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世界的にシェアサイクルの導入が進んでいると言われますが、シェアサイクルは日常生活で役立つだけでなく、その使い方次第では旅行でも便利なものです。ここではシェアサイクルとレンタサイクルの違いなども触れながら、シェアサイクルの使い方について説明しましょう。

シェアサイクルとレンタルサイクルの違いとは?

シェアサイクル

 

シェアサイクルとレンタルサイクルと何が違うのと思った人も多いと思います。

2つとも自転車を借りるという点では同じですが、大きく違う点は返す場所です。

レンタサイクルは借りた場所に戻すことになりますが、シェアサイクルはサイクルステーションやサイクルポートと呼ばれる貸出返却拠点になるので、同じ場所に戻す必要はありません。

イタリア観光で使う際についてローマを例に取ってみましょう。

まずはローマの休日でも有名なスペイン広場を見て、その近くのステーションでシェアサイクルを借りれば、通常なら歩いて行かなくては行けない、トレビの泉、パンテオンなども自転車で時間のロスなく回ることができます。

またシェアサイクルの会社にもよりますが、大都市の場合ステーションも多かったり、駐輪できる場所ならばどこでも乗り捨てることができるシェアサイクル会社もあるので、観光にもとても便利なのです。

またレンタルサイクルは、1時間や半日などという単位で借りるのに対して、シェアサイクルは30分以内なら料金は一律いくらというように決まっています。

つまり、5分、10分などの短時間でも良いですし、自分の用途に合わせて、時間を決めることができるところも魅力です。
 

ハルカナ イタリア/TAC出版
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登録にはスマホとクレジットカードがあればOK

 

シェアサイクルを使うには、まずは登録が必要になります。

登録にはアプリか、ウェブサイトにて行います。

イタリアのシェアサイクルの場合、ミラノのように各都市の交通公団が運営しているところと、MobikeやOFOなど海外のシェアサイクル会社が参入している場合、またはその両方が導入されている場合があります。

イタリアの交通公団が運営している場合、言語はイタリア語の他に英語、スペイン語、フランス語などはありますが、日本語が入っていることはほとんどないと言って良いかもしれません。

反対に中国のMobikeやOFO、またはシンガポールのObikeなどは、アジア系ということもあり、イタリアで登録する時にも日本語の選択肢があることが多いです。

またアジア系のシェアサイクル会社の登録を日本で済ませておけば、イタリアなど他の国でも同じように使えるという点も便利です。

そして登録には、スマートフォンとクレジットカードが必要です。

スマートフォンは、実際に自転車を借りる時のスマートロックという鍵の役割をしてくれますし、料金はクレジットカードにて引き落しになるので現金で払う必要はありません。

 

 

登録後の実際の使い方とシェアサイクルの注意

登録が済んだら、今度は実際に借りるだけです。

ではここで、借りる手順を簡単に説明しましょう。

 

ステーションで借りる場合(Bike-Me(ミラノ)、TO-Bike(トリノ)など)

 

1.アプリまたは公式サイトで、現在地から一番近いサイクルステーションを探す

2.ステーションに設置された端末から自転車の種類を選択してレンタルする

3.解錠される自転車番号が表示されるので、その自転車をスロットから外す

ステーションで借りる場合、ユーザーネームやパスワードを入力しなくてはいけないので、忘れないで控えておくことが大切です。

4.返却も借りる時と同じように、近いサイクルステーションを探し、空いているスロットに自転車をおいて、ピンを差込口に差し込んで施錠されれば返却完了。

 

Mobikeなど好きなところで自転車を借りる場合(OFO、OBikeなど)

1.アプリで現在地から1番近い自転車を探す

2.アプリで自転車を選ぶとスキャンできる画面が現れるので、自転車のQRコードをスキャンする(解錠)

3.返却するには、駐輪できるところに停め、手動でリング錠をかけて施錠すれば返却完了。

MobikeやOfOなどは、基本的に自転車を駐輪できる路上に停めてある自転車を借りて、返すのも同じように自分の都合の良いところに停めて施錠するだけなので簡単です。
 

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ライター

Greenfield編集部

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