春の風物詩「富士芝桜まつり」 が富士山麓で4月12日（土）開幕

山梨県南都留郡の「富士本栖湖リゾート」では、関東最大級の芝桜の祭典「富士芝桜まつり」を2025年4月12日から5月25日まで開催します。また、桜まつりの開催にあわせて、首都圏最大級のイギリス式庭園「ピーターラビット イングリッシュガーデン」の春季営業も始まります。

富士山と芝桜の大パノラマが楽しめる

「富士本栖湖リゾート」で、約50万株の芝桜が咲く「富士芝桜まつり」が今年も4月12日から44日間にわたり開催します。今年は開催18年目。春の風物詩として、毎年高い人気を誇るイベントです。

世界遺産である富士山に残雪が映える美しい景色のふもとで、絨毯のように一面に広がる芝桜が楽しめます。植え付け面積はなんと約15,000㎡の広さを誇ります。

「マックダニエルクッション」や「オータムローズ」など、ピンクやパープルカラーの品種を中心に、全7種類の芝桜が咲き乱れます。ぜひすべての品種を探してみてはいかがでしょうか。

今年のキャッチコピーは「瞬間、春色トクン。」です。大パノラマで眺める芝桜と富士山の共演に、心動かされること間違いありません。

園内を彩る芝桜

(左上から)マックダニエルクッション、ジャイアントローズ、オータムローズ、多摩の流れ
(左下から)スカーレットフレーム、オーキントン・ブルーアイ、モンブラン

「マックダニエルクッション」は大輪咲きの品種。濃いピンクの花びらが存在感を放ちます。「モンブラン」は白い花弁が美しく、「オーキントン・ブルーアイ」は赤紫色のロマンチックな花びらが目立ちます。「多摩の流れ」は、ストライプ柄のような可憐な模様が特徴。

季節の花々も豊富

期間中には、芝桜以外の花々も園内を彩ります。桜やツツジにくわえて青い花が愛らしいムスカリ、カラフルで大輪の花を咲かせるアネモネ、クマガイソウやレンギョウ、サクラソウ、クリンソウのような、日本で古来から愛されてきた花々も。

散策しながら、芝桜以外の季節の花にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

「フォトウエディングプラン」の申し込み開始

「富士芝桜まつり」の開催期間中には、会場でウエディングフォト撮影ができる「ロケーションフォトウエディングプラン」も登場します。芝桜と富士山が彩る背景で、生涯の思い出になる写真撮影ができますよ。

オプションとしてホテルの宿泊、食事（朝昼夜）も追加可能。景色とともに、リッチな体験も楽しめます。

「ピーターラビット」モチーフ庭園もオープン

同時にイギリス式庭園「ピーターラビット イングリッシュガーデン」の春季営業も始まります。

「ピーターラビット イングリッシュガーデン」はイギリスの湖水地方が舞台となった「ピーターラビットのおはなし」の世界観を再現した首都圏最大級のイギリス式庭園です。

イギリス人ガーデンデザイナー、マーク・チャップマン氏が監修した本格的なガーデンにある、約300種類の草木や花々を鑑賞しながらゆったりと庭園内の散策を楽しめます。さらに、富士山とピーターラビットやキャラクターを一緒に撮影できるフォトスポットもあります。

作品の世界観をイメージしたメニューを提供するカフェやオリジナルグッズがそろうショップ&ギャラリーもあるので「ピーターラビット」ファンは必見ですよ。

秋季「虹の花まつり」も待ちきれない！

秋には、約8万株15品種の花々が楽しめる「虹の花まつり」を開催予定です。ジニアやルドベキアなどのカラフルな花々と緑が富士山と共演するさまはまるで虹の架け橋のよう。植え付け面積約4,000㎡ものの広大な花畑は必見です。

開催期間は2025年8月30日（土）～10月13日（月祝）を予定。

「富士本栖湖リゾート」の詳細はこちら

富士山と芝桜が織りなす、この時期ならではの景色を見に訪れてみてはいかがでしょうか。