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ウォーターキャリーはその名のとおり、水を運ぶアイテム。登山をはじめ、キャンプなどアウトドアに使います。ここでは、ウォーターキャリーの基本的な知識から、登山向けの選びかたとおすすめをご紹介します。

ウォーターキャリーとは?

登山用ウォーターキャリー

ウォーターキャリーについて、ご紹介します。

水を運ぶためのアイテム

ウォーターキャリーは、水を持ち運ぶ容器のこと。水筒と同じハードタイプのほか、折りたたんでコンパクトになる軽量のソフトタイプもあります。

大量の水を運ぶのにも便利

登山では水場があるコースだけではないので、場合によっては、大量の水を持っていくことも。ウォーターキャリーは、3L、4Lといった大量の水を運ぶときにも使えます。また、荷物は自分で背負って歩くことになるため、なるべく軽量のウォーターキャリーが重宝するわけです。

 

ウォーターキャリーの種類や使い方

登山用 ウォーターキャリー

ウォタ−キャリーの種類や使い方などを説明しましょう。

大きく分けると種類は2つ

ボトルタイプ(ハードタイプ)とウォーターバッグタイプ(ソフトタイプ)の2つがあります。

  メリット デメリット
ボトルタイプ ・水が飲みやすい
・ステンレスなどいろいろな素材があるので、保温や保冷力があるものもある
・かさばる
・バッグタイプよりも重い
ウォーターバッグタイプ ・軽量
・終わったら折り畳めてコンパクトになる
・チューブなどがついていないと直接は飲みにくい
・使用後乾かしにくい

ボトルタイプは、プラスチックやステンレス、チタン製などがあり、用途に合わせて選べます。ステンレスの保温保冷ができるものなら、山頂でコーヒーやカップラーメンなどを食べることも可能です。

ウォーターバッグタイプは、折り畳めるので、使用後の持ち運びが軽量で便利。しかし、お手入れがむずかしいといった点も。

使い方は水筒と同じ

ウォーターキャリーは水筒と同じように水を飲んだり、ボトルに水を継ぎ足したりできます。また、調理用の水としても使えます。

使用後は洗ってよく乾かす

ソフトタイプは給水口が小さいので、使用後は洗ってよく乾かさないと内部にカビが生えてしまうことも。水以外の飲み物を入れると、容器にニオイが移ることもあるので注意しましょう。

 登山用ウォーターキャリーの選びかた

登山用 ウォーターキャリー

登山用ウォーターキャリーを選ぶときのポイントをご紹介します。

大きいサイズを選ぶ

登山に持っていく水の量は、季節によっても違います。また、山小屋などで売っている飲み物などを買うこともできますが、登山では水の確保が難しいことも。

脱水症状などリスク回避のためにも、水は多めに持っていくのがおすすめです。そのため、なるべく大きいサイズを選びましょう。ウォーターキャリーの容量は、300mlぐらいから3〜4Lといった大容量まであります。

日帰りや泊まりなど登山スタイルも考える

日帰りか泊まりか、水場があるかどうかなど、標高差や歩行時間を考えると、 ウォーターキャリーを選びやすいでしょう。

お湯を持ち運びしたいなら耐熱温度もチェック。また、容器は透明なものを選べば残量がわかりやすいので便利です。

 

ウォーターキャリーおすすめ10選

登山用 ウォーターキャリー

ウォーターキャリーのおすすめを、ボトルタイプとバッグタイプ別にご紹介します。

ボトルタイプのおすすめ

ナルゲン トライタンボトルクリア 1L

広口と完全密閉できるキャップがついたボトル。100mlずつ目盛りがついているので、調理にも使えます。耐熱耐冷温度−20℃〜100℃なので、冷たい、または熱い飲み物もO K。

nalgene(ナルゲン) カラーボトル 広口1.0L
nalgene(ナルゲン) カラーボトル 広口1.0L

シービージャパン オーシャンビバレッジボトル946ml

開けやすいハンドル付きキャップがついたボトル。ガラスのような透明度がある容器で、キャップはカラナビにもかけられるので、持ち運びにも便利。

シービージャパン オーシャンビバレッジボトル946ml
シービージャパン オーシャンビバレッジボトル946ml

Cook’N’ Escape チタン水筒 1L

チタン製の大容量の水筒。直火にかけたり、キャンティーンハンゴウと組み合わせることができるので、調理が必要なときにもおすすめ。

COOK'N'ESCAPE チタン 水筒 1L
COOK’N’ESCAPE チタン 水筒 1L

サーモス 山専用ステンレスボトル 500ml

衝撃に強い底カバーと、保温力や耐久性を高めた山専用ボトル。軽量で、お手入れしやすいスクリューせんを採用、山であたたかい物を食べる人におすすめ。

THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル500ml
THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル500ml

モンベル アルパインサーモボトル 0.75L

登山用に開発された軽量でコンパクトなサーモボトル。極寒の環境でも保温効果が持続し、半回転で開閉できる内栓を採用。グローブを付けていても扱いやすい仕様です。

モンベル アルパインサーモボトル 0.75L
モンベル アルパインサーモボトル 0.75L

ウォーターバッグタイプのおすすめ

CNOC ウォーターコンテナ 2L

2ヵ所の給水口をもつ、ウォーターコンテナ。ソフト素材ですが、破損限界点は100kgと高耐久性で、広い開口部がついているので、洗浄や乾燥も早いです。

CNOC ウォーターコンテナ 2L
CNOC ウォーターコンテナ 2L

エバニュー ウォーターキャリー 1.5L

抗菌加工した口栓とキャップが雑菌の繁殖を抑えるウォーターキャリー。水を入れると自立するので、使いやすく、つかい終わったらたたむとコンパクトになります。

エバニュー(EVERNEW) ウォーターキャリー1.5L
エバニュー(EVERNEW) ウォーターキャリー1.5L

サロモン ハイドレーションボトル 500ml

42mmの幅広キャップとハイフローバルブを採用した、飲みやすいボトル。ポケットにフィットする大きさで、飲むと圧縮されるので、水がはねたり揺れたりすることもありません。

サロモン ハイドレーションボトル 500ml
サロモン ハイドレーションボトル 500ml

プラティパス 給水用ボトルホーサー1L

着脱可能なドリンキングチューブがついたウォーターキャリー。別売りのクロージャーキャップに取り換えるとウォータージャグとしても使えます。

プラティパス 給水用ボトルホーサー1L
プラティパス 給水用ボトルホーサー1L

TRIWONDER ハイドレーション

食用グレードのTPU/PEVA材料を採用しているので、無臭無味で、長時間の使用でも、雑菌の繁殖を押さえてくれます。噛みバルブを採用しているので、立ち止まらなくても水分補給できます。

TRIWONDER ハイドレーション
TRIWONDER ハイドレーション
登山用ウォーターキャリーは、大容量の水を持ち運ぶのに最適です。大きさや素材もいろいろとあります。登山スタイルによって、いつくか用意し、使い分けるのもよいかもしれませんね。自分にぴったりなものを見つけて登山を楽しみましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。