ありえない失敗から学ぶ編♪車でスキー&スノボに行くなら必見!安全な雪道ドライブの為に♪

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ありえない失敗から学ぶ編♪車でスキー&スノボに行くなら必見!安全な雪道ドライブの為に♪

なぜ、こんなことが起こるの?と不思議なくらい、寒さの厳しい雪道ドライブでは信じられないようなトラブルが起きます。ありえない、でも、じつはありがちで他人事ではない雪道ドライブの失敗談を例にあげ、そのトラブルの原因となる理由と対策についてご紹介します。

準備したつもりがあだになる?

雪道ドライブで一番重要なことは、しっかり装備を整え、きちんとプランを立て、時間に余裕を持って出かけることです。

しかし、勘違いや経験不足から、せっかくの準備があだになることも……という失敗談です。

 

ウォッシャー液で窓が真っ白に!

そのシーズンは、忙しくてスキーに行けず、1月末にやっと日帰りスキーに行けることになりました。

スタッドレスを履きバッテリーチェックして、ウォッシャー液も寒冷地用を補充するなど、いつもの雪道ドライブの準備を整え、深夜に中央高速道路を飛ばし諏訪湖にさしかかる頃、夜が明けてフロントウィンドウの汚れに気づきました。

つい、ウォッシャー液を噴射してワイパーを動かした瞬間、視界が真っ白になりました!

さらに、ウォッシャー液を噴射してワイパーも作動させましたが、視界は白さを増すばかりです。

前がまったく見えないので、助手席の友人に左側を確認してもらい、車は路側帯に寄せましたが、事故にならなくて本当によかった……。

  • ウォッシャー液は使い切ってから補充する!

寒冷地用ウォッシャー液の補充は正解ですが、噴射ノズルの中やノズル付近のパイプに濃度の低いウォッシャー液が残っていたようです。

それが、もっとも気温の低下する夜明け前に、高速走行で冷え切ったウィンドウへ噴射され、しかもワイパーで広げたため瞬間で凍り付いたのです。

濃度の低いウォッシャー液を使い切ってから、寒冷地用の補充をおすすめします。

 

 

自分で装着したスキーキャリアが高速で落下した!

友だちを乗せてスキーに行くことになり、スキーキャリアを購入しました。

キャリアの取り付けは初めてですが、ベースとスキーキャリアを自分で取り付け、スキーは3台載せて関越自動車道で長野へ向かいました。

関越道に入って1時間ほど経過して、ルーフからゴトゴトと音がしたと思ったら、轟音とともにスキーがキャリアごとルーフから落ちていきました。

その後、関係各方面から厳しく叱られ、減点と罰金も受けました……。

  • キャリアの取り付けは正確かつ慎重に!

キャリアは、車のルーフやルーフレールに取り付けますが、各キャリアメーカーの車種別適合表に掲載されていない車種は取り付けできません。

また、適合製品を取扱説明書どおりに取り付けたつもりでも、きちんとネジをしめなかったり、余分な隙間に気づかないことがあります。

その締め付け不足などが原因で、走行中の風圧や車体の振動により、キャリアの取り付け部が緩み外れてしまうのです。

まず、車と適合する製品を選ぶことと、取り付けは説明書に従い慎重に行います。

また、取り付け後に、ルーフをつかみ車体をゆらし緩みがないかチェックします。

さらに、出かける前に一般道を走行して、キャリアの緩みのダブルチェックを心がけてください。

 

もらったスタッドレスタイヤは化石だった!

同じ車に乗っている先輩から、スタッドレスタイヤをホイールセットで譲り受け、自分で装着しました。

いさんで雪道ドライブに出かけ、高速出口から雪道となりワクワクしながら走行すると、「滑っている?」と感じます。

とくに、リヤタイヤがカーブで外にふくらみ怖くて仕方ありません。

帰宅して、友人に「スタッドレスってダメだな」と話すと、車に詳しい彼は私の車のタイヤを見て触りながらこう言いました。

「これ、スタッドレスタイヤの化石だよ」

7分山ですが、ゴムがかちかちに固くなり劣化しているそうです。

後日、先輩に確かめたら、ベランダで7年間日光にさらされていたタイヤですって……。

  • スタッドレスタイヤにも賞味期限があります

どのようなタイヤも、走行しなくても経年劣化でゴムは固くなります。

とくに、スタッドレスタイヤは柔軟なゴム素材により、タイヤ表面の細い溝(サイプ)が雪面をしっかり噛むことで、路面をグリップする構造になっています。

そのため、ゴム素材が固くなったスタッドレスタイヤは、冬用タイヤとして賞味期限切れといえます。

ホイールセットで季節ごとにタイヤ交換するなら、直射日光の当たらない冷暗所でタイヤラック等に入れて保管しましょう。

 

 

 

トラブル対策が招くトラブルとは?

