100円ライターは卒業!かっこよくて使いやすい小型バーナー
キャンプやBBQなど、さまざまなアウトドアシーンで火を使います。筆者はこれまで「火が着けばなんでもよし」と思っており、ずっと100円ライターを使用していました。
ただ、キャンプ歴を重ねていくうちに、もの足りなさをひしひしと感じるように……。
とくに気になっていたのが以下です。
・100円ライターは風に弱く、炎がすぐ消えてしまう
・着火点が手元から近いので、使いづらい場面が多い
・火力が弱いから着火に時間がかかる
これらのプチストレスに加えて「キャンパーなのに100円ライターって、なんだかかっこわるい」と思っていました。
すべて解決できる万能アイテムを探していたときに見つけたのが、「AS2OV PORTABLE STICK BURNER(アッソブ ポータブル スティック バーナー)」です。
このバーナーなら筆者のわがままを満たせそうだと思い、購入を決意。ほかにも各メーカーから小型バーナーが発売されているなか、どれを買おうか悩みましたが、これで着火のストレスから解放されると確信しました!
風にも負けない驚きの高火力!
「AS2OV PORTABLE STICK BURNER」の最大の特徴は、なんといっても火力の高さです。
一般的なライターは、炎の温度が約800〜1,000℃なのに対し、「AS2OV PORTABLE STICK BURNER」は燃焼温度1,300℃とかなり高火力!スイッチを入れると、まるでビームサーベルのような青い炎が噴き出します。
小枝なら一瞬で火起こしが可能なので、着火剤いらずで焚火もすぐに楽しめるでしょう。
スイッチ上部のダイヤルをまわせば、火力の調整もOK。利用シーンにあわせて、使い分けられるのがうれしいポイントですね。
また、風の影響をほとんど受けずに着火できるのも、キャンパーにとって大きなメリットです。
試しにサーキュレーターの前で着火してみたところ、ビームサーベルが消えることはありませんでした。風が吹くなか、ライターを何度もカチカチするあのもどかしさから解放されたのです。
なお、これだけの高火力・高機能ですので、使用に関する注意点があります。それは、「点火装置の破損を防ぐため10秒以上の点火はしない」です。
・このバーナーのみで、炭の火起こしはしない
・食材を炙るなどもNG
「もっといろいろな用途で使えるのでは?」と思う気持ちもよくわかりますが、取扱説明書をよく確認してから使ってください。
力いらずでスイッチオン!充填も手軽にできる
スペックは、全長205mmで重さ145g。コンパクトでありながら、持ったときにほどよい重量感があります。いかにも“ギア”っぽくて、思わず手に取ってみたくなります。
スイッチはスムーズにスライドでき、力を入れなくても簡単に点火が可能です。100円ライターのような火打ち式ライターをうまく使えない力の弱い人でも、これなら簡単に扱えそうです。
また、セーフティボタン付きなので、使わないときはロックしておけば誤着火を防げます。小さい子ども連れのファミリーキャンパーにもやさしい設計ですね。
充填は市販のライター用ガスボンベでOK。100円ショップでも購入できます。充填するときは、ライター下部にある充填口から行います。
なお充填時は、以下注意点を守って行いましょう。
・過充填にならないようにすること
・充填後は2分待ってから使用すること
とにかく見た目がいい&4種のカラーバリエーションから選べる
筆者がおすすめする理由のひとつが、この洗練されたデザインです。
光沢あるシルバーとマットなブラックの組み合わせがスタイリッシュ!おしゃれアイテム好きなキャンパーにはたまらないでしょう。筆者も一目見た瞬間、気に入ってしまいました。
カラーは「ブラック」のほかにも、「ブラック/グレー」「ブラック/カーキ」「ブラック/キャメル」の4色から選べます。持っているギアとそろえれば、統一感のある雰囲気を演出できますね。
とにかく見た目がかっこいい「AS2OV PORTABLE STICK BURNER」。使用しないときも収納せず、ディスプレイしたくなります。筆者は、常にガレージの目立つところに飾って眺めていますよ。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。