※当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
ダイビングが上手になりたい人は、特定のテーマに絞ったダイビングを経験できるスペシャルティコースがおすすめ。専門知識が豊富なインストラクターから、ダイビングの楽しみ方のコツを教えてもらえます。おすすめのスペシャルティコースをご紹介します。

スペシャルティコースで広がるダイビングの楽しみ方

ダイビング スペシャルティ

「ダイビングがもっと上手になりたい」「ダイビングの楽しみ方を広げたい」という人には、さまざまなテーマに絞ったダイビングを経験できるスペシャルティコースがおすすめです。

たとえば、水深18m以深のダイビングをしたいという人にはディープダイバーコース、中性浮力を極めたいという人にはピークパフォーマンスボイヤンシーといった具合に、自分が興味のある分野のダイビングの知識と経験を深めることができます。

ダイビング指導団体によって開催しているコースや内容は異なりますが、今回はPADIのスペシャルティコースを参考にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

おすすめのスペシャルティコース

スペシャルティコースには、PADIが提供する世界共通のコースと、インストラクターが独自に提供しているオリジナルのコースなど、じつにたくさんの種類があります。

そこで、たくさんの種類の中から、とくにおすすめしたいスペシャルティコースをピックアップしてご紹介します。

ダイビングスキル向上を目指す人に最適なスペシャルティコース

ダイビング スペシャルティ

ダイビングのスキルアップをしたい人やダイビングスキルに自信がないという人におすすめのスペシャルティコースを見てみましょう。

ピークパフォーマンスボイヤンシー

中性浮力のコツをしっかりマスターして、空を飛んでいるように海の中を自由自在に泳ぎまわりたいという人におすすめのコースがピークパフォーマンスボイヤンシーです。

浮力コントロールがしっかり身につくと、水中環境へのダメージ軽減はもちろん、水中での無駄な動きも少なくなり無駄なエアの消費を抑えることもできます。

  • 講習内容:レクチャー+海洋実習2ダイブ

ドライスーツダイバー

ドライスーツの正しい取り扱いや着脱方法、水中での浮力コントロールを身につけるコースがドライスーツダイバー。ドライスーツを快適に使いこなせるようになると、身近な日本の海でも1年中ダイビングを楽しむことができるようになります。

  • 講習内容:レクチャー+海洋実習2ダイブ

器材スペシャリスト

水中で呼吸ができるレギュレーターや浮き沈みをコントロールするBCDなど、ダイビングは器材への依存度が高いレジャースポーツです。

器材スペシャリストでダイビング器材の正しい取り扱いやメンテナンス方法などをマスターすることで、器材に対する信頼度が高まり、より安全にダイビングを楽しめるようになります。

  • 講習内容:レクチャーのみ

ダイビングスポットが広がるスペシャルティコース

ダイビング スペシャルティ

水深18m以深にある人気のスポットや流れのあるスポットでのダイビングにも挑戦してみたいという人におすすめのスペシャルティコースです。

ディープダイバー

ディープダイバーコースでは深く潜る際のリスクを管理し、正しい潜水計画の立て方などディープダイビングを安全に楽しむための方法をマスターします。

ダイビングスキルの向上はもちろん、ダイバーの冒険心を刺激する水深18m以深に広がる人気のダイビングスポットも潜れるようになります。

  • 講習内容:レクチャー+海洋実習4ダイブ(※アドベンチャーダイバー以上)

ドリフトダイバー

ドリフトダイバーコースでは、潮が早い場所で流れに乗って移動するエキサイティングなドリフトダイビングを楽しむための方法をマスターします。

ボートからのエントリーやエキジット方法の注意事項、セーフティーグッズの使い方などを学びます。

  • 講習内容:レクチャー+海洋実習2ダイブ

エンリッチドエアダイバー

エンリッチドエアとは通常の圧縮空気よりも「酸素濃度が高い」空気のこと。エンリッチドエアを使用することで減圧症のリスクを軽減し、ダイビング時間を伸ばすことが可能です。

このコースを修了しておくことで、海外では一般的になりつつあるエンリッチドエアを使うことができるようになるので何かと役立つこと間違いありません。

  • 講習内容:レクチャー+海洋実習2ダイブ

カメラやスクーターでダイビングの遊び方が広がるスペシャルティコース

ダイビング スペシャルティ

ただ潜るだけではなく水中写真を撮ってみたり、水中スクーターを使ってみたりと遊びの幅を広げたいという人におすすめのスペシャルティコースを見てみましょう。

デジタル水中フォトグラファー

デジタル水中フォトグラファーでは、デジカメを使った水中撮影のコツをマスターできます。きれいな水中写真を撮りたい人におすすめのコースです。

水中での環境に応じた設定方法や構図などを考えた魅力的な写真が撮れるようになるので、お気に入りの1枚をSNSにアップして大勢の人の見てもらうのもおすすめ。

  • レクチャー&海洋実習2ダイブ(ダイブ1はプールでも可能)

ダイバープロパルジョンビークル

ダイバープロパルジョンビークルでは、多くのダイバーが一度は体験してみたいと思っている「水中スクーター」の基本操作や注意事項などをマスターします。扱いに慣れてきたら宙返りしたり回転したりとアクロバティックな技などもできるようになります。

  • レクチャー&海洋実習2ダイブ
おすすめのスペシャルティコースをピックアップしてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?本数を重ねるごとに自然とダイビングスキルは上がっていくものですが、基本を知っている人と知らない人では大きな差がでます。興味のあるスペシャルティコースがあるなら、ぜひ積極的に受講してみてくださいね。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。