ネイチャーガイドってどんな仕事?どうしたらなれる?

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ネイチャーガイドってどんな仕事?どうしたらなれる?

ネイチャーガイドという職業を知っていますか?ネイチャーガイドは山岳ガイドとは違い、山道を案内をするだけではなく、その土地の自然環境や歴史などを紹介しながら、季節に合ったアクティビティを盛り込んだツアーを企画、運営します。ネイチャーガイドの仕事は、近年どこの自治体も力を入れているインバウンドや、2020年の東京オリンピックで外国人観光客が増える見込みから、需要が高まっているといえるでしょう。今回は知られざるネイチャーガイドという職業についてご紹介します。

ネイチャーガイドってなに?

ネイチャーガイドとは、山や川、海などのアウトドアフィールドで、安全に楽しく遊ぶための企画や案内をする仕事です。

その土地の自然環境を活かし、旅行者にハイキング、トレッキング、トレイルランニング、サイクリング、カヌー、クロスカントリー、ダイビングなど、季節に合わせた様々なアクティビティを提案し、自ら指導もします。

また、ネイチャーガイドは現地の植物や野生動物、歴史なども知り尽くしていて、旅行者に紹介します。

ただ遊ぶだけでなく、その土地への理解を深めてもらう案内人の役割も果たしているんです。

世界遺産の屋久島、北海道の知床や、上高地などの人気の山では、こうしたネイチャーガイドが多く活躍しています。

例えば屋久島なら、縄文杉を見たい、カヌーやダイビングをしたい、スピリチュアルな場所に行きたい、ナイトハイクをしたいなど旅行者のリクエストに応え、独自のツアーを組んでいきます。

こうしたガイド、インストラクター業をこなす傍ら、旅行会社と提携し固定ツアーを組んだり、地元の観光協会と企画をすることもあります。

受付などの事務作業も行うため、職人のようでもありながら、営業力や接客力も必要になる、総合的な仕事です。

 

 

 

ネイチャーガイドになるには

ネイチャーガイドと言っても、民宿や旅館のサービスで案内する程度のものから、その土地のアウトドアに関するプロまで様々です。

本業でネイチャーガイドを目指すなら、ネイチャーガイドを養成している学校に通ったり、ガイド団体に所属するのがいいでしょう。

 

 

ネイチャーガイドになるには資格が必要ありませんが、最近では地方自治体が独自の基準を定め、ガイドを公認するケースも増えています。

フリーランスでも開業できますが、安定性を考慮して、ほとんどの人はガイド団体や会社に所属しているようです。

資格は必要ないとはいえ、様々なニーズに応えられるよう、アウトドアスポーツのスキルはあったほうがいいでしょう。

その土地で盛んなアウトドアスポーツのインストラクター資格などを個別に持っていると役立ちます。

ある程度の体力も必要ですね。

また、旅行者の安全を守る立場になるため、ファーストエイドや救命の資格も必要でしょう。

自然に関する知識や、その土地を熟知していることも非常に重要です。

常にアンテナを張り、情報収集やネタ探しが必要になります。

 

 

ネイチャーガイドはこんな生活

ネイチャーガイドになる一番の魅力は、常に大好きな場所、自然の中で仕事ができることでしょう。

もともとそこで生まれ育った人の他にも、その土地に惚れ込んで移住し、ネイチャーガイドになるケースも多いそうですよ。

お客様の人生の節目や、一生の思い出に立ち会うことも多く、感動を共有できる非常にやりがいのある仕事です。

一般の職種に比べて働く日数は少なく、シーズンオフには数ヶ月休むことも。

そのため収入は多くありませんが、基本的に自然溢れる田舎に根付いた暮らしはお金がかからないため、生活が苦しいということはないようです。

フリーランスの場合は収入が不安定ですが、アイディアに長けていたり、顧客満足に努力できる人はその分収入に返ってきますので、稼ぐも稼がないも自分次第といったところでしょうか。

その土地と自然を愛している人にとっては、この上なく幸せな職業といえますね。

 

 

 

まとめ

ネイチャーガイドが向いている人はこんな人です。
・自然が好き・人と関わるのが好き・責任感、自立心がある・田舎暮らしがしたい
ネイチャーガイドはお客様だけでなく、地域の人たちとの関わりも多いため、人付き合いが苦手な人は向いていないかもしれません。田舎でひっそりと暮らしたい…というよりは、その地域を自分の強みを活かして盛り上げていきたい!という意気込みがあるぐらいのほうが活躍できるでしょう。興味がある方は地域の観光協会やガイド団体に直接問い合わせてみてくださいね。

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