春先の雪中キャンプがおすすめである理由
雪中キャンプをしてみたいけど、不安でなかなかチャレンジできないという人も多いのではないでしょうか?そんなときは、本番に向けてのリハーサルとして、春先に雪中キャンプを体験しておくといいですよ。
雪中キャンプ初心者に春先をおすすめする理由は、ただ単に寒さが和らいでくることだけではありません。雪が少ない状態なら、スコップで雪を搔き出して地面を固める必要がないこと。
3月にもなると、夜の間にテントが埋まってしまう程吹雪くこともそうそうないので、安心して眠れること。
また、積雪が少なくなると、真冬には車が入れなかったようなテントサイトにも簡単にアクセスでき、荷物の搬入出がラクにできることなどが挙げられます。
ただし、春の雪は湿って重くなるので、木や建物の上から落ちてくると危険です。設営する前に、地面の状態だけじゃなく頭上もしっかり確認しましょう。
春先の雪中キャンプにおすすめのキャンプ場
フォレストパーク安達太良 福島
日本百名山にも選定されている安達太良山の裾野に位置するフォレストパーク安達太良。必要な設備はなんでも揃い、管理も隅々まで行き届いていて、口コミでも評価の高い人気のキャンプ場です。
豊かな森林に囲まれた電源つきオートサイトのほか、コテージやトレーラーなどの宿泊施設もあります。
また、レンタル品も充実していて、スタッフさんも親切な方ばかりなので、初心者でも安心して雪中キャンプできますよ。
こちらの人気の理由のひとつが、敷地内のビジターセンターにある温泉です。トロッとした泉質のお湯は、お肌がツルツルになり、体が芯から温まると大好評。
宿泊者は、滞在中何度でも無料で利用することができます。雪中キャンプにはうれしいポイントですね。
詳しい情報はオフィシャルサイトをご覧ください。
那須高原アカルパ 栃木
リゾート地那須高原の北に位置する那須高原アカルパは、手作りのぬくもりを感じるアットホームなキャンプ場です。
豊かな自然をそのまま利用した場内には、美しい清流「白戸川」が流れています。電源つきキャンプサイトはもちろん、バンガローやコテージ、大型ドッグランやお風呂などの施設が充実しています。
しかし、アカルパの魅力はなんといっても広々とした区画サイトです。
訪れる人がゆっくりできるキャンプ場にしたいというオーナーの思いで、もともと80区画だったサイトをひとつひとつ拡張し、60区画まで減らしたそう。
大きなテントも悠々張れて、プライベート感もバッチリですよ。場内にもお風呂がありますが、近くの本格温泉施設を利用するのもおすすめです。
詳しい情報はオフィシャルサイトをご覧ください。
outside BASE 群馬
快適生活研究家の田中ケンがプロデュースした北軽井沢のオートキャンプ場です。「自然との共存」がテーマなだけあり、テントサイトはほとんど手つかずの林のなか。
木々に囲まれ、自然との一体感を味わうことができます。また、不便さを楽しんでもらいたいという思いから、電源サイトは設けられていません。
電源に頼らず薪ストーブなどを使い、一歩ステップアップした雪中キャンプをしたい方におすすめです。コテージ、お風呂、売店、アスレチックやドッグランなどの施設はしっかり完備されています。
outsideではスノーシューなどのアクティビティツアーも開催しているので、キャンプと一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。
詳しい情報はオフィシャルサイトをご覧ください。
ミヤシタヒルズオートキャンプ場 長野
ミヤシタヒルズオートキャンプ場は、標高1,000mほどの高原にあるため、春先でも残雪が見込めるスポット。
長野で雪中キャンプするならココ!というほど、設備が充実していて、初心者でも安心して楽しめる人気のキャンプ場です。
テントサイトは林間サイトと草原サイトに分かれ、もちろん電源つきサイトもあります。炊事場やサニタリーもしっかり管理されていて、気持ちよく使えますよ。
全サイトにスノコが付いているので、春先の湿雪でも快適にテントを張れます。
詳しい情報はオフィシャルサイトをご覧ください。
北軽井沢スウィートグラス 群馬
どんな季節も最高の空間を提供してくれる北軽井沢スウィートグラス。いつかここで雪中キャンプをしてみたいという人は多いのではないでしょうか。
こちらは人数やシチュエーションに合わせて選べる豊富なテントサイトが魅力です。
基本の電源つきのノーマルサイトから、広々グループサイト、愛犬と過ごせるフリードッグサイトなど、さまざまなタイプがあります。
スウィートグラスでは、冬のあいだ「Winter Village」と題して、さまざまな「冬暮らし」を提案しています。そのシンボルともいえるのが誰もが集える「アサマヒュッテ」。
山小屋をテーマにしたヒュッテは薪ストーブが焚かれ、温かい飲み物や軽食を楽しむこともでき、雪中キャンプにはうれしい存在です。
詳しい情報はオフィシャルサイトをご覧ください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。