※当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
-20℃の南極で活動する観測隊はどんな防寒具を身に付けているのか?というテレビ番組の企画で紹介されたアイテムが話題です。実は特別なものではなく、普通に買えるアウトドアメーカーのものばかり。アイテムをリストにしてみましたのでお役立てください♪

南極観測隊とは・・・

南極観測隊は、南極大陸の気象、天文、地質、生物学の観測を行うために日本から派遣される調査隊です。

 

南極は地球上で最も寒冷な地域。今までに記録された最も低い気温はなんと-89.2℃というから驚きです。

南極観測隊の観測の拠点である基地でも1年を通して気温は氷点下で、真冬は-20℃を下回ることもあります。そんな観測隊員たちが実際に身に付けている防寒着なら、ものすごく温かいに決まってる!

ということで、早速チェックしていきましょう♪以下はテレビ番組で紹介された順番です。

 

Smart wool ソックス マウンテニアリング

アウトドアマンから絶大な信頼を誇るウールメーカー、スマートウール。マウンテニアリングは登山用ソックスの中でも最も厚いモデルです。

1つ下の厚みのヘビークルーよりも裏の起毛に長さがありクッション性、保温性ともに群を抜いています。

smartwool  マウンテニアリング
smartwool  マウンテニアリング

 

OUTDOOR RESEARCH ツンドラエアロゲルバラクラバ

痒いところに手が届く、そんな製品を生み出し続けるアウトドアリサーチのバラクラバ(目出し帽)。

ポーラテック社のウィンドストッパーテクニカルフリースを採用し、肌触りが良い上に完全防風というこの上ない逸品です。

OUTDOOR RESEARCH   ツンドラエアロジェルバラクラバ
OUTDOOR RESEARCH   ツンドラエアロジェルバラクラバ

 

オンヨネ インナーグローブ メリノウール 

柔らかなメリノウールを使用した温かいインナーグローブ。縫い目がなく、ストレッチ性が高いので装着感は抜群です。

スマートフォンなどを操作できるタッチパネル対応なので、普段使いの手袋としても重宝します。

オンヨネ メリノPP インナーグローブ
オンヨネ メリノPP インナーグローブ

 

patagonia インナー(トップス) Capline TW Crew

山のベースレイヤーでもおなじみのパタゴニアのキャプリーン。

キャプリーンシリーズの中で最も保温性に優れたTW(サーマルウェイト)は、裏面の凹凸のあるフリースが汗を素早く外へ発散し、快適な着心地を維持してくれます。

 

patagonia 中間着 R1 Hoody

こちらも山での使用でファンが多いR1フーディー。Rシリーズで最も薄く多用途に使えるR1は、アウトドアマンなら必須アイテムと言えるでしょう。

patagonia   R1 TECHFACE  フーディー ジャケット
patagonia   R1 TECHFACE  フーディー ジャケット

 

THE NORTH FACE キャップ Expedition Cap

表地に防水透湿素材のゴアテックス、裏地に毛足が長く保温力が高いバーサテックスーパーロフトを使用した究極の防寒キャップ。

つばにワイヤーが入っているので形を自由に変えられます。

ザノースフェイス エクスペディションキャップ
ザノースフェイス エクスペディションキャップ

 

Millet ネックゲイター  ポーラ エルゴ 

多様なマウンテンスポーツに対応し、優れた耐久性を誇り、人間工学に基づいた暖かいネックゲイター。

適度なフィット感で顔まで上げても苦しくなく快適です。

Millet   ポーラ エルゴ ネック ゲイター
Millet   ポーラ エルゴ ネック ゲイター

 

THE NORTH FACE  ジャケット Super Versa Loft Jacket

高い保温性のポーラテックサーマルプロを使用した中厚手のフリース。柔らかく長い毛足が温かさをキープし、着心地も最高です。

首からアゴまでを覆う長い立ち襟で、首もとからの熱の放出を防ぎます。

 

mont-bell  アウター  ポーラーダウンパーカ

南極観測隊の意見が取り入れられている、極地対応のダウンジャケット。表地には強度の高いシェル素材を使用し、中綿は800フィルパワーのEXダウンがたっぷり詰まっています。

これだけの品質のアウターが3万円台とは、モンベルのコスパには畏敬の念を抱きます。

 

patagonia  インナー(ボトムス)Capline TW Bottoms

トップスと同じ、キャプリーンサーマルウェイトのボトムス。

番組では値段が高いと言われていましたが、同じような製品でも千円台で買えるものとはまさしくケタ違いに温かいです。

 

mont-bell  パンツ ポーラーダウンビブ

アウターと同じく南極観測隊の意見を取り入れた、極地での野外作業に最適なパンツ。

確実に温かいと思いますが、日常には取り入れにくいアイテムですね。

 

BAFFIN  ブーツ IMPACT

カナダの防寒ブーツブランドバフィン。中でもこちらのモデルは-100℃まで耐えられるという超極寒地仕様です。

スノーモービルやワカサギ釣りなど真冬のアクティビティに大活躍します。

Baffin 防寒ブーツ インパクト
Baffin 防寒ブーツ インパクト

 

SWANS  ゴーグル GUEST-MPDH

スワンズは、日本の光学技術の最高峰である山本光学のスポーツサングラスブランドです。レンズは耐衝撃性に優れたポリカーボネート製でヘルメット対応。

GUESTシリーズはメガネをかけたまま使用可能な大容量フレームを採用したモデルです。

SWANS  スノーゴーグル  GUEST-MPDH
SWANS  スノーゴーグル  GUEST-MPDH

 

AOI WORKS  グローブ  セキュアサーモ ネオ

アオイワークスは日本の老舗作業用品会社です。セキュアサーモ ネオは保温性、防水性に優れた極寒仕様のグローブ。

人工皮革+シリコンが極寒時のウエットコンディション下でも抜群のグリップ力を発揮します。

以上が南極観測隊の防寒具の全貌です。総額22万円程という金額に、スタジオでは意外と安いという声が上がっていました。確かに、ラグジュアリーブランドのダウンなら1着で20万円くらいしますもんね。南極観測隊お墨付きのこれらのアイテムはすでに完売になっているものもありますが、直営店やネットショップなどで手に入れられます。寒い地域への旅行や真冬のアクティビティ、日常の防寒に取り入れてみてはいかがでしょうか。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。