所だったり、監視員の目が届かなかったりする場所となっています。
この忠告を無視して泳いでしまうと、トラブルに巻き込まれてしまう可能性があるので、必ず守るようにしましょう。
路上駐車をしない
海水浴場の近くで路上駐車をしないようにしましょう。近隣で過ごしている方や、道路を利用する方に迷惑をかけてしまいます。
また、車で海水浴場に行く方は、必ず有料駐車場に停めるようにしてくださいね。とくに混雑しそうな日は、あらかじめ駐車場の場所を確認しておくことをおすすめします。
許可がないエリアで火気を使用しない
火気禁止の場所で、バーベキューをしたり花火をしたりするのは禁止です。このルールを守らないと、火事になったりトラブルにつながったりします。
海水浴場によっては、火気の使用が認められている場所もあるので、バーベキューや花火をする方は事前に確認しておくようにしましょう。
海水浴の注意点
最後に海水浴の注意点を解説します。以下の内容を守らないと、危険な目に遭う可能性があるので、十分に注意するようにしてください。
飛び込みをしない
海水浴場では、絶対に飛び込みをしないようにしてください。海面に頭を打ったり、岩場にぶつかって怪我をしたりする可能性があります。
実際に海水浴で飛び込みをして死亡した事例もあるので、注意するようにしましょう。
飲酒の際は確認しよう
お酒の飲み過ぎにも注意するようにしましょう。アルコールが体に入ると、肝臓では分解しきれず体全体に送られてしまいます。
そうなった場合、酔った状態になり正しい判断ができなくなってしまします。そのため、水難事故やトラブルの原因にもなりかねませんので、お酒の飲み過ぎは控えましょう。
また、海水浴場によっては、コロナ感染防止対策のため飲酒禁止の場所もあります。お酒を飲む方は、事前に確認してから海へ行くようにしてくださいね。
危険な生き物に気をつける
海水浴場に潜む危険な生き物にも気をつけるようにしてください。主な危険生物は「クラゲ」「エイ」「ウミヘビ」で、それぞれ体に害を与える毒を持っています。
とくに、クラゲは海水浴場に多く存在します。お盆を超えたころから増えてくるので、お盆前に海水浴場に行くとよいでしょう。
子供から目を離さない
子供と一緒に海水浴を楽しむなら、絶対に子供から目を離さないようにしてください。視線を外した隙に、海の波に攫われてしまう可能性があります。
これらを防ぐためには、手を繋いでたり子供に寄り添っていたりしないといけません。常に子供と行動を共にして、事件や事故から守るようにしましょう。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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