雪道ドライブを安全に楽しむ秘訣は、落ち着いてゆったりした気持ちで運転することです。

つい、あわててとかうっかりしてというのは、冬のカーライフの禁句です。

その例が、次のケースです。

 

凍結したフロントウィンドウにお湯をかけた!

朝、車をコテージの駐車場から出そうとしたら、フロントウィンドウが真っ白に凍り付いていました。

つい、薪ストーブのヤカンのお湯をかけたら、ウィンドウが「ビシビシ」と異音を立てヒビが入ってしまいました……。

  • 車のガラスは複層構造のためお湯で割れます!

車のフロントウィンドウは、事故などの衝突時に飛散しないように、素材の異なるガラスを貼り合わせた複層構造となっています。

それぞれの膨張率も違うため、お湯をかけるなどの急激な温度変化により、ヒビが入ったり割れることもあります。

ウィンドウの霜取りは、解氷スプレーで溶かしたりスクレーパーではぎ取るか、エンジンをかけて車のデフォッガーの温風で内側から温めて溶かします。

また、凍結防止策としてもっとも確実な対策は、前の晩にフロントウィンドウにカバーをかけておくことです。

 

 

FF車のリヤタイヤにチェーンを巻いていた!

友人とスキーに行ったとき、スキー場手前の上り坂で、私と同じFF車のリヤタイヤにチェーンを巻いている女性グループを見かけました。

見捨てるわけにもいかず、アドバイスしてついでにチェーンを巻いてあげました。

  • チェーンは駆動輪に巻いてください

意外と多いのが、FF車の後輪にチェーンを巻く間違いで、その理由は子どもの頃に父親がリヤタイヤにチェーンを巻くのを見た経験から、とのことです。

しかし、FF車なら前輪に、FR車とミッドシップやRR車は後輪にチェーンを巻き、そして4WDは車種ごとにチェーンを巻くタイヤが指定されていますので、ご注意ください。

 

 

寒さをなめてはいけない

日本は、東京や大阪などの大都市から、2~3時間でスキー場に行ける恵まれた自然環境があります。

それだけ、都会から大自然へ早くアクセスできるのはうれしくもありますが、それがトラブルの原因になる失敗談です。

 

車の燃料が凍っている!

最近、乗り替えた車は、ディーゼルエンジンの小型SUVです。

高燃費で、しかもコンパクトなのに荷物もかなり積める車に乗り、家族で2泊3日のスキー旅行に出かけました。

寒さは、想像以上に厳しかったものの、帰宅する日の朝にダイヤモンドダストに巡り会える幸運にも恵まれました。

ところが、帰ろうとすると、セルモーターは回りますがエンジンはかかりません。この3日間の寒さでバッテリーが上がったと思い、サービスをお願いしたところ「これはバッテリーではなく、軽油が凍っています」と言われました。

車の燃料が凍るなんて知りませんでした……。

  • 都会のディーゼル車は現地で給油する!

軽油は、気温が低くなると流動性が落ちる性質があり、燃料噴射ノズルが目詰まりした状態になるため、エンジンがかからなくなります。

そのため、寒冷地や高地のガソリンスタンドでは、冬期になると流動性を保つ添加剤で調整した軽油を販売します。

冬期に、東京など都市部で売られている軽油は、流動性が落ちる目安はマイナス5℃で、中部山岳地帯の軽油はマイナス12℃となっています。

燃費の良いディーゼル車は、都市部で満タンにしてスキー場往復も可能かもしれませんが、トラブルを避けるためスキー場近くのガソリンスタンドで調整済み軽油の給油をおすすめします。

多めに給油できるようにすれば、よりトラブルの可能性も低くなります。

 

 

まとめ

信じられないようなトラブルが、冬の雪道ドライブでは起こります。それが事故につながったら、「想定外」という言い訳は通用しません。ウィンターレジャーに向かう楽しさと、車を運転する責任を同時に受け止めて、細心の注意を払い雪道ドライブの安全を第一に心がけて運転しましょう。

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