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「ヨコナガメッシュタキビダイ」で2023年度「グッドデザイン賞」を受賞した株式会社乗富鉄工所。2024年度は、「メッシュパン」で2年連続受賞しました。直火で使うことができる調理器具は数多く発売されていますが、メッシュパンの実力はいかに?その魅力に迫ってみました!

メッシュパンが拡げるアウトドア料理の可能性

メッシュパンの画像

メッシュパンはこれまでにあったようでなかった、直火用の網状のフライパン。サイズ展開は大と小がリリースされておりキャンパーの料理スタイルによって使い分けることができます。

これまでできなかった食材を使って、直火料理を試してみたくなるギアですよ。その魅力を紹介します。

網ではできない食材も調理可能

メッシュパンの画像

直火料理×網だと、麺類や米類など具材の小さなものは落ちてしまうため、調理できませんでした。しかし、メッシュパンは網目が細かく、簡単に料理ができるように。

焼肉やチャーハンや焼きそばなど、炙りものや炒めものの調理に重宝すること間違いなし。汁物以外であれば万能に調理を楽めます。

さらにメッシュパン大の重さは380gと軽量で、一般的なフライパンと比べてもはるかに軽く、よく振って調理する際にも疲れ知らずになりそうです。

フライパンとは一味違うヘルシー料理

メッシュパンの画像

フライパンの料理で良くない?という声も聞こえてきそうですが、メッシュパンには「余分な脂が落ちる」という網ならではの大きな特徴があります。

アウトドアでの食事はついつい作りすぎてしまうものですが、そのときに多くの脂はちょっと胃が重たい…ということもあるあるです。メッシュパンであれば余分な脂が落ちてくれるので、ヘルシーな料理に仕上がります。

さらに、網焼き独特の直火の香ばしさも味わえます。いつもは網焼きで楽しんでいた焼肉の香ばしさを、炒め物料理でも試してみませんか?

藁焼きやスモークチップで風味を楽しむ

メッシュパンの画像

メッシュパンは藁(わら)焼きやスモークチップでの調理も想定されています。メッシュパンで藁焼きをすれば、藁の香りを食材に付け加えるだけでなく、旨味も引き出してくれます。

豪快な藁焼きは見た目にも楽しく、日常的にキャンプに出かける人にとっても、脱マンネリもできそうですね。キャンプ初心者とグループで出かける際にも、一種のイベントになるのではないでしょうか。

メッシュパンの画像

また、スモークチップがあれば燻製も可能です。メスティンやスキレットにスモークチップを乗せて、そのうえにメッシュパンと食材を乗せてフタをするだけ。フタはアルミホイルでも代用可です。

シンプルな食材でも料理の幅がグッと広がって、いつもと違う食材を試してみたくなるかも?

メッシュパンのお手入れ

メッシュパンのお手入れは硬めのスポンジやタワシに洗剤をつけてゴシゴシ擦るだけ。耐久度が高く、メッシュ面はフラットなので洗いやすいのがポイントです。

気になるメッシュパンの耐久性はどうなの?

メッシュパンの画像

メッシュパンに使用されているメッシュのステンレスは、SUS304という素材。高温酸化に強く、耐熱性も非常に高いので、耐熱鋼として使われています。

メッシュの耐久実験では250時間を記録した同社の焚き火台「ヨコナガメッシュタキビダイ」と同じ線径のメッシュを使用しています。

耐久性に優れていますが、長期の使用で破れてしまった場合はメッシュ部分を取り外し、交換することができます。

取っ手は木製なので汚れによって使用感が出て、長く使うごとに愛着が持てるアイテムになること間違いなしですよ。

メッシュパン仕様

メッシュパン大
【サイズ】幅32cm x 長さ48cm x 厚さ 2cm
【重量】380g
【材質】本体:ステンレス(SUS304) / ハンドル:木材(ホワイトアッシュ)
【価格】16,500円(税込)

メッシュパン小
【サイズ】幅21cm x 長さ38cm x 厚さ 2cm
【重量】260g
【材質】本体:ステンレス(SUS304) / ハンドル:木材(ホワイトアッシュ)
【価格】13,750円(税込)

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ライター

Greenfieldニュース編集部

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