高パフォーマンスのフットウェアとアパレルをリリースし続けるブランド「HOKA®(ホカ®)」は、ミッドカットハイクシューズ『KAHA 2 FROST GTX』とスリッポン『KAHA 2 FROST MOC GTX』を10月1日より発売しました。どちらも冬のアクティビティや普段づかいにぴったりのシューズです。
冬を全力で楽しみたい人は、ぜひチェックしてみましょう!
そもそも「HOKA®(ホカ®)」ってどんなブランド?
HOKAは2009年に誕生し、急成長を遂げているパフォーマンスフットウェア&アパレルブランドです。
「下り坂を楽に走れるシューズを開発したい」「山の下り坂を走るときの着地の衝撃を緩和できたら、より多くの人がもっと気軽に楽しめるスポーツになるのでは」との想いからフランス・アルプスで創設され、現在は開発拠点をアメリカに置いています。
他メジャーブランドは創設から100年以上あることも珍しくなく、比べると歴史は浅いのは確かです。しかし、HOKAのシューズを体験したランナーから絶大な支持を集め、ブランドは急拡大しました。
2010年のHOKA登場当時にもクッション性のあるシューズは発売されていましたが重量があったため、軽いのに衝撃吸収性があるHOKAは珍しかったといいます。
特にクッション性がありながら適切な反発があるため、足のサポート力に優れています。さらに、ソールはゆりかご状になっていて、足が前に進みやすい工夫がされています。
HOKAの注目シューズの魅力に迫る
HOKAから発売されたシューズは2種類。ハイキングシューズの『KAHA 2 FROST GTX』と、冬対応のスリッポン『KAHA 2 FROST MOC GTX』です。いずれも高スペック・高ルックスで、冬を中心に幅広いシーズンに使い倒すことができます。
それでは、それぞれのシューズの魅力に迫りましょう!
ハイキングシューズ『KAHA 2 FROST GTX』
『KAHA 2 FROST GTX』は、山から街まで場所を選ばずに活躍するハイキングシューズ。HOKAの定番ハイクシューズ『KAHA 2 GTX』のシルエットをベースに、さらに進化させたデザインです。
冬のハイキングやアクティビティで指先が冷たくなって、体中が冷えてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。しかし、KAHA 2 FROST GTXは中綿と中敷きに熱を反射するホイル素材を搭載し、足を適度な温かさに保ってくれます。
トップフック式シューズは脱ぎ履きが簡単にできますが、ゆるいフィット感ではなく、しっかりとフィットしてくれる安心感があります。高スペックなシューズに採用されているVibramメガグリップアウトソールと、クッション性に優れたコンプレッションEVAミッドソールが快適な履き心地を実現しています。Vibramソールは防水性に優れており、足元からの浸水がないのもうれしいポイント。
保温性があるシューズで心配なのは、温かすぎて汗冷えすること。しかし、アッパーにも防水GORE-TEXメンブレンを備えているのでシューズ内の湿気を外に排出してくれて、快適な状態を保ってくれます。雪山の相棒にもピッタリです。
展開:
Women’s(22.0cm–25.0cm ・ 2色展開 ・ 477g/25cm)
ソールスペック: オフセット8mm/ヒール40mm/フォアフット32mm
Men’s(25.0cm〜29.0, 30.0cm ・ 2色展開 ・ 575g/28cm)
ソールスペック: オフセット8mm/ヒール41mm/フォアフット33mm
価格: ¥46,200(税抜 ¥42,000)
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販売店舗:HOKA Harajuku、HOKA Roppongi、HOKA Yokohama MARK IS Minatomirai、HOKA Nagoya Chunichi Building、HOKA公式サイト
『KAHA 2 FROST MOC GTX』
