トレッキング用ソックスの役割は4つ!
登山を快適にしてくれるトレッキングソックス。どんな役割があるのかをみてみましょう。
トレッキングソックスの役割①快適性のアップ
登山は、長時間になることもあり、快適に歩けるかどうかはとても重要。
トレッキングソックスをはくことで、靴にしっかりとフィットして、快適に歩けるようにしてくれます。また、ソックスの厚みを調整することで、より快適に歩くことが可能です。
トレッキングソックスの役割②衝撃吸収して靴ずれなどケガ防止
トレッキングソックスは、厚みがあり、クッション性に優れているため、衝撃を吸収し靴ずれなどのケガから足を守ってくれます。
トレッキングソックスの役割③吸汗速乾でムレを防ぐ
靴をはいていると汗をかくので構造上、どうしてもムレてしまうことも。吸汗速乾のタイプのソックスを選べば、つねに足を乾いた状態に保つことができます。
トレッキングソックスの役割④足を保温してくれる
ソックスは、足を寒さから守ってくれます。秋とはいえ、山は標高も高いので朝晩は冷えることも。手足が冷えやすい人は、保温効果の高いタイプを選ぶとよいでしょう。
秋〜冬向けのソックスの選ぶときはここをチェックしよう!
トレッキングソックスには、夏向けや秋冬向けなどがあります。ここでは、秋〜冬に最適なタイプのトレッキングソックスの選び方をご紹介します。
靴のタイプに合わせて丈の長さを選ぶ
トレッキングソックスの長さには、くるぶしまでの短いものと、スネまで長さがあるクルー丈があります。
秋は、暑さが残っている場合はくるぶしまでのタイプでもよいですが、基本は靴のタイプに合わせて選ぶのがおすすめです。
ローカットタイプなら短め、ハイカットタイプなら長めのソックスがよいでしょう。
ウール素材を選ぶ
トレッキングソックスの素材として多いのは、ウール、化学繊維、混紡などです。なかでもウール素材は、吸汗性や防臭効果が高いのでおすすめ。
また、化学繊維は吸汗速乾性と耐久性も高いので、混紡素材を選ぶ場合でも、とくにウールの割合が高いものにするとよいでしょう。
厚さは中厚手や厚手を選ぶ
トレッキングソックスには、薄手、中厚手、厚手、極厚手などの種類があります。
秋から冬にかけてなら、中厚手や厚手がよいでしょう。季節や登山スタイル、登山靴によって、ソックスの厚さは変えたほうがよいですが、中厚手や厚手は、1年中つかえるので、まず用意しておきたいタイプです。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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