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スキーが上達するコツは4つの動きとカラダの感覚!うまくなる秘訣をご紹介

スキーが上達するコツは4つの動きとカラダの感覚!うまくなる秘訣をご紹介
   
スキー初心者で上手くなりたいと思っている人は多いのではないでしょうか。本記事では、体育・スポーツ科学という観点から、スキーが上達するコツについて板の感覚をつかむことの重要性と動きをマスターして上達する方法について解説します。
   

スキー上達:4つの動きと4つの感覚をつかむには3日間必要

スキー 上達

 

4つの動きと4つの感覚をつかむためには、最低でも3日間の段階を踏んだ練習が必要です。

 

講習1日目と比較し、3日目に優位に足感覚が高まったことが明らかとなった。

児玉(2001)は、カービングスキーの登場により、初心者でも3時間でパラレルターンできるようになることを紹介しているが、カービングターン講習における学習者の主体的な運動感覚の獲得からみれば、少なくとも3日間の時間を要すると言えよう。

 

出典:岡本泰斗,荒木恵理,中野友博(2005).カービングターン講習における足感覚の変化 教育実践総合センター研究紀要,14:105-112.

 

と、いっています。

上にあるように、動きの中での感覚をつかむためには、最低でも3日間の期間が必要で、動きをマスターするためには段階的な練習も欠かせません。

 

 

スキーの動きと足の感覚が上達につながる

スキー 上達

 

スキーの板の感覚と使い方は、上達のためには欠かせません。スポーツ心理学領域では、カラダの感覚などのことをイメージ能力としています。

イメージ能力は、スキーの練習の中で意識的に行うことで伸びますし上達につながります。下記でくわしく解説します。

 

スキーの上達のコツに関わる4つの動き

スキー 上達

 

スキーの上達に関わる感覚やコツには4つの動きがあります。

矢野による身体運動の主観的構成:スキーの分析では、「スキーにはただ単に動きの感じをつかむという指導以前の 感覚的な問題が、具体的な動きを学習する前段階にあるからである。

まず、この「感じをつかむという運動習得法が、個々の動きを学習するうえでも大切な働きをしていると考えるからである。」

 

出典:矢野徳郎(1995).身体運動の主観的構成:スキーの分析 北海道大學教育學部紀要,68:111-119.

 

とあります。

このように、感覚は動きを身につける上では欠かせません。

プルークボーゲンやボーゲンやパラレルターンといったカーブするときの動きについて、矢野の研究では下記のように4つに分けています。

 

斜滑降時には、

  1. downhillの足に体重がかかっている(第一分節)
  2. スキーのテールを開くようにuphillの足(山足)をpress(加圧)するとturnし始める(第二分節)
  3. turnに伴いturnのoutsideの足(外足)へ体重がより多くかかるようになる(第三分節)
  4. 体重は谷足へ移動し、もととは逆の方向の斜滑降になる(第四分節)

 

出典:矢野徳郎(1995).身体運動の主観的構成:スキーの分析 北海道大學教育學部紀要,68:111-119.

 

簡単に説明すると、直滑降で滑っている動き・曲がり始めるときの動き・板へ体重をかける動き・重心が反対の足へ移動する動きです。

カーブはスキーの上達やスピードをコントロールするには欠かせません。

 

スキーの上達を促す4つのカラダの感覚

スキー 上達

 

スキーのターンはスキーの上達には欠かせませんが、ターンに重要なカラダの感覚には4つあります。

岡村他の研究では、スキーの合宿での足感覚を4つに分類して調査をおこなっています。

 

「ESM調査によって216件のデータが収集された。

これらのデータを、角付け感覚、荷重感覚、脚の運動感覚、雪面感覚の4カテゴリーに分類した。」

 

出典:岡本泰斗,荒木恵理,中野友博(2005).カービングターン講習における足感覚の変化 教育実践総合センター研究紀要,14:105-112.

 

と、あります。

これだけでは分かりにくいので、下記の4つの感覚を参考にしてみてください。

  1. 角付け感覚:エッヂに乗ったりたてたりする感じ
  2. 荷重感覚:足裏全体に荷重したり雪面に圧をかけたりする感じ
  3. 脚の運動感覚:脚全体で雪面を踏みつける感じ
  4. 雪面感覚:雪をとらえたり反動をえたりする感じ

これらの感覚について岡本他は、

 

「スキー指導において足部の運動感覚の指導が極めて重要であり、学習者がそれらをより鮮明に主観的な運動感覚情報としてとらえることは、スキー技術の向上につながると考えられる」

出典:岡本泰斗,荒木恵理,中野友博(2005).カービングターン講習における足感覚の変化 教育実践総合センター研究紀要,14:105-112.

 

と述べています。

 

スキーの板の感覚は楽しさにつながる

 

 

スキー板の感覚は、上達だけではなくスキーをしているときの楽しさと関わりがあります。

楽しさはパフォーマンスにつながることはスポーツ心理学の研究などで多くの研究がされていて、楽しさはスキーの上達につながります。

岸他の研究では、上記で挙げたスキーにおける4つの足感覚と感情について調査をしています。

 

特に初心者の足感覚については「初心者においては、すべての因子で1日目から3日目の間に変化は認められず、4日目に1~3日目に比べて有意に高くなっている。」

足感覚と感情については、「ポジティブ得点の主効果の分析では、初心者において1日目より2日目以降が高くなり、2日目と3日目よりも4日目が高くなった。

ネガティブ得点の主効果の分析では、初心者、中級者ともに3日目よりも4日目が有意に低下している。」

出典:岸順治・揖斐祐治・品田直宏・田中透・久我アレキサンデル(2017).スキー実習における足感覚とポジティブ・ネガティブ感情の変化 岐阜経済大学論集,50(3):27-37.

 

つまり、4つの足感覚が高まることは、楽しい、面白いといったポジティブ感情にもつながります。

楽しさは、スポーツパフォーマンスを高めるので、足の感覚を意識してスキーをすることはとても大切です。

 

 

スキーの上達は安全も守る

スキー 上達

 

足の感覚を意識したスキーは、上達につながり安全性も高めます。スキーヤーの怪我した場面を調査した研究では下記のように述べられています。

 

「発生原因は自己転倒30例(66.7%)、スキーヤーとの接触2例(4.4%)、スノーボーダーとの接触2例(4.4%)、その他9例(20%)、記載なし2例(4.4%)と自己転倒が多数であった。」

出典:田久保興徳,橋口淳一,喜多義邦,藤田裕,片岡弘明,西川淳一,出雲幸美,木村隆(2017).滋賀県スキー指導員に対するスキー障害調査-最近3年間の傾向- スキー研究14(1):37-42.

 

スキーの自己転倒の原因の多くはスピードおコントロールを失ってしまうことです。

そのため、自分足感覚を発達させて上達することで自己転倒を防ぐことにもつながるでしょう。

 

 

まとめ

スキーで上達する上でカラダの感覚を大切にすることは、巧みな動きやたのしさ、安全性につながります。カラダの感覚は、イメージ能力のことで上達には欠かせませんしトレーニングすることで感覚が研ぎ澄まされて感じ取りやすくなります。本記事を参考にしながら、カラダの感覚を大切にしてスキーの上達を目指してみてはいかがでしょうか。






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