七輪囲炉裏
七輪囲炉裏の5つの特徴をご紹介します。
伝統の指物技術による組立&分解構造
岩手県指定伝統工芸品である「南部箪笥」の製作によって培われた技巧が随所に使用されています。
特に「指物技術」と呼ばれる、クサビやホゾなどの継手で接合し、ボルトやネジや釘等を使わず工具不要でパーツを組み上げていくことができる技法を採用しています。
この技術は難易度が高く、熟練の職人の手によって一点ずつ時間と手間をかけて製作します。
アウトドア家具として持ち出し、使用しても耐えうる強さで製造することで、組立&分解が可能となります。
組立後に持ち上げたり移動してもバラバラにならずしっかり部材同士が接合された状態になります。
分解すれば完成時の約10分の1のコンパクトサイズ
同じサイズの台形部材に設計することで、分解すれば完成時の約10分の1のコンパクトサイズになり、ガーデン、バルコニー、ベランダ、キャンプ等、あらゆる場所に思い立ったらさっと持ち出しセッティングしてバーベキューが始められます。
一枚一枚の部材は10ミリと薄く、さらに裏面に重量軽減加工を施すことで約500gで軽く設計しました。
総重量約6.5kgで設計しています。組立てに要する時間は約1分程度です。
高さ変更機能
七輪を最適な⾼さにセッティングでき、七輪受板の差し込み位置を変えることで、椅⼦の⾼さや、姿勢に応じて自由に⾼さ変更できます。
また下台の有無による⾼さ変更も可能。七輪以外にも、カセットコンロや卓上IHを使っての料理も楽しめます。
お手入れやメンテナンスがラクラク
家具を外でも使う場合、気になるのが「汚れ」です。
たとえば接合部のボルトやネジなど、⾦具部分の細部や、パーツ同士の隙間など、⼿の届かないところにどうしても汚れが残ってしまうものです。
組⽴&分解式であれば、パーツ1つ1つをきれいに拭き取ることができるのでとても衛⽣的です。
また傷や故障があった場合には、ペーパーヤスリなどで磨き、⾃分で再塗装することもできます。
お手入れとメンテナンスのしやすさにより、末永くご愛用頂けます。当社の商品は「親から⼦へ、⼦から孫へ、代々受け継ぎ、使っていただける家具」として1945年からたくさんのお客様にご愛用頂いております。
A&D/Wブランドも、その南部箪笥ブランドのDNA を受け継ぐ商品となります。
日本でトップクラスに堅い木、岩手県産木材の斧折樺(オノオレカンバ材)を使用
堅い⽊は部材を薄くスリムにでき、接合部の強度をおとすことなく製作できます。逆に堅くない⽊は、接合部の強度がおちてしまい、かけたり壊れたりする事もあります。
部材を厚くすると重量も見た目も重くなるといった観点から、堅木であるオノオレカンバ材を選びました。
七輪囲炉裏(下台有り)
※七輪は付属されません。結束バンド付き。収納バッグは別売り。
完成時サイズ:幅75×奥行75×高さ25cm
分解後サイズ:幅75×奥行15×高さ14cm
重量:約6.5kg
七輪囲炉裏(下台無し)
※七輪は付属されません。結束バンド付き。収納バッグは別売り。
完成時サイズ:幅75×奥行75×高さ15cm
分解後サイズ:幅75×奥行15×高さ10cm
重量:約4.5kg
「A&D/W」のECサイト https://adw-furniture.com/