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いつかあこがれの薪ストーブ生活をしてみたい、でもかなりハードルが高そう。みなさん一度や二度はそう思ったことがあるのではないでしょうか?今まさに薪ストーブを購入して設置作業を行っている最中の筆者が、薪ストーブの魅力やおすすめをお伝えします。

キャンプでの薪ストーブの魅力とは

薪ストーブ

薪ストーブの魅力①遠赤外線効果

遠赤外線は身体の奥まで浸透し、内部からあたためてくれます。薪ストーブを焚いた部屋にいると体の芯からあたたまり、ポカポカしてくるのはそのためです。

また、遠赤外線効果により血液の循環が活性化し新陳代謝が高まり、自律神経の機能を調節する効果もあると言われています。

薪ストーブの魅力②魅力炎のゆらめき

炎のゆらめきを「1/fゆらぎ(エフぶんのいちのゆらぎ)」などと表現することがありますが、1/fゆらぎには人の精神を安定させたり、やる気を起こさせたりする効果があると言われています。

また、1/fゆらぎは人の脳をα波の状態にするため、リラクゼーション効果もあるそうです。焚火の炎をずっと心地よく眺めていられるのはそのためかもしれませんね。

薪ストーブの魅力③インテリアの役割

部屋に薪ストーブがあるだけであたたかくて落ち着いた雰囲気をかもしだしてくれます。薪ストーブはインテリアのひとつといってもよいでしょう。

薪ストーブの魅力④3度あたためる

薪ストーブは人を3度あたためてくれると言われます。1つ目は薪割りの作業で体があたたまり、2つ目は火に当たって身体をあたため、3つ目は料理を作って食べることで体をあたためることです。

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薪ストーブのメリットとデメリット

薪ストーブ

薪ストーブのメリット、デメリットについて紹介します。

薪ストーブのメリット

メリット①燃焼エネルギーが大きい

薪を直接燃やして暖をとることができる薪ストーブは、石油ストーブや電気を使った暖房に比べてけた違いに燃焼エネルギーが大きいため、非常にあたたかいというメリットがあります。

メリット②癒し効果が得られる

ゆらゆらと燃える炎を見ながらゆったりとした気分で贅沢な時間を過ごすことができます。

メリット③料理が楽しめる

薪ストーブの上でおでんなどの鍋をしたり、熾(おき)ができたらピザを焼いたりと、さまざまな料理を楽しむことができます。

薪ストーブのデメリット

デメリット①火力調節が難しい

慣れるまでは、うまく燃えてくれなかったり、逆に火力が強すぎたりと、火力調節が難しいというデメリットがあります。

デメリット②薪を用意しなくてはいけない

筆者も今、冬用の薪を用意しているところですが、かなりの重労働です。薪になる原木を調達するところから、チェンソーなどで適度な長さに切る作業、薪割りの作業などがあり、とても時間がかかります。

薪を購入するという手もありますがそのぶん費用がかかります。

こちらの記事では薪ストーブと、同じく薪を使用する焚き火で用いる薪の違いについて説明しています。キャンプで薪ストーブや焚き火をしようと考えている人はぜひ参考にしてください。

焚き火で薪の種類によって違う燃え方
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薪ストーブ選び方のポイントは5つ

薪ストーブ

筆者が今回薪ストーブを選ぶときに重視したポイントを紹介していきます。

選ぶポイント①安全性

薪ストーブを選ぶ最も重要なポイントは安全性です。薪を燃やしている状態でその場を離れても安全な薪ストーブがおすすめ。

選ぶポイント②機能性

デザインばかり重視してあまり燃えない薪ストーブや、薪がくべにくいものは避けるようにしましょう。燃焼中に薪ストーブのなかを空気がどのように動くのか、詳しく解説しているタイプがおすすめです。

また、料理がしやすい機能性を備えた薪ストーブを選ぶことも大きなポイントになります。

選ぶポイント③耐久性

耐久性能も薪ストーブを選ぶときの重要なポイント。なかには1シーズンや2シーズンで穴があいてしまうような薪ストーブもあります。鋳物製の薪ストーブでしたら一生使えるのでおすすめです。

選ぶポイント④部屋の広さ

薪ストーブには、どのくらいの広さを温める能力があるのか、おおよその目安があります。解説書に詳しく記載されているので、部屋の広さにあわせて選ぶことが重要です。

筆者の部屋はそれほど広くないため(8畳)、はじめはキャンプ用の薪ストーブを考えていましたが、もう少し本格的なものがほしくなり、鋳物製のどっしりとした据え付けタイプにました。

選ぶポイント⑤デザイン

どのような雰囲気の薪ストーブがほしいのかを考え、部屋の雰囲気やインテリアにあった薪ストーブを選びましょう。

 

キャンプにおすすめの薪ストーブ

薪ストーブ

今回筆者が購入したものを含めておすすめの薪ストーブを紹介します。

Gストーブ

ソロキャンパーの間で大人気のモバイル型薪ストーブ。別売りの湯を沸かすタンクやパンなどを焼くオーブンを設置することができます。

テンマクデザイン ウッドストーブ

Gストーブとよく似たタイプのテンマクデザイン製ウッドストーブです。本体を支える脚の部分がGストーブよりも長いため同じ目線で薪をくべることができます。

ホンマ製作所 鋳物製薪ストーブ

どっしりとした据え付けタイプの鋳物製薪ストーブです。2つある薪をくべる扉には耐熱ガラス窓がついています。

コメリ オリジナル薪ストーブ306A

今回、筆者が購入した薪ストーブです。どっしりとした鋳物製で2つの扉と耐熱ガラス窓がついています。90㎏と重たいため運搬には苦労しますが、設置してしまえば動かすことはほとんどないので問題ありません。

燃焼効率のコントロールができて、クリーンな煙を排出するクリーンバーン機能を採用しています。

COMERI.COM公式サイト

ロコモ アウトドア薪ストーブ/WIDE OG2010C18

3面の窓からストーブの醍醐味である炎を今まで以上にお楽しみいただけます。天板で調理がしやすく、大活躍間違いなし!

前面ワイドガラスと左右のガラスで炎をじっくり眺める事ができる!大きな窓で薪が入れやすく、40cmの薪も入ります。

ダンパー付き煙突が標準装備!二次燃焼構造で煙をクリーンに!キャンプで周りを配慮。
ロコモ アウトドア薪ストーブ/WIDE OG2010C18

薪ストーブの魅力や選び方のポイント、おすすめを紹介しました。筆者は数週間前に薪ストーブを購入して、今設置作業をおこなっているところです。次回の記事では設置方法や実際に使っている様子などをお届けします。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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