ロードバイクってどんな自転車?
一般的に乗られている自転車はシティサイクルとスポーツサイクルの2つに分類できます。ロードバイクはスポーツバイクの一種で、舗装された道路を最も速く走ることができるよう設計されています。
主な特徴としては、ドロップハンドルを使用している点や、ギアの変速数が20段前後ある点があり、長距離を快適に走ることができます。
ロードバイクの選び方① 予算で選ぶ
ロードバイクはママチャリなどの自転車と比べても高価な部類に入ります。エントリーモデルでも最低10万円かかるといわれているので、ロードバイクを知らない人は驚いてしまいますよね。
ロードバイクを始めるには、高価な買い物をしなければならないので、購入前におおよその予算を決めておくといいでしょう。10万円でも20万円でも、ロードバイクに費やせるお金を決めておくと、購入できるロードバイクの種類もおのずと決まってきます。
また、ロードバイクを始めるには、車体以外にも空気入れやヘルメットなどの付属品を購入しなければならないので、そういった物のお金も視野に入れて予算を決めてください。
ロードバイクの選び方②車体のスペックで選ぶ
ロードバイクは見た目のかっこよさはもちろんですが、走行するための性能が高い自転車でもあります。そのため、ロードバイクを選ぶ上で、スペックの比較はとても大切です。
ロードバイクのスペックを比較する大まかな基準としては、①フレームの素材②コンポーネント③車体の重量、の3つがあります。
①フレームの素材
ロードバイクのフレーム部分の素材によって、車体の重量、乗り心地が異なります。フレームには、カーボン、アルミ、クロモリの3つの素材が主です。
カーボンは、3つの素材の中で最もハイスペックで、軽くて、振動吸収性に優れているのが特徴です。その分、カーボンフレームのロードバイクは高価な部類に入ります。
アルミは、リーズナブルな価格ながら軽量なモデルが多い素材です。初めてロードバイクを購入される方のほとんどは、アルミフレームを購入します。
クロモリは、重たい素材ではありますが、振動吸収性に優れ、柔らかい乗り味が特徴の素材です。最近では、アルミとカーボンが主流ですが、クロモリも長く愛されている素材です。
②コンポーネント
ロードバイクに付いているブレーキやギアなどの駆動部分の総称を「コンポーネント」といいます。このコンポーネントもメーカーごとにグレードがあり、ロードバイクによって使われているコンポーネントが異なります。
ここでは、日本で売られているほとんどのロードバイクに付いているSHIMANOのコンポーネントのグレードを紹介します。
最上位から、DURA-ACE(デュラエース)、ULTEGRA(アルテグラ)、105(イチマルゴ)、TIAGRA(ティアグラ)、SORA(ソラ)、CLARIS(クラリス)となっています。
ロードバイクに使われているコンポーネントのグレードによって、車体の価格も異なりますので、購入時にはチェックしてください。
③車体の重量
ロードバイクにとって、車体重量は重要な指標です。一般的に、軽いロードバイクほど、楽に速く走ることができます。また、メーカーによって異なりますが、軽量になるほど高価です。
ロードバイクの選び方③デザインで選ぶ
ここまで予算やスペックといった現実的な視点からの選び方を紹介しましたが、デザインも大切です。ロードバイクのかっこいい見た目に憧れて購入される方もいますし、長く乗り続けるためには、それなりの愛着が必要です。
また、初めてロードバイクを購入する方で、スペックに関してはよくわからないという人であれば、お店に行って気に入ったデザインのロードバイクを購入するというのもいいでしょう。
ロードバイクは高価な買い物になります。長続きせずお金を無駄にしないためにも、愛着が持てるデザインを選ぶのは、とてもおすすめです。
初めてロードバイクを購入するなら通販ではなく自転車ショップで
ロードバイクの購入方法は、店頭と通販の2種類がありますが、初めて購入されるのであれば、店頭がおすすめです。ロードバイクは定期的なメンテナンスがとても重要です。通販で購入すると、自分で一からメンテナンスをしなければなりません。
店頭販売であれば、ショップに持って行くだけでプロのスタッフにメンテナンスをしてもらえます。ロードバイクを初めて購入されるのであれば、店頭での購入をおすすめします。
NEWS
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ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。