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どんなに厚着しても、足が冷えていると体は暖まらないですよね。そこで活躍するのがテントシューズ。テントシューズなら、テント内での足冷えを解消し、効率的に体を暖められます。ここでは、テントシューズの選び方やおすすめの商品を紹介します。

テントシューズを選ぶポイントは4つ

テントシューズ

テントシューズはテント内で足もとの寒さを防ぐために履くアイテム。多くのメーカーがさまざまな商品を販売しているため、何を選べばよいのか悩む方もいるでしょう。

そこで、テントシューズを選ぶときのポイントを4つ紹介します。

ポイント①素材

テントシューズの素材は大きく分けて以下2つです。

  • 羽毛(ダウン)
  • 化学繊維(ポリエステルなど)

羽毛の特徴は保温性が高く持ち運びやすいこと。羽毛素材のテントシューズは空気を多く含むため、軽量でコンパクトに収納できます。羽毛の場合、寒いときでもしっかりと防寒対策ができますが、化学繊維に比べ価格が高く手入れが大変といった面も。

羽毛素材のキャンプシューズは携帯性を重視したい方や気温の低い冬キャンプにおすすめです。

いっぽう、化学繊維は低価格で速乾性が高く、手入れが簡単です。しかし、羽毛に比べて保温性が低く重くてかさばるので、車移動で荷室に余裕がある場合や秋キャンプに向いています。

ポイント②丈の長さ

着脱頻度や気温に応じて丈の長さを選んでください。丈が長いほど熱を逃がしにくく、保温性重視のキャンプに向いています。ただし、丈が長いと着脱しにくい点も。着脱しやすさ重視の場合は、丈の短いテントシューズがよいでしょう。

また、どちらも諦めたくない方は、丈が短く履き口が絞れるテントシューズがおすすめ。熱が逃げにくいため、暖かく着脱もしやすいです。

ポイント③機能性

テントシューズは、滑り止めや防水機能が備わっている商品もあります。滑り止めがあると、テント内が滑りやすくても歩きやすいため、転倒対策ができるでしょう。

防水機能があれば、雨や雪で濡れてもさっと拭くだけでOK。すぐにテント内で使えます。また、防水機能がついてテント内外で兼用できるものもあり、用途を考えて選ぶことが大切です。

ポイント④持ち運びやすさ

車の積載量に余裕がない場合や車を使わないキャンプの場合は、とくに持ち運びやすさを意識して選んでください。

テントシューズがぴったり収まる専用の収納袋が付属しているもの、折り畳めるものがおすすめ。軽量でコンパクトになる羽毛素材を選ぶのもよいでしょう。

 

テントシューズの素材別お手入れ方法

テントシューズ

基本的に、テントシューズのお手入れ方法は、洗濯表示にしたがってください。水洗い不可マークがある場合は、自宅で洗えないためクリーニングにだしましょう。

ここでは、羽毛と化学繊維の素材別に一般的なお手入れ方法を紹介します。

羽毛の場合

自宅で洗える場合は、ダウン用の洗剤やオシャレ着用の洗剤を使いましょう。速乾性がないため、洗濯後はしっかり乾かすのがポイントです。

水分が残ったままだとカビが発生することも。しばらく使わない場合も、定期的に外に出して湿気が溜まらないようにします。

化学繊維の場合

化学繊維の場合は、基本的に自宅で洗濯できます。速乾性があり、洗濯後も乾きやすくカビが発生しにくいです。手軽にお手入れできるので、こまめに洗濯し清潔さを保ちましょう。

おすすめのテントシューズ5選

テントシューズ

ここでは秋冬キャンプにおすすめのテントシューズを5つ紹介します。テントシューズの素材や丈の長さなど、さまざまなバリエーションがあるので参考にしてください。

ザ・ノースフェイス | ヌプシ テント ミュール

100%リサイクルポリエステル素材を使用したテントシューズです。保温性の高い中綿を採用。丈が短く、かかとを踏んで履くこともできるため、両手がふさがっていても容易に着脱できます。

滑り止めにより転倒の心配もないでしょう。寒すぎない秋キャンプでアクティブに動きたい方は要チェックです。

ザ・ノースフェイス ヌプシ テント ミュール
ザ・ノースフェイス ヌプシ テント ミュール

ネイチャーハイク | ダウンテントシューズ

履きやすさと保温性を兼ね備えた、羽毛素材のテントシューズです。なんと重さは約80gと軽量。付属の袋で収納すると13㎝×9㎝のコンパクトサイズになり、着用時も持ち運び時も負担になりません。

くるぶし上の丈感ですが履き口が絞れ、体温を逃がさず足を暖めます。防水機能もあるため、冬キャンプにおすすめです。

ネイチャーハイク ダウンテントシューズ
ネイチャーハイク ダウンテントシューズ

コールマン | アウトドアスリッパ

足首までしっかり覆う絶妙な丈感が使いやすい、ポリエステル製のテントシューズです。長すぎない丈と内側のフリース素材により、肌ざわりもよく快適に着用できます。

自宅で簡単に洗えるため、汚れを気にせず履けるのもうれしいポイントです。コールマンのテントや寝袋とあわせて使うのもおしゃれですね。

コールマン アウトドアスリッパ
コールマン アウトドアスリッパ

イスカ | テントシューズロング

足首よりも長い丈なので熱を逃がしません。履き口を絞ることでずれにくく足にフィット。内部のシャーリング加工により、暖まった空気を逃がしません。

さらに表面は防風性と透湿性が高いゴアウィンドストッパーなので体温低下を防止できます。撥水加工されているため、多少の雪であれば屋外でも利用可能。雪中キャンプでも頼れるテントシューズです。

イスカ テントシューズロング
イスカ テントシューズロング

めちゃヒート | 電熱テントシューズ

履いた瞬間からポカポカする、電熱ヒーター装備の画期的なテントシューズです。充電式のバッテリーにより、3段階で温度調節が可能。最長4時間、暖かさが継続します。

バッテリーを外せば手洗いできるため、汚れを気にする必要はありません。日頃から冷え性で悩んでいる方でも満足できるテントシューズです。

めちゃヒート 電熱テントシューズ
テントシューズを選ぶポイントは「素材」「丈の長さ」「機能性」「持ち運びやすさ」です。とくに素材は、保温性や持ち運びやすさ、お手入れのしやすさにも関わってくるため、注意して確認しましょう。キャンプする季節や地域によっても重視するポイントは異なります。ご自身のキャンプスタイルにあったテントシューズを選んで、快適な秋冬キャンプをお楽しみください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。