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春の到来とともに、キャンプに行きたくなってくる人も多いのでは?しかし、春のキャンプには注意しなければならないポイントがいくつかあります。とくに気をつけたいのが場所選び。春キャンプに最適な場所をチェックして、楽しいひと時を過ごしましょう!

春キャンプは場所選びが大切!その注意点とは?

春キャンプ 場所選び

 

春のキャンプは楽しいものですが、場所選びをおろそかにすると思わぬハプニングを招いてしまうことも。

それほど春キャンプの場所選びはとても重要です。その理由と、実際に気をつけるべきポイントを解説していきます。

 

寒暖差に注意

冬に比べると暖かくなってきたとはいえ、春はまだまだ寒いもの。

昼間はポカポカ陽気でも、朝晩は冷え込みやすいので注意が必要です。

寒暖差のことも考えてあまり遠出はせず、なれ親しんだ近場で楽しむといいでしょう。

 

春一番など強風にも注意

寒さに次いで春キャンプの大敵となるのが風。

とくに春先は、夏や秋と比べると風が強い時期となります。

時には「春一番」のような強風にそう遇するかもしれないということも頭に入れておきましょう。

強い風でせっかくのキャンプ用品が飛ばされてしまっては悔しい思いをしてしまいますし、周りのキャンパーたちに迷惑をかけてしまうかもしれません。

春のキャンプでは、気象レーダーをこまめにチェックするなど風にも十分注意しながら場所選びをすることが大切なのです。

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天気が変わりやすい

春の空模様はころころと変わりがち。

天気も日によってはあまり予報があたらないこともあります。

晴れると思っていて急に雨が降ってきたら、事前の準備がないと対応しきれません。

急な雨や風など、急に天候が変わってしまうことも頭に入れて、場所を選ぶようにしましょう。

 

 

春キャンプの場所選びのポイント

春キャンプ 場所選び

 

場所選びが重要になる春キャンプですが、具体的にどんなことに気をつければよいのでしょうか?

春キャンプにおける場所選びのポイントを解説します。

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寒さ対策

春キャンプでの場所選びで最も気をつけたいのはやはり寒さ対策です。

暖かくなってきた春とはいえ、防寒対策をおろそかにしてしまうとせっかくのキャンプで体調を崩してしまった!なんてことにもなりかねません。

とくに小さな子どもがいる場合は注意したいものです。

では、春キャンプで場所を選ぶとき、寒さ対策としてどのようなことを気をつければいいのでしょうか?

それは以下の2点です。

 

【ポイント1】標高の高いところは避ける

標高が高いところは低いところに比べると気温が低いです。

一般的に標高が100メートル高くなると、気温は0.6度下がると言われています。

天気予報が晴れで、その日の最高気温の予想が16度であれば、気持ちの良い陽気でキャンプ日和だと思うかもしれません。

しかし、もしキャンプに行く場所が標高1600メートルの場所なら、海抜0メートルの地点に比べ9.6度も気温が低い場所に行くことになってしまいます。

つまりキャンプ場のその日の最高気温は6.4度しかないということになります。

これはあくまで一例ですが、それだけ標高が高いところは寒いということがわかりますよね。

 

【ポイント2】電源のあるサイトを選ぶ

究極の寒さ対策はズバリ「暖房設備の整った場所でキャンプをする」ということです。

また、暖房付きのコテージなどではなくても、電源のあるサイトを選ぶというのもおすすめです。

電源が使えれば、持ち込みの電気ヒーターなどの暖房器具が使える可能性が高いですし、中には暖房完備のキャンプサイトまであります。

寒さ対策をより万全にしたいなら、電源のあるサイトを選びましょう。

[山善] セラミックファンヒーター 1200W / 600W 2段階切替 
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雨風対策

春キャンプ 場所選び

 

先ほどから触れていますが、春の天候は急変しやすいものです。

よい方に変わってくれればいいのですが、キャンプでは雨や強風など悪い方に転じた場合を想定しておかなければなりません。

では、雨風対策としてはどのような点に気をつければよいのでしょうか?

以下の2点にまとめました。

 

【ポイント3】山や崖の上、丘の上など見晴らしのよいところは注意

山の上や崖の上、さらに丘の上などは見晴らしもよく解放感もあるのでテントを張りたくなってしまいます。

しかし、見晴らしがよいということはさえぎるものが何もないということ。

天気が急変し強風が吹き始めると、風をよけるものがなく直で風をうけてしまいます。

強い風が吹くと、危険なので小さな子どもや初心者の人はとくに、避けるようにしましょう。

 

【ポイント4】川沿いはできるだけ避ける

川のせせらぎの横でキャンプをするのも気持ちのよいもの。

しかし、ここも少し注意が必要です。

とくに山あいの川の場合、川沿いが風の通り道になっている場合もあるので、天候が急変すれば強風が吹き始めることも。

また、上流で雨が降った場合下流域では川の水量が一気に増すことがありますので、安易に川沿いを選ぶのではなく、危険な面もあるという認識を持って場所選びをするようにしましょう。

暑い夏ならともかく、あえて川沿いを選ばなくても春なら涼しげなキャンプポイントはほかにもたくさんあります。

せっかくの春なので、桜の見えるお花見スポットや、アクティビティの充実している場所を選んで春キャンプを楽しんでくださいね。

キャリー・ザ・サン(CARRY THE SUN) ソーラーランタン
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春キャンプはとても楽しいものですが、気候が変わりやすい季節なので、しっかり備えておくことが大切です。しかし、なにが危険かを把握してしっかりと場所選びをすれば春ならではのキャンプを楽しむことができます。正しい知識を身に着けて危険のない場所選びをすることで、春のキャンプを心ゆくまで満喫しましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。