洗剤の容器を“使い捨てない”という選択肢が、暮らしと環境に静かな変化をもたらしています。がんこ本舗が提案する『千年ボトル』は、そんな未来を見据えた“問いかけ”の容器。プラスチックごみを減らし、日々の所作を大切にするこのガラス瓶は、洗剤を超えて“生き方”を見直すきっかけをくれる存在です。
「捨てる」が当たり前になりすぎた今だからこそ
私たちは気づかないうちに、「使って、捨てる」ことに慣れすぎてしまったのかもしれません。洗剤やシャンプーなどの日用品の容器は、使い終わればそのままゴミ箱へ。便利さを追い求める暮らしの中で、ひとつひとつの“モノ”の背景にある手間や資源を見落としてはいないでしょうか。
神奈川県茅ヶ崎市に本社を構える「がんこ本舗」は、そんな問いかけを込めて、洗剤のための専用容器『千年ボトル』を提案しています。これは、ただのエコアイテムではありません。暮らしの中で“捨てない選択”をするための、小さなアクションの始まりです。
未来を先取りした“問いかけのボトル”
「千年ボトル」が初めて登場したのは、まだ“リフィル”や“リユース”が日常語でなかった2021年。がんこ本舗は当初から、使い捨てを前提としない容器としてこのガラスボトルを展開してきました。
2025年の今、再利用容器がようやく注目されるようになってきましたが、千年ボトルはすでにその一歩先を歩んでいたのです。時代の先を行く「問いかけのボトル」として、私たちの暮らしの“前提”を静かに見つめ直す存在になっています。
数字で見る“捨てない”のインパクト
千年ボトルの累計出荷数は、2021年の発売からすでに16,000本超。これを使って洗剤を毎月詰め替えてきたと仮定すると、なんと詰め替え回数は累計で30万回以上にもなります。
もしこのボトルがなければ、同じ数のプラスチック容器が使い捨てられていたかもしれません。数字にすれば、資源削減の影響は一目瞭然。しかしこの成果は、何より「捨てない」という選択を続けた一人ひとりの暮らしの中から生まれたものです。
目立たなくても、確実に世界を変えていく。千年ボトルは、そんな静かな積み重ねの証です。
“特別じゃない”心地よさが暮らしに溶け込む
千年ボトルは、洗面台やキッチンに置いても違和感のない、どこか懐かしくて優しいデザイン。ガラス特有の透明感や重みが、使うたびに心を落ち着かせてくれます。
「ステッカーを貼って、自分だけの1本に仕立てていく」。そんな楽しみ方も魅力のひとつ。洗剤を詰め替えるときの瓶の感触、朝の光を反射する様子に、ほんの少し“自分らしい暮らし”の手応えを感じられるのではないでしょうか。
便利さや効率だけを追わないモノとの関わりが、日々の生活に新しい豊かさをもたらしてくれます。
洗剤は「未来をつくる道具」
洗剤は、毎日のように使うもの。だからこそ、何を選び、どんな容器に入れるかは、未来の環境や生活習慣に直接関わってきます。
がんこ本舗が届けたいのは、ただの消耗品ではなく、「丁寧な暮らしを応援する道具」としての洗剤。その想いをかたちにしたのが、千年ボトルです。
「おかえり」と声をかけるように詰め替える所作。
「またね」と言いながら次を楽しみにする時間。
そんな日常のなかに、少しずつ未来を変える力があると信じて、がんこ本舗は今日も“ニコッ!”と笑顔になるものづくりを続けています。
千年ボトルについて
現在、千年ボトルは2タイプ展開されています。
千年ボトル ポンプ式(200g用空ガラス瓶):1,815円(税込)
千年ボトル スプレー式(200g用空ガラス瓶):1,815円(税込)
それぞれ、洗剤『海へ…』『森と…』の詰め替え容器として使用できます。
詳しくは千年ボトル特集ページをご覧ください。
▶ 千年ボトルページはこちら
有限会社がんこ本舗について
んこ本舗は1992年創業のエコプロダクトメーカー。「地球上すべての生き物がニコッと笑える世界をつくる」ことを目指して、洗剤や掃除用品の製造・販売を手がけています。
「エコよりもニコッ!」を合言葉に、人にも自然にも心地よいプロダクトを提案。洗剤は“きれいにする道具”であると同時に、笑顔をつなぐ“メッセージのツール”でもあると考えています。
「捨てない暮らし」は、一人ひとりの小さな行動から。がんこ本舗の千年ボトルは、丁寧な暮らしを応援する“未来をつくる道具”です。
ライター
Greenfieldニュース編集部
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