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フェスはハッピーでピースフルな最高の空間です。その一方、アウトドアでのイベントには天候の変化や暑さなど過酷な面もあり、それなりの準備や心得が必要になります。初めてのフェスを楽しい思い出にするために、いくつかの注意点を知っておきましょう。

1.スリ・落とし物

フェスティバル・イベント 準備

悲しいことに、フェスでスリの被害に遭う人は後を絶ちません。「まさか自分が」と思って油断していると、痛い目を見ることになりますよ。厳重な注意が必要です。

大きな荷物はクロークを利用して、貴重品は肌身離さずウェストバッグなどに入れて持ち歩きましょう。

クロークが無い場合も、着替えなどの荷物はリュックに入れ、貴重品はやはりウェストバッグなどに入れ別にしておいて。最悪リュックを盗まれても、貴重品だけは無事で済ませられます。

ウェストバッグなどは必ず体の前へ付けるようにしてください。また、ファスナーがちゃんと閉まっているか、まめにチェックをしましょう。

特にライブ中、踊ってるうちに携帯電話などを落とすことが多いので気をつけてください。

2.熱中症

夏のフェスはとにかく暑いです。毎年熱中症で倒れる人も大勢います。水分・塩分補給、適度に休憩をするなど、熱中症対策はしっかりしてください。

頭がクラクラする、足がつるなどは、初期の熱中症のサインです。無理をせず日陰で休みましょう。

早急に体温を下げるには、冷えピタなどのクールジェルも効果的ですよ。

こちらの記事では熱中症に対処するための持ち物を紹介しています。フェスの楽しみ方も解説しているので、あわせてご確認ください。

【2024年版】フェスの楽しみ方を伝授!初心者向け基本講座

3.日焼け

熱中症と共に気をつけたいのが日焼け。1日中野外で過ごすフェスでは、日焼け対策をしていないと火傷レベルで焼けてしまいます。

帽子・サングラスはマストアイテム。日焼け止めは汗ですぐに流れてしまうので、こまめに塗り直してください。

絶対に焼きたくない人は、UVパーカーを羽織ったり、アームカバー、レギンスで紫外線を防ぎましょう。日傘はNGですよ。

ロゴス(LOGOS) 美フィットスキン UV カバー
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4.虫さされ

野外フェスには虫さされも付きもの。山のフェスでは蚊の他に、ブヨブユにも咬まれやすいです。

フェスティバル・イベント 準備

虫除けスプレーを持ち歩き、日焼け止めと同じくこまめに塗り直しましょう。刺されたとき用のかゆみを抑える薬、ポイズンリムーバーも持っていくと安心です。

ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー
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5.天候の変化

フェスの天気は本当に変わりやすいです。ピーカンだと思っていたら、ゲリラ豪雨でびしょ濡れなんてことも度々起こります。

体が濡れると体温が下がり、最悪の場合低体温症に陥ってしまうことも。レインウェアは必ず携帯してください。

コールマン ファンスタンドポンチョ
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また、携帯やカメラの水没にも気をつけて。バッグごとレインジャケットの中に入れるか、濡らしたくないものはジップロックなどの保存袋に入れておくといいですよ。

 

6.寒さ対策

昼間は猛暑でも、夜は急激に冷えることがあります。標高が高い場所や、オールナイトのイベントは特に注意してください。

パーカーやフリース、薄いダウンなど、防寒着を必ず持っていきましょう。

チャンピオン アノラックジャケット
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7.トイレ

フェスのトイレは基本的に簡易トイレ。工事現場にあるようなものがズラっと並んでいます。

場所によっては混雑しますので、早めに行っておきましょう。その際、携帯電話やお財布などは絶対にポケットに入れてはいけません。

スルッと便器の中に落とし、救出不可能です。持ち物はウェストバッグに入れ、しっかりファスナーを閉めましょう。

 

8.物販の行列

人気のアーティストのグッズ販売は、2時間以上並ぶこともあります。目当てのライブに間に合わないということがないよう、グッズを買うときは早めに入場しましょう。

入場したらまず先に荷物をクロークに預けてしまいがちですが、Tシャツなどを購入してその場で着たい場合は、着替えてからクロークに荷物を預けるようにするといいですよ。

 

9.モッシュ

フェス名物のモッシュ。せっかくなので混ざって楽しむのもいいですが、慣れていないとケガをしてしまうことがあります。

フェスティバル・イベント 準備

巻き込まれたくないなら後ろのほうで観ましょう。

 

10.ペースとばしすぎ

最初からはりきって激しく動きすぎると、後半必ずバテます。フェスの日は長いですから、ペース配分を考えて無理しない程度に楽しみましょう。

また、お酒のペースもほどほどにしておかないと、翌日丸々1日つぶれてしまうので注意してくださいね。

フェスティバル・イベント 準備

 

11.ちかん

ちかんの被害もたまに報告されているそうです。特に女性は気をつけてください。

ミニスカートや露出の多い服は控えるように。

 

12.迷子

子連れでフェス参加するファミリーが増えていますが、同時に迷子の件数も増えています。

子どもから目を離さないようにしたり、人ごみで手を繋いだりして未然に防ぐしかありませんが、万が一のために、子どもの名前と親の連絡先を書いたものを持たせておきましょう。

また、迷子ではありませんが、自分のテントや車がどこにあるか分からなくなるということもよくあります。

テントサイトには膨大な数のテントが張ってありますので、分かりやすいようにデコレーションなどで目印をつけてくださいね。

フェスティバル・イベント 準備

失敗談も思い出のうちですが、なるべくならトラブルなく過ごしたいですよね。フェスでは、注意しなければいけないことが意外と沢山あることをお分かり頂けたでしょうか。神経質になる必要はありませんが、頭の片隅にこれらの注意点を置いておき、気をつけてみてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。