ハンモックの設置場所!確認すべき3つのポイント!
アウトドアでハンモックを吊るすためには、設置場所の選び方が大切です。
場所選びの3つのポイントを紹介します。
①木の間隔
木の間隔がハンモックより広くなければ、設営できません。
使っているハンモックの長さにより、設営できる木の間隔が変わります。
実際にハンモックを広げて、木の間隔と比べてみましょう。
ロープの長さも考え、ハンモックの長さより、約1mは木の間隔が広い場所に設営するのがおすすめです。
②木の太さ
木の太さは、両手の平を限界まで広げても、握れない程度のサイズを目安にしてみてください。
ハンモックは人が乗ったり揺られたりするので、想像以上に荷重がかかります。
そのため、細くもろそうな木は向いていません。
逆に太すぎる木は、設営のためのロープが結びにくくなるので気をつけましょう。
③地面の状態
地面の状態もチェックが必要で、適度にやわらかいか、フラットかを確認しておきましょう。
ハンモックは乗ったり降りたりするのに、少しコツが必要です。
地面に傾斜があると転ぶ可能性があり、危険なので注意してください。
また、傾斜がある地面だと設営しづらく、ハンモックの高さなどの調整が難しくなります。
ハンモックを吊るすために必要な道具2つ!
ハンモックを吊るすために必要な道具を紹介します。
ハンモック本体については、以下の記事でおすすめの商品を紹介しているので参考にしてみてください。
キャンプでハンモックを楽しむポイントとおすすめ商品をご紹介!
①ロープ
ハンモックを吊るすためには、2本のロープが必要です。
太さは8〜10mm程度、長さは3〜4mあるものを選んでください。
ロープの素材によって強度が変わりますが、登山用のナイロン素材のものが適しています。
さらに強度のある素材なら、細いものでも使用できますが、ハンモックは荷重がかかりつづけるので結び目が固くなります。
そのため、8mm以下のロープはほどきにくくなるので注意しましょう。
②木を保護する布
木を保護するための布も準備してください。
ロープを結び、ハンモックを吊るすので、木にも荷重がかかり傷んでしまいます。
木に布を巻いておけば、ロープが食い込んだり、左右の揺れで樹皮が剥がれたりするのを防げます。
専用のツリープロテクターが販売されていますが、タオルなどでも問題ありません。
自然環境を保護するために、木の養生は忘れないようにしましょう。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。