『KAHA 2 FROST MOC GTX』は、ふかふかの履き心地で寒い季節にピッタリなスリッポン。HOKAのシューズを初めてデビューする方にも取り入れやすいデザインと機能性が特徴です。『KAHA 2 FROST GTX』がトレッキングも想定したデザインであるのに対し、『KAHA 2 FROST MOC GTX』はタウンユースとして気軽に履けます。
Primaloft®を採用したキルティングパネルは、快適な履き心地。GORE-TEX防水メンブレンも使用されていて、天候に左右されないパフォーマンスを発揮してくれます。
試し履きしたところ、柔らかな素材が包みこんでくれて、じんわりした温かさが快適でした。キャンプにおいては、サンダルやスリッポンが活躍しますが、KAHA 2 FROST MOC GTXは冬にこそ使ってほしい一足でした。
足首周りの調節にはクイックレース・トグルが手袋をしたままでも着脱・調整などしやすく、大きく活躍してくれそうです。
展開:
Women’s(22.0cm–25.0cm ・ 2色展開 ・ 452g/25cm)
ソールスペック: オフセット8mm/ヒール40mm/フォアフット32mm
Men’s(25.0cm〜29.0, 30.0cm ・ 2色展開 ・ 464g/28cm)
ソールスペック: オフセット8mm/ヒール41mm/フォアフット33mm
価格: ¥33,000(税抜 ¥30,000)
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販売店舗:HOKA直営店/HOKA公式サイト/ HOKA取扱店
雪の上での体験会も実施
天王洲アイルのカフェ「RIDE (ライド)」に、9月28日の1日限定で冬のアウトドアをイメージした空間と雪のフィールドが登場しました。実際に雪の上で『KAHA 2 FROST MOC GTX』を着用し、履き心地を体感しました。
実際に履いてみると、雪の冷たさや湿気が”一切”伝わらないことが驚きです!
しかも、積もった雪でデコボコしているところもしっかりと踏み込んで歩きやすいと感じました。シンプルなカラーながら、ファッション性のあるデザインで、コーディネイトのワンポイントになるのも魅力です。
さらに『KAHA 2 FROST MOC GTX』の前後についているプルトップがしっかりと履き口を広げてくれるので、スムーズに着脱できました。もたもたとシューズの脱ぎ履きをするストレスもありません。
メディア向け発表会を開催
9月に開催されたメディア向け発表会では、HOKAフィールド エクスピリエンス レップの安藤正直氏が登壇し、新商品の魅力を解説。安藤氏はトレイルランニング暦24年で100mile(160km)のレースで総合入賞の経験もあるランナーです。
まずは「KAHA 2 FROST GTX」について、「絶景の山頂から町中までお使いいただけます!1番の特徴は、保温性が非常に優れているところです。さらに登山靴にも採用されているGORE-TEXや、地面に接する大事なところにVibramメガグリップも使われています。
ハイスペックでありながらデザイン性も優れています。たとえば軽井沢の山を歩いたあとに、レストランやカフェを訪れても浮かないファッション性は魅力ですよね」と安藤氏。
『KAHA 2 FROST MOC GTX』については、「見た目がカワイイですよね。KAHA 2 FROST GTXと同じ、防水性に優れたVibramメガグリップソールが使われていて、Primaloft®を採用したキルティングパネルは『寝袋のような履き心地』という表現がぴったりです。
寒い時期にお使いいただくと思いますので、手袋をしたままでも着脱がスムーズなプルトップ・クイックレース・トグルで最適な履き心地に調整したり着脱ができるのは隠れた魅力でもあると思います」と、シューズのスペシャリストであり、イチユーザーとして実感のこもった説明を行いました。
HOKAは山を駆け巡るような使い方ができるシューズを開発するブランド。HOKA発の「KAHA 2 FROST GTX」、「KAHA 2 FROST MOC GTX」は冬のアクティビティを中心にタウンユースにも映えるシューズです。
冬のゴテゴテしたデザインのシューズが苦手な方は、ぜひチェックしてみましょう!
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。