アウトドアの虫対策は「着る」だけ!1つは持っておきたい防虫機能ウェアの種類と特徴

Greenfield

アウトドアの虫対策は「着る」だけ!1つは持っておきたい防虫機能ウェアの種類と特徴 出典 Foxfire

虫に刺されにくいウェアがあるって知っていますか?夏のアウトドアで気をつけたい虫さされ。虫除けスプレーなどで対策していても、気づいたら刺されているから困りますよね。防虫機能付きのウェアを着用すれば、虫除けスプレーのように時間の経過で効果が薄れることがなく、効果的に虫さされを防いでくれます。今回は、防虫ウェアはどんな効果があるのか、どんな種類があるのかなどをご紹介します。

着るだけで虫に刺されないってほんと?

出典 Foxfire

 

虫除けスプレーは、時間が経つと効果が落ちてしまうので、何度も塗り直さなければいけませんよね。

肌が弱くて虫除けを使用できない、匂いが苦手、という方もいるでしょう。

そんな方にオススメしたいのが、防虫機能付きのウェアです。

防虫機能ウェアは、虫が嫌がる成分を含んだ素材で作られています。

メーカーによって、虫が止まっても逃げていくもの、そもそも虫を寄せ付けないものがあり、効果のある虫の種類も違ってきます。

基本的には、ハチやアブなど大きな虫には効果はありませんが、蚊やダニ対策としては、高い効果が実証されています。

しかもこの虫除け効果は、ウェアを洗濯しても持続するというから驚きです。

もちろん、虫除けスプレーのような匂いは全くしません。

キャンプや登山などはもちろん、デング熱など、蚊媒介感染症の心配がある海外旅行にも持っていくと安心です。

ただし、防虫ウェアを着ているからといって、100%刺されないということではありませんのであしからず。

防虫機能素材のメーカーは、「スコーロン」「インセクトシールド」「バイタルプロテクション」の3つが代表的です。

それぞれの特徴をご紹介します。

 

 

スコーロン

 

スコーロンは、虫除けでおなじみのアース製薬と、大手繊維企業テイジンが共同開発した、防虫効果のある特殊な加工を施した生地です。

生地表面に飛んできた蚊、付着したダニなどが、触覚と足先にある感覚器で防虫機能を感知し、逃げていきます。

つまり、「虫を寄せ付けない」のではなく、「寄ってはくるけれども逃げていく」ということ。

 

出典 Foxfire

 

スコーロンは初期性能で90%以上、洗濯20回後でも80%以上の防虫効果を維持します。

蚊、ダニに高い効果がありますが、人の肌に影響はほとんどありません。

また、スコーロンはUVカット効果も高く、アウトドアにピッタリの素材です。

そんなスコーロン素材をいち早く採用したのが、釣りや沢登り系のウェアに強いFoxfire(フォックスファイヤー)というメーカー。

フォックスファイヤーのスコーロンウェアは、蚊の多い水辺のアクティビティにはもちろん、キャンパーやハイカーに長年絶大な信頼を得ています。

防虫素材といえばスコーロンといえるほど、圧倒的なシェアを誇っていて、最近はコロンビアなどのメーカーでも採用されています。

 

 

 

インセクトシールド

 

インセクトシールドは、菊の成分から作られた「ペルメトリン」という虫除け成分を、ナノレベルで結晶化し、繊維に付着させた素材です。

人体への安全性も高く、米国環境保護庁に登録許可されています。

ただし、ペルメトリンは猫に対して毒性があるため、猫を飼っている方は保管に注意が必要です。

インセクトシールドは、蚊、ダニの他、ハエやアリにも効果があり、虫が衣服に寄ってきづらくなります。

70回の洗濯後でも、蚊は80%以上、ダニは95%以上に効果があると実証されています。

インセクトシールドを主に採用しているのは、オンヨネというメーカーです。

 

 

 

バイタルプロテクション

 

バイタルプロテクションは、イギリスのヘルスガードヘルスケアが開発した防虫薬品です。

蚊媒介感染症の多い南アフリカで一般的に使用されていて、アメリカのアウトドアブランドSIERRA DESAIGNS(シェラデザイン)が採用し、世界に広まりました。

蚊取り線香にも使われている菊成分を化合した「ピレストリン」という成分を使用し、人体への安全性が高く、虫を寄せ付けにくくします。

蚊、ダニのほか、ハエ、シラミにも効果あり。

また、防臭・抗菌作用も付属します。

日本では取扱いが少ないこともあり、認知度はあまり高くないようです。

 

 

 

 

 

まとめ

防虫機能ウェアなら、虫除けが苦手な人でも効果的に毒虫の被害を防いでくれます。また、虫除けスプレーと併用すれば、効果はさらに高くなるでしょう。アウトドアはもちろん、旅行やガーデニング、農作業などにも役立ってくれそうです。1つは持っておきたいアイテムですね。

公式アカウント

関連記事