マインドフルネスをキャンプに取り入れる方法
マインドフルネスとキャンプの相性がいい理由
マインドフルネスは「今のこの瞬間を大切にして生きる」という考え方ですが、日常生活で私たちは真逆の生活をしていることが多いのではないでしょうか。
仕事や時間に追われていたり、同僚や上司、友人や家族との付き合いに頭を悩ませていたり、日々何かを考えて行動していますよね。
非日常の環境でキャンプをすることで、自然や天気を意識し五感を働かせ、その瞬間に集中してマインドフルネスな時間がもてるといわれています。
マインドフルネスをキャンプに取り入れる実践方法
簡単な方法としては、あぐらをかき、背筋を伸ばした楽な姿勢で、目を閉じて自然を感じるだけでマインドフルネスにトライできます。
自分の呼吸を意識することが少し難しく感じるかもしれませんが、短い時間から始めることで慣れていきます。
自然に親近感をもつ
自然に囲まれて美しい景色を眺めるだけで、壮大な大自然に心奪われたり、自分の小さな存在に気づかされたり、それがすでにマインドフルネスといえます。
目の前にある風景に心を打たれ、自然と自分が一体であるかのように感じられることで、幸福感をも味わうことができるといわれています。
衣食住の基本を考える
暑かったり寒かったり、天候に応じて衣類の選択をしますよね。お腹がすいたら食事の準備をする。その前に火を起こす作業があります。
雨が降ったり、風が強かったり天候の変化によってテントに対策をし、快適に過ごせるよう住環境を整えます。
キャンプでは衣食住の基本を集中して行う必要があり、それはマインドフルネスの原点ともいえるのではないでしょうか。
焚き火の美しさで瞑想する
気づいたらしばらくの間、ぼんやり焚き火を眺めていた経験はありませんか?焚き火には心を落ち着かせる効果があるといわれています。
焚き火の音やにおい、揺らぐ火の美しさに意識を集中させること。簡単ですが、マインドフルネスに触れられる方法のひとつです。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。