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ロードバイクは、「買うなら、最低10万円以上のもの」などといわれ、初心者には値段面でもハードルが高いです。しかし初心者や通勤になら5万円以下でも十分。ここでは5万円以下でもよい理由とおすすめのロードバイクを紹介しましょう。

安くても高性能&デザイン性も高い

ロードバイク 安い

ロードバイクは、値段が安いから性能が悪いというわけではありません。

性能面でみれば、いわゆるママチャリに比べて、コンポーネントも14段や16段ギアを搭載していたり、アルミとカーボンの両方をつかっているので、軽量で丈夫なフレームだったりなど、十分高性能でオシャレなデザイン性の高いロードバイクがたくさんでています。

値段が高いロードバイクとの違いは、フレーム素材、コンポーネント、各パーツが軽量かどうかということと、性能によって決まります。

たとえばカーボン素材は、アルミやクロモリなどのほかの素材に比べて軽量ですし、衝撃吸収力がありますが、値段はそのぶん高くなります。

そしてギアなどを含むコンポーネントはシマノだとしても、グレードがそれぞれあります。

たとえばレースに出るといった本格派は、デュラエースやアルテグラなど最上級コンポーネントがいいかもしれませんが、10万円以下のロードバイクにはクラリスやソラがつかわれています。

グレードが低めのコンポーネントは、高グレードに比べて変速数が少なかったり、握りにくいといった面はありますが、ロードバイク初心者や通勤や通学につかうならば問題ないレベルです。

グラフィスのロードバイク700x28c

初心者でも握りやすいハンドル、補助ブレーキ付きが特徴のロードバイク。40mmディープリムでクールな装いとなっています。

シンプルなフレームデザインにこだわりの装備を搭載した、こだわり満載のクロスバイクです!

GRAPHIS(グラフィス)ロードバイク 700x28C

 

初心者には高性能をつかいこなせない可能性もあり

ロードバイク 安い

安いロードバイクが初心者や通勤には問題ないという理由の2つ目は、最初から高性能のロードバイクを買っても使いこなせない可能性もあるためです。

ロードバイクは、普通の自転車に比べて、上体を低く保って走りますし、ビンディングペダルを装着していれば、まずはそれに慣れなくてはいけません。

また慣れないうちは、立ちごけといってビンディングが外れないまま、自転車ごと横に倒れてしまうこともあります。

これを繰り返すと、立ちごけが怖くて自転車がイヤになってしまうことも。

つまり初心者の場合、ロードバイク自体を使いこなせるようになるまでには時間がかかるので、最初はグレードの低いコンポーネントの自転車でも、決して悪いわけではないということです。

ある程度乗りこなしてみて、わかる良さもあります。

初心者でも予算にあえば、高めのロードバイクに乗ることも可能ですが、慣れてくると、どうしてもほかのロードバイクが欲しくなってしまうことも。

これはおもちゃでも、同じですよね。

それを考えると、最初から高いものを買ってもその後また買い換えることを考えると、最初の一台にあまりお金をかけなくてもよいのではないでしょうか?

アニマトCrescendo A−23

アニマトのCrescendo A−23は、白を基調にしたシンプルなデザインのロードバイクです。

シマノのクラリス搭載で、16段ギア、前後輪クイックリリースハブがついていて、アルミフレームですが重量は11.2kgと軽量です。

 

ANIMATO(アニマート)  CRESCENDO A-23-W
ANIMATO(アニマート)  CRESCENDO A-23-W

ヒルクライムやグラベルなどがより好みになる可能性もある

ロードバイク 安い

ロードバイクといっても、いろいろな種類があります。

たとえば、未舗装路を走るグラベルや坂道を走るヒルクライムなど、ロードバイクといっても、実にさまざまな種類があり、ロードバイクも専用のものがでているのです。

最初はロードバイクに興味があって乗りはじめても、乗っているうちに、グラベルがいいとかヒルクライムが好きなど、好みが変わる可能性もあります。

それを考えると最初は高級なロードバイクを買わずに、エントリーレベルのロードバイクを乗って、はっきりと自分の好みがわかってから新しくて、自分の好みにあったロードバイクを買うというほうが合理的ですね。

筆者自身もまずはリーズナブルなロードバイクから、買い替えたタイプです。

その理由は、最初から高級ロードバイクを買って、つかいこなせずに乗らなくなった人を知っていたからです。

「弱虫ペダル」などの影響で、ロードバイクを乗る人が増えていますが、本当に好きかはっきりしてからでも、高級ロードバイクを買うのは遅すぎませんよ。

パンサー ロードバイク アルミフレーム700x23C

パンサーのロードバイクは、シマノのTourney搭載で21段変速です。色は黒/赤と白/赤の2種類の組み合わせがあり、5万円前後の価格というところも魅力です。

PANTHER (パンサー) ロードバイク
PANTHER (パンサー) ロードバイク

NEWS

ロードバイクの本場ヨーロッパで人気の北欧メーカー「SWIX社」が展開する「バイク ケアライン」がついに日本初上陸!

島を走ると海風でサビも気になるので、海沿いを気持ちよく走ったあとはSWIXのバイクケアラインで愛車のお手入れをしてあげましょう。

バイクウォッシュ

自転車を清潔に保つ、ボディ全体に使える強力で優しいクリーナー。低温でも問題なくご利用いただけます。

ディグリーザー(脱脂剤)

効率的なチェーンクリーナー。自転車チェーンとギア、シャフトなどのための非常に強力な脱脂剤です。 

SWIX BIKE DEGREASER
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バイク ルーブ ルブリカント(潤滑油)ウェット

水と汚れに強い耐久性!オイルに適下することで、悪天候の過酷な条件下に対する耐久性をアップ。自転車チェーンのすべらかな運行を助けます。

バイク ルーブ ルブリカント (潤滑油)ドライ

ほこりや乾燥した天候下でのよりよいシフティングのために。自転車チェーンにつかうことで、摩擦係数を下げるスプレーです。

ロードバイクは、高いからよいというわけではありません。初心者ローディはまず慣れるところから始めるべきです。エントリーレベルの人なら、5万円以下というコスパのよいロードバイクでも悪くありません。しっかり慣れてから、自分にあったロードバイクを購入する、その前段階ならコスパがよいものを選びましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。