冬キャンプの洗い物に適したゴム手袋を選ぶポイント
普段から、洗い物や掃除で重宝するゴム手袋。数ある商品のなかから、キャンプで使えるものを選ぶときのポイントをチェックしていきましょう。
防水性を確認する
防水性の高いゴム手袋を選ぶことが大切です。とくに冬の時期のキャンプでは、水で手袋が濡れてしまうと、手が冷えて洗い物がしにくくなります。
ゴム手袋の外側に、ポリウレタンなどの防水素材がコーティングされているものや、縫い目から水が入らないよう処理されているものがおすすめです。また、手袋の裾が長くドローコードで絞れるものを選ぶのもよいでしょう。
防水性能の高い手袋を使用することで、しもやけや手荒れといったトラブルも防げます。
保温性を確認する
保温性の高いゴム手袋を選ぶのも重要なポイントです。冬キャンプでは、冷たい水や寒風にさらされて手が冷えやすく、洗い物の作業効率が下がります。
また、手が冷えることで体全体の冷えにつながります。体を冷やさないためにも、内側に起毛素材やパイル素材が使われている手袋を選ぶようにしましょう。
柔軟性を確認する
やわらかいゴム手袋を選ぶことで、作業のしやすさが向上します。なるべく短時間で洗い物を終わらせるためにも、作業のしやすさは重要です。
基本的にゴムは低温になると硬くなる性質があるため、寒い時期でも硬くならないゴム手袋を選びましょう。
冬キャンプの洗い物のコツについては、以下の記事もチェックしてみてください。
冬キャンプの洗い物におすすめのゴム手袋6選
冬キャンプで洗い物をする際におすすめのゴム手袋を6つ紹介します。
①ショーワグローブ 「TEMRES 01 winter」
透湿性と防水性を兼ね備えた手袋です。特殊なポリウレタン素材のコーティングによって、外部からの水の侵入を防ぐだけでなく、内部のムレを軽減します。極寒の環境下でもやわらかく、高いスベリ止め効果を発揮するため、作業性にも優れています。
手袋内部には起毛のパイル地を採用。保温性も高く、寒い時期の洗い物が苦になりません。軽量で持ち運びやすく、ムレにくい手袋を探している人にぴったりの商品です。
②ショーワグローブ 「TEMRES 02 winter」
左右の手袋を連結できるバックル付きの手袋です。手袋を簡単にまとめられ、どちらか片方を失くすといった心配がありません。全面に防水性の高いポリウレタン素材をコーティングし、水の浸入をしっかりと防ぎます。
「TEMRES 01 winter」の特長はそのままに、バックルやカフによってさらに機能性がアップしています。グローブを失くしてしまったことがある人の有力候補となるでしょう。
③ショーワグローブ 「TEMRES 05 overshell」
水仕事にぴったりなアウターグローブです。インナー手袋と組み合わせて使用することで、防水性と保温性を高めます。透湿機能を持った素材を使用しているため、手の汗による不快感も軽減されるでしょう。
軽量でコンパクトに収納できるので、持ち運びにも便利です。バックルとドローコードを備えたカフ付きで、手袋をはめたまま片手で簡単に調整が行えます。お手持ちの手袋に防水性をプラスしたい人におすすめです。
④アトム 「耐油イーグル 極寒ソフト」
油や水に触れる作業に適した手袋です。油に強いニトリルゴムをコーティングしていて、水仕事で使用してもグリップ力が損なわれません。また、-20℃の低温環境でもやわらかさが持続します。
綿の裏地によって着脱がしやすいだけでなく、手の汗を吸収する効果もあります。水産加工や冷凍庫作業でも使われる耐寒仕様のため、冬キャンプでも活躍するでしょう。
S・M・L・LLとサイズ展開が豊富なのも魅力です。手にフィットする手袋を探している人は、ぜひチェックしてみてください。
⑤アトム 「極寒ソフト 二重防寒」
防寒性に優れたゴム手袋です。-20℃でもやわらかい特殊配合のニトリルゴムを使用しています。内側には軽くて肌触りのいいブランケットインナーが縫い込まれているのが特徴です。
食品衛生法に適合しているため、野菜などを洗うのにも向いています。とくに寒がりな人にイチオシの手袋です。
⑥ダイヤゴム 「防寒手袋ダイローブ102」
極寒の環境でも快適に作業できるゴム手袋です。-60℃でもやわらかいポリウレタン製で、とくに寒い環境での作業におすすめです。粒子状の滑り止め加工が施されているので、濡れても滑りにくく、確実なグリップ力を発揮します。
樹脂層と起毛アクリル生地の間に空気層を設けることで、保温性能を高めているのが特徴です。袖口まであるボア付きのインナーによって、寒いなかでの洗い物も苦にならないでしょう。使い始めのゴム特有のいやなにおいもないため、においに敏感な人におすすめです。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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