キャンプや車中泊の結露は厄介な現象
キャンプや車中泊で気になる結露。梅雨の季節にテントや車で過ごしていると、必ず結露が起こります。
そのままにしておけば、カビやニオイなどの原因になります。結露ができたら早めに取るようにしないといけません。
キャンプや車中泊の結露対策!4つのポイント
キャンプや車中泊の結露対策をご紹介します。大切な車やテントを結露から守りましょう。
①防水性の高いアイテムを床に使う
結露を防ぐためには、防水性の高いアイテムを床に使いましょう。湿気は地面から発生するので、上から塞いであげるのがポイントです。
1番下に敷くグランドシート、フロアシートを防水性の高い素材にしてください。地面から発生する湿気を防ぐと、結露ができにくくなります。
②コットン素材のテントを設営
冬や梅雨の時期には、コットン素材のテントを設営するとよいです。湿度を吸収してくれるので、結露の発生を防いでくれます。
また、コットン素材は通気性も抜群です。空気の循環がよくなり、湿気を外に逃がしてくれます。
③テント内と外の温度を同じにする
テントや車のなかの温度を、外と同じにする対策も効果的です。外気温との差をなくせば、蒸気の発生を防げます。就寝前に窓を開けておくと良いです。
しかし、冬の時期には寒くて眠れない可能性があります。余分に服を持っていったり、電気毛布を使ったりするとよいでしょう。
④電動ファンで空気を循環させる
結露には電動ファンを使い、空気を強制的に循環させるとよいです。テントや車のなかの空気を動かせば、湿気が外に排出されます。
通気性が悪いテントや、車で使用すると効果的です。外との温度差もなくなり、結露が発生しなくなります。
電動ファンを使った結露の防止方法
電動ファンを使った結露の防止方法を紹介します。効果的に使うためにも、確認しておいてください。
窓を開ける
最初にテントや車の窓を開けてください。外の空気を入りやすくするだけでなく、温度差もなくすためです。
ひとつの窓を開けるだけでもよいのですが、反対側の窓も開けておくとよいです。空気の出入りがスムーズになります。
窓の近くに電動ファンを設置
開けた窓の近くに電動ファンを設置しましょう。空気が入ってくる窓からなかに向けて設置するとよいです。
空気の循環がよくなるだけでなく、外気温との差も少なくなります。窓から離れすぎないよう、電動ファンの位置を調節してください。
様子をみながら風力を調節
様子をみながら電動ファンの風力を切り替えるようにしましょう。外との気温差が激しい場合は、強風にすると効率的です。
反対に気温差がない場合は、弱風に設定しましょう。外気温との差を確認して、状況にあった風力を選択してください。
結露対策におすすめの電動ファンを紹介!
結露対策におすすめの電動ファンを紹介します。それぞれの特徴を理解して、お気に入りのモデルを見つけてみてください。
Jackhome|キャンプファン
アウトドアでの使用に特化したキャンプファン。ライトモードも搭載されているので、電気をつける必要がありません。
キャンプファンには折りたたみフックがついていて、吊り下げての使用もできます。状況に応じて、さまざまな使い方ができる電動ファンです。
FreeFly|充電式クリップ扇風機
大容量バッテリーが搭載された充電式クリップ扇風機。バッテリーが長持ちするので、長時間使い続けられます。
安全面には、指が入らない安心設計が採用されています。暗いテントや車のなかで使いやすいアイテムです。
メディク|天井扇風機
天井扇風機は、吊り下げて使用するアイテムです。上部には暖かい空気が溜まりやすくなっています。
天井扇風機を使えば、空気を拡散してくれて温度を均一に保てます。温度差を少なくして結露を防いでくれる電動ファンです。
マキタ|充電式ファン
マキタの充電式ファンは、自動首振り機能を搭載。風が隅々まで行き渡り、空気の循環をよくしてくれます。
そして、コンパクトサイズなので、わずかなスペースに置けます。テント内や車内にピッタリなアイテムです。
できてしまった結露はどうする?
できてしまった結露は、タオルで拭き取るようにしてください。結露は水分なので、綺麗に拭けば取れます。
しかし、通常のタオルでは水を吸収しにくいです。吸水性の高いマイクロファイバー素材を使うようにしましょう。
4Monster|マイクロファイバータオル
4Monsterのマイクロファイバータオルは、水をしっかり吸収してくれます。速乾性にも優れているので、ひとつ持っておくと便利です。