便利でかっこいい収納ボックスをみつけた!
こまごましたギアをまとめて収納できる便利なコンテナ。各メーカーから、さまざまな種類が発売されていて、なにを買ったらよいか迷う人も多いのではないでしょうか。
筆者はこれまで、ハードコンテナを使用していましたが、以下のような不便さを少しずつ感じるように…。
・コンテナ自体が重い
・無駄な隙間が多くデッドスペースになりやすい
・両手でないと持てないので運びにくい
もっと軽くて、持ち運びに便利な収納コンテナがほしい!と思っていたところ出会ったのが、Tokyo Campの「タフライトボックス」です。
軽量でありながら、ソフトコンテナとは思えない驚きの耐久性。大容量の収納スペースは、アレンジもできて使い勝手バツグンです。高級感あふれるブラックの光沢素材に、見た目もグッときますね。
収納以外にも便利な用途があり、キャンプに限らずさまざまなシーンでおすすめです!
名前のとおりの「タフ」で「ライト」なアイテム
手に持ってみてまず驚くのが、その軽さです。タフライトボックスの重さは約1kg。軽さの秘密は素材にあります。
細い糸で目が細かい「ポリ250Dオックスフォード」という素材を使用することにより、従来品の半分以上の軽さを実現しているそう。さらに、生地全面に特殊加工をすることで、軽さと頑丈さを両立しています。
頑丈なだけでなく、撥水性と耐水性に優れているのもポイント。試しに雨に見立てた水を数滴かけてみましたが、表面でしっかりと撥水して中身が濡れることはありませんでした。このウォータープルーフ加工が、全面に施されているのだから驚きですよね。
軽いだけじゃないタフな構造で、ハードなコンディションのなかでも気兼ねなく使えそうです。
大容量の収納スペース!ギアをすっきりまとめる工夫が盛りだくさん
タフライトボックスの収納スペースは約37Lとたっぷり。仕切り方をアレンジできるので、収納方法は自由自在です。
ボックスの内外にベルトループが多数あるのもうれしいポイント。こまごましたギアがすっきりと整理できますよ。
ソロキャンプギアを詰め込んでみた
実際に、ソロキャンプを想定してギアを収納してみました。
いつもより少し多めに荷物を入れてみましたが、まだ余裕があります。ソロはもとより、デュオキャンプでもタフライトボックスひとつでほぼ足りそうです。
ソフトコンテナの魅力は、生地が変形するのでコンテナのサイズより少し大きめのアイテムを収納できるところ。ハードコンテナで感じていた「あとちょっとだけ大きければ」というストレスも減らせるでしょう!
選べるキャリングスタイルで持ち運びも楽々
タフライトボックスにはショルダーベルトが付属しているので、荷物の重量にあわせて調節すれば、手持ち・肩かけとキャリングスタイルを使いわけられます。
手持ちだと大変だったずっしり感も、肩かけならそれほど感じることなく楽に持てました。頑丈な補強板のおかげで、ソフトコンテナでありがちな型崩れも気になりません。
ショルダーベルトの接続パーツには、航空用品や軍事用品で使われるスナップフックが採用されています。持ったときに、しっかりとした安定感もありますよ!
コンテナ・ゴミ箱・テーブルの3WAYも可能!
収納以外にもうれしいギミックを兼ね備えています。
内部に袋を取り付ければ、ふた付きゴミ箱に早変わり!付属のスナップボタンを使えば、袋をしっかりと固定できて、ズレるわずらわしさがありません。ふたを閉めれば、動物にゴミをあさられる心配もないでしょう。
コンテナの上に別売りのウッドボードを置けばテーブルとしても使用できます。
ソロキャンプやピクニックなら、テーブルを持っていく手間が省けるかもしれませんね。
使わないときは、7cmほどの厚さに折りたためるので、収納にも困りません。
Tokyo Campの「タフライトボックス」は、まさにハイスペックで贅沢な収納ボックス。ピクニックやドライブ、旅行など、さまざまシーンで活躍しそうです!
Tokyo Camp タフライトボックス
カラー:ブラック
重さ:1kg
サイズ:42×27×32 cm
付属品:ショルダーストラップ、 カラビナ、 仕切り板
ライター
SUGURU
キャンプ歴11年。アウトドアと家族を愛するパパキャンパー。ともに暮らす妻と2人の娘はインドア派。家族の機嫌をうかがいながら週末キャンプ・ギア収集を楽しんでいる。最近は、気軽に楽しめる「おうちキャンプ」で一味違った新たなキャンプスタイルを模索中。2019年には庭の物置をDIYでキャンプガレージに改装。お気に入りのギアに囲まれて過ごす「ガレージキャンプ」という新たな試みも行っている。