サイクルキャップのかぶり方とは
サイクルキャップというのは、ヘルメットの下にかぶる帽子のことです。
サイクルキャップの種類
キャップの種類は、一般的なつばのある帽子タイプの物のほかにも、ビーニーと呼ばれるつばなしのタイプ、バンダナタイプなどがあります。
つばありは、1番オーソドックなタイプのキャップです。
サイクルキャップは、吸汗速乾、通気性も良いため熱がこもらず、熱射病予防もできるなど機能性が高く、自転車以外にも使いやすいので、初めてのサイクルキャップとしてもおすすめです。
ビーニーはつばがないタイプですから、ヘルメットから一部がでることもなく、ヘルメットのデザイン性を壊すことがありません。
バンダナタイプは後ろで結ぶようになっているので、少し長めで首までカバーできるタイプもあります。
ヘルメットをかぶっていると、どうしても首の部分が、暑かったり、日に焼けることが多いので、それが気になるという人はバンダナタイプがおすすめです。
このほかに冬用に防寒目的で、耳や首まで覆うことができるタイプの物や速乾効果がありながら温かい素材を使った物なども出ていますので、用途に合わせて選ぶことができます。
サイクルキャップはフリーサイズが多いのですが、メーカーによっては、SやLといったサイズを用意しているところもあります。
かぶり方
つばありのキャップは、普通につばを前にしてヘルメットをかぶることもできますが、後ろからの日差しが強いときなどは、つばを後側にして使うこともできます。
気分のほかにはおしゃれを意識して、つばを前にしたり、後ろにしたりすることなど、自由度が高いところが魅力でもあります。
またキャップのつばを上げたり、下げたりすることでも、印象がだいぶ変わります。
通常は下げて使って、曇り空など自転車から降りたときはつばを上げたりしてもおしゃれです。
最近はつばの内側に文字や絵が書いてあったり、つばをあげることを意識したデザインが多いので、選ぶ時には全体のデザインだけでなく、つばの内側もチェックしてみましょう。
かぶるだけでヘルメットの浮いてる感が激減
サイクルキャップの効果というのも、意外と知られていないのではないでしょうか。
まず、サイクルキャップの効果としてあげられるのは、ヘルメットと頭のフィット感です。
ヘルメットは自分の頭の形にあったものを選ぶのが鉄則ですが、全部フィットするかというと、ワキや後頭部など多少浮いている感があることも。
サイクルキャップをかぶると、そんな浮いている部分をキャップが埋めてくれるので、浮いている感が激減します。
また落車したときなどヘルメットと頭の間に隙間があると、その部分が衝撃を受けやすいため、ケガをしやすくなると言います。
でもキャップをかぶっていると、その隙間が減るので、衝撃もその分少なくなり、ヘルメットだけよりもさらに安全性が高まるわけです。
またつばつきのサイクルキャップならば、ヘルメットとサングラスの間に入る日差しや風を遮る効果もあります。
自転車を乗っていると、日差しがずっと顔に当たるのは暑いですし、風といっしょに虫や植物の一部や砂などが飛んでくることもよくあります。
隙間とはいえ、サイクルキャップで遮ることができる効果は大きいです。
日焼けと汗止めにも有効
暑い日にヘルメットをかぶっていると、汗が顔だけでなく、頭から流れて首筋などにもどんどん落ちてきます。
汗は臭いや汚れの原因になったり、ヘルメットを劣化を早めてしまうことも。
サイクルキャップをかぶっていると、汗を吸い取ってくれるので、汗が流れて体を冷やすこともありませんし、ヘルメットを常にきれいに保っていることができるというメリットがあります。
またヘルメットをかぶっていると、髪に変なクセがついてしまうこともあります。
それを防ぐ目的で、サイクルキャップをかぶる人もいます。
サイクルキャップをかぶっていると、ヘルメットよりも髪に変なクセがつきづらいですし、最悪ついてしまった場合でも、食事や休憩のときなどはキャップをかぶってしまえば見えません。
サイクルキャップは、色のバリエーションやデザインも多いので、サイクリストの中には、趣味と実益を兼ねて集めているという人も多いアイテムです。
サイクルウェアとキャップを合わせてもオシャレ感がアップしますし、お気に入りのサイクルキャップをかぶるだけで気分が良くなる効果も。
NEWS
ロードバイクの本場ヨーロッパで人気の北欧メーカー「SWIX社」が展開する「バイク ケアライン」がついに日本初上陸!
島を走ると海風でサビも気になるので、海沿いを気持ちよく走ったあとはSWIXのバイクケアラインで愛車のお手入れをしてあげましょう。
バイクウォッシュ
自転車を清潔に保つ、ボディ全体に使える強力で優しいクリーナー。低温でも問題なくご利用いただけます。
ディグリーザー(脱脂剤)
効率的なチェーンクリーナー。自転車チェーンとギア、シャフトなどのための非常に強力な脱脂剤です。
バイク ルーブ ルブリカント(潤滑油)ウェット
水と汚れに強い耐久性!オイルに適下することで、悪天候の過酷な条件下に対する耐久性をアップ。自転車チェーンのすべらかな運行を助けます。
バイク ルーブ ルブリカント (潤滑油)ドライ
ほこりや乾燥した天候下でのよりよいシフティングのために。自転車チェーンにつかうことで、摩擦係数を下げるスプレーです。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。