クーラーボックスの選び方【ハードorソフト】
クーラーボックスには、ハードとソフトの2種類があります。それぞれのメリットとデメリットをみていきましょう。
ハードクーラーのメリット
ハードクーラーは、頑丈で保冷力にも優れているのが特徴です。素材は、金属やプラスチックなどの硬い素材で作られています。
クーラーボックス内部の断熱材には、発泡スチロールや発泡ウレタンなどが採用されています。なかでも、真空断熱パネルを使用したものは、保冷力が抜群です。
また、フタが平らになっているハードクーラーを選べば、椅子やテーブルの代わりにもなりますよ。
ハードクーラーのデメリット
ハードクーラーは、重くてかさばる点がデメリットです。
また、断熱材が入っている分、見た目のわりに容量が小さく感じられます。食材や保冷剤をたくさん入れると、自力では運ぶのが難しいこともあるでしょう。
ソフトクーラーのメリット
折りたたむとコンパクトになり、軽量で持ち運びやすいのが特徴です。ビニールなどの柔らかい素材でできています。
使用後はたたんで持ち帰れるのがうれしいポイント。デイキャンプや海水浴などはもちろんのこと、日常の買い物の際にも便利なアイテムといえるでしょう。
ソフトクーラーのデメリット
ハードクーラーに比べて保冷力が弱い点がデメリットです。キャンプの連泊や、大人数での使用は向いていません。
【最新版】おすすめのクーラーボックス5選
おすすめのクーラーボックスを5つ紹介します。ハード・ソフトそれぞれの特徴をふまえ、使用するシーンや人数によって選びましょう。
Sanka「VENT(バン)マスタークール」
従来品に比べて、保冷力がアップしたハードタイプのクーラーボックスです。
容量は9Lで、500mLのペットボトルを8本縦置きできます。最大の特徴は、ワンプッシュでフタが開けられる点です。また、フタを外して簡単に洗うこともできますよ。
ハンドル部分は、2人で持てるほどの大きさになっていて、持ち運びにも困りません。約1.41kgと500mLペットボトル3本分ほどの重さで、比較的軽量なのもうれしいポイントですね。
ソロキャンプや魚釣り、ファミリーでのデイキャンプにぴったりなクーラーボックスです。
SotoLabo「Cooler Jag」
クーラーボックスとしても使用できる、スクエア型のウォータージャグです。
最長3日間、氷をキープできる保冷力の高さが特徴となっています。ドリンクホルダーやバスケットが付属されていて、使い勝手も抜群。ボトルオープナーも2か所設置されています。
クーラーボックスのほかに、スツールとしても使用可能。容量は11Lで、ソロキャンプやデイキャンプに向いているクーラーボックスです。
アイリスオーヤマ「HUGEL 真空断熱クーラーボックス VITC-40」
保冷力の高い、真空断熱パネルを使用したクーラーボックスです。
断熱材が6面全てに施されているため、約55時間の保冷が期待できます。外気の影響を受けづらく、内部の冷気は逃げにくい構造が特徴です。
40Lと大容量で、家族での連泊キャンプにも対応します。フラットな天板は、サイドテーブルとしても活用できますよ。
家族でのキャンプや、大勢でBBQなどの予定がある方に、イチオシのアイテムです。
CAPTAIN STAG「デリス シルバーソフトクーラーバッグ」
コストパフォーマンスに優れた、ソフトクーラーです。
クーラーバッグ内には保冷剤を収納できるメッシュポケットがついています。持ち運びに便利なショルダーストラップは、長さ調節が可能です。
収納時には、たたんでからベルトで固定できるので、場所をとらないのもGOOD。容量は、6L・10L・15L・24L・30L・35Lの全6種類から選べますよ。
BBQやデイキャンプはもちろん、夏場のお弁当を入れるバッグとしてもおすすめです。
THERMOS「ソフトクーラー RFD-020」
高い保冷力が魅力の、ソフトクーラーです。
ポリウレタンや発泡ポリエチレンなど、複数の素材を組み合わせた5層断熱構造になっています。容量は約20Lで、2Lのペットボトルを6本入れることが可能です。
外側の生地は、汚れを簡単にふき取りやすい、はっ水加工が施されています。また、キャリングカートに固定できるため、持ち運びにも便利です。
使用後は、コンパクトにたたんでおけば、収納場所に困ることはありません。子どもの運動会や、海水浴でも使えるクーラーボックスを探している方に適した商品です。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。