フットワークの軽さが魅力の軽キャンピングカー
日本独自の企画で進化した軽キャンピングカー。その魅力はいろいろありますが、やっぱり一番は思い立ったらいつでも旅に出られるところです。
例えば、金曜の夜に思い立って旅に出発し、土曜の朝には気に入った場所で朝日を眺めながらコーヒーを飲む。出発時間も目的地も宿の予約にも縛られることなく、そういった自由な時間が手に入ることがいちばんの魅力です。
さらに、ボディがコンパクトなところも特徴のひとつ。小回りがきくため駐車場にも悩まされることなく、どこに出かけるのも自由自在!
まずは、自分の好みに合った軽キャンピングカーを探してみることからスタートしましょう。
購入後に後悔しない選び方
軽キャンピングカーは、一人旅に特化した車から、小さな車体にも関わらず4人が寝られるものまでさまざまなバリエーションが開発されています。
ひとりでゆったりと旅をしたい人と、家族みんなで楽しく旅したい人では同じ軽キャンでもレイアウトはかなり異なるため、どんなシーンで活用するのかを考えてから選ぶことが重要です。
例えば装備は最低限に抑えて寝心地を重視したいならベッドはフルフラットタイプ。料理もしっかり楽しみたいのであればシンクや冷蔵庫など快適装備が必要です。
購入後に後悔しないためにも、自分に必要な機能を見極めることか大切なのです。
乗車と就寝の定員を確認
まず考えたいのが乗車人数。また、小さなボディの軽自動車ですから、何人分の就寝スペースを確保する必要があるのかも決めましょう。
趣味で釣りやキャンプなど、ひとりで出かける方はベッドは1人分で十分ですが、道具を収納するスペースが必要です。また、お子様と家族で出かけるなら3~4人の就寝人数が必要になります。
必要な装備の洗い出し
大型のキャンピングカーには、水を流せるキッチンシンク、調理スペース、ガスコンロやIHクッキングヒーター、ゆったり座れるソファなど色々な装備が用意されています。
でも軽キャンピングカーの場合には限られたスペースで全てをおさめることはできません。本当に必要な装備を事前に決めておきましょう。
キャンプ専用車か普段使いもするのか
軽のキャンピングカーには軽バンコンと軽キャブコンの2種に分けられます。
軽バンコンとはベース車両のボディをそのまま使用し内部のみ架装したもの。見た目が普通の車と変わらないため、運転もしやすく普段遣いに車を利用しやすいのが特徴です。
軽キャブコンは、ベース車のエンジンやシャーシに、架装されたボディを載せた車。新しくボディを作るため軽自動車の規格サイズをめいっぱい活用でき、軽キャンパーとしては室内空間が広く取れるのが特徴です。
さらに、昨今では屋根にポップアップルーフを乗せることで高さを出し、プラスの室内空間を確保した車も多くでてきていまのでそちらもチェックしてみてください。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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