ロードバイクのスタンドってなに?
スタンドとはロードバイクなどの自転車を自立させるための部品です。
通常ロードバイクには、自立するスタンドは装備されていません。そのため、安定して保管したり、屋外では安全に駐輪するためにつかわれるのがスタンドです。
スタンドはこんな用途に便利
スタンドがあると、どんなときに便利なのかをあげてみましょう。
- 室内保管
- メンテナンス
- 駐輪時
室内やガレージなどに保管したり、メンテナンスするには、スタンドは必須といっていいでしょう。
また、通学や通勤でロードバイクをつかったり、ロングライドで休憩のときなど、駐輪場やバイクスタンドがあるとは限らないので、スタンドがあると便利です。
種類は室内用などあわせて4つ
スタンドの種類は室内用や屋外兼用など以下のタイプがあります。
縦置き、横置き型(室内用) | 自立式ラックや、壁に設置するタイプがある |
折りたたみ式ディスプレイスタンド(室内用) | 前輪または後輪を固定するタイプで、つかわないときは折りたたむとコンパクトになる |
後付サイドスタンド(屋外兼用) | 自転車に直接取り付けるので、どこでも停めることができる |
携帯式スタンド(屋外兼用) | 必要なときに簡単に着脱ができ、コンパクトで持ち運びに便利 |
用途にあわせたスタンド選びのポイント
室内用か屋外兼用かを選ぶ
まずは使用するシーンを考えて、室内用か屋外兼用かを選ぶといいでしょう。たとえば、ロードバイクに乗るのは週末のみで、あまり駐輪もしないならば、室内用がいいでしょう。
反対に通学や通勤など、駐輪することが多いようなら、後付けのサイドスタンドや携帯式などがおすすめです。
1台のみか複数台向けかも選ぶポイント
室内向けの自立式スタンドには縦置き型と横置き型があり、さらに1台向けと複数台向けがあります。
複数台のタイプは、壁に設置するタイプや突っ張り棒タイプなどもあり、インテリアの一部としておしゃれに保管できます。
用途によっては両タイプをそろえるのも便利
ロードバイクに乗る回数や駐輪も多く、メンテナンスも頻繁にするなら、室内向けとサイドスタンドの両方をそろえると便利です。
ただ、サイドスタンドをつけると、その分重量が重くなるので、駐輪するのが多い日は携帯用をつかうなど、使い分けるといいかもしれませんね。
ロードバイクスタンドおすすめ8選
種類別に、最新のスタンドをご紹介します。
縦、横置き型(室内タイプ)
サイクルロッカー 倒れない縦置き自転車スタンド
自立式縦置きの自転車収納スタンド。クランク部分を水平バーに引っ掛ける独自機構をつかい、収納や取り出しも簡単。省スペースで、しっかりと保管できます。
フィードバックスポーツ 突っ張り式スタンド 2台用
天井と床の間に突っ張って固定するバータイプの横置きのスタンド。アーム部分は、アーレンキー1本で簡単に高さ調整や取り外しができ、2台分のアームが付属してますが、4台まで増設可能です。
折りたたみ式(室内タイプ)
Velo Line折りたたみ式スタンド
定番の後輪ハブを挟み込んで固定するタイプのスタンド。丈夫なスチール製で、折りたたむとコンパクトになるので、ロードバイクを置くスペースが小さい場合にも便利。
自転車を停めたついでに、手軽にメンテナンスができるのもポイントです。
BikeHand パーキングラックスタンド
押し込むだけでラックに簡単に入り、3つのポイントでタイヤを固定するスタンド。ポータブルなので、使用しないときは折りたたんでストレージを節約したり、車で自転車を運ぶときにもつかえます。
後付けサイドスタンド(屋外可タイプ)
Topcabin アルミ合金製キックスタンド
22〜28インチの自転車まで調節可能なキックスタンド。防水性や防錆性にすぐれたアルミニウム合金製で、簡単にチェーンステイに設置できます。ゴムパッドつきですから、傷もつきにくいです。
ロックブロス キックスタンド
カーボン製の軽量なスタンド。マグネット連接ですから、落ちる心配もなく、地面に接する部分は滑り止めのゴムでできているので、安定して自転車を支えてくれます。
収納ホルダーつきなので、折りたたんで自転車のフレームに固定もできます。
携帯式スタンド(屋外可タイプ)
U-Lix 携帯式クイックスタンド
三つ折り設計の軽量携帯用のバイクスタンド。自転車に取り付けてあるタブに差し込むだけなので、10秒ほどで着脱できます。
シンプルなデザインで、専用ホルダーつきなので、スタイリッシュなロードバイクにおすすめ。
ゴリックス クイックスタンド
60gと軽量で、ツールケースや背面ポケットに収納して持ち運びができるスタンド。取り付け具をクイックシャフトに挟んでおくだけで、ふたつ折りのスタンドを押し込むだけでとりつけられます。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。