キャンプ用バケットを選ぶポイントは4つ
キャンプ用バケットを選ぶ4つのポイントを紹介します。メリットやデメリットもあるので、選ぶときの参考にしてください。
①素材で選ぶ
まずは、バケットの素材をチェック!大きく分けて、樹脂製のハードタイプと、布製のソフトタイプの2種類があります。
ハードタイプ
樹脂製のハードタイプは強度があり、ラフに使えます。火ばさみや調理器具など、汚れやすいものを入れる収納としても重宝するでしょう。蓋になるものを置いて、ミニテーブルとしてもGOOD!スタッキングできるものなら、収納ケースとしても活用できます。
しかし、未使用時はコンパクトに収納しにくいところがデメリット。ジャバラ状にたためるものをチョイスすれば、この点はクリアできるでしょう。
ソフトタイプ
折りたたむと、コンパクトになるのがソフトタイプのメリット。軽量なので、フックに吊るして使ってもOKです。また、PVC加工された合成繊維のバケットなら、防水性も高く、汚れをサッと洗い流せるでしょう。
ただし、柔らかく変形しやすいので、スタッキングしたり、テーブルとして活用したりできないところがデメリットといえます。
②サイズで選ぶ
キャンプ用バケットは、使う目的を考えてサイズを選びましょう。あまり大きすぎるものだと、扱いにくい場合も。洗濯物や薪を入れたり、あるいはゴミ箱にしたりと、使うシーンにあわせて、いくつかのサイズをそろえておくのがベストです。
③形状で選ぶ
四角い形をしているバケットは、安定感があり、スタッキングしやすいのが魅力。収納としてだけでなく、高さを調節できるテーブルとしても活用しやすいでしょう。収まりがよいので、テント内のスペースを有効に使えます。
また、丸形のバケットは、角がない分、ゴミが隅にたまりません。水で簡単に汚れを洗い流せるのがうれしいところ。汚れが多いものを入れたり、ゴミ箱としても使用したりするなら丸形がおすすめです。
④ハンドルの有無で選ぶ
持ち手やハンドルの有無も、忘れずにチェックしましょう。ハンドルが付いているタイプは、重いものを運びやすいのがポイント。吊るして使えば空間を有効活用できます。
一方で、持ち手がないタイプは、収納しやすいのがメリット。持ち手が邪魔にならず、すっきりと保管できるでしょう。
おすすめのキャンプ用バケット【ハードタイプ】
頑丈で耐久性があるハードタイプのバケットを3つ紹介します。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 「フォールディングソフトバケツ」
さまざまなキャンプ用品を販売している、キャプテンスタッグの樹脂製の丸形のバケツです。折りたためばコンパクトになる優れもので、ちょっとしたスペースに収納できます。
焚火キャンプの水バケツや、食器のつけ置き用としても活躍!リーズナブルなので、キャンプを始めたばかりの人も手に入れやすい商品です。
トラストソー(TRUST THOR) 「クアッドレイトバケツ 9.5L」
安定感のある四角い形状のバケツで、スタッキングも可能です。容量は約9.5Lとたっぷりサイズ。荷物をたくさん収納したいときに重宝するでしょう。持ち運びしやすいハンドルも付いています。
着替えを入れておくのに、ちょうどよいサイズ感も魅力。雑然としがちなキャンプギアを、スマートに運びたいキャンパーに試してほしいアイテムです。
スロウワー(SLOWER) 「フォールディングバケットミスタ 」
折りたたむと、コンパクトに収納できるタイプ。蓋の裏には収納可能な足が付いており、引きだせばミニテーブルとして使えます。本体部分にフードや飲料を入れておけば、これひとつでピクニックセットの完成!
キャンプをはじめ、海に川にと、アウトドア好きな人にイチオシのバケットです。
おすすめのキャンプ用バケット【ソフトタイプ】
軽量でコンパクトな、ソフトタイプのおすすめバケットを3つ紹介します。
コールマン(Coleman) 「ポップアップボックス」
ポップアップ式の布製バケットです。地面に直接置いても汚れにくいよう、底の部分にPVC加工が施されています。内側には、ゴミ袋を開いた状態で固定できるフックつき。ゴミ箱以外にも、アイデア次第で活用できそうなアイテムです。
コンパクトに運べて、広げると大容量なので、ファミリーキャンプをする人は、ぜひ検討してみてください。
ロゴス(LOGOS) 「アクアFDバケツ」
シンプルなビニール製のバケットです。ジッパー付きの蓋は透明になっており、開けなくても中身が見えるのが便利!握りやすい持ち手も付いているため、水を入れても持ち運びしやすいでしょう。
釣りや川遊びなど、水辺でキャンプを満喫したい人にイチオシの商品です。
スノーピーク(snow peak) 「パックシンク」
人気ブランド、スノーピークの四角いバケットです。水に強いPVCナイロン素材で、摩擦に強いコーディングが施されているのがポイント。運搬に便利なハンドルも付いています。
実用性もさることながら、シンプルで上品な雰囲気がこのバケットの大きな魅力。スタイリッシュなレイアウトにしたいキャンパーに、ぜひ選んでほしいアイテムです。
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【2023年版】バーベキューコンロのメーカー別おすすめ6選
キャンプ用バケットはバリエーションが豊富。キャンプスタイルや用途にあわせてチョイスしましょう。使うシーンを想定して、バケットをいくつか使い分けるのもおすすめです。また、本来のバケツとしての使い方に限らず、ギアの収納や移動時のコンテナとして使ってもOK!テーブルを兼ねたタイプも重宝します。工夫次第では、もっと使い道が広がるかもしれません。キャンプ用バケットを活用して、快適なキャンプを楽しみましょう。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。