夏の渓流釣りはゲータースタイルで涼しく軽やかに!ウェットウェーディングの装備を解説します

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夏の渓流釣りはゲータースタイルで涼しく軽やかに!ウェットウェーディングの装備を解説します 出典 CASKET instagram

緑鮮やかな山々とまぶしい太陽のコントラストが美しい夏の渓流。見た目には涼やかな川の流れですが、ウェーダーを着ていると汗ダラダラ、やっぱり暑い・・・。今年こそは、ウェットウェーディングで涼しく釣りがしたい!と思っている方は多いのでは?今回は、ウェットウェーディングのメリットやデメリット、始める際の装備について解説いたします。

ウェットウェーディングとは?

出典 CASKET

 

「濡れない」ために着用するウェダーに対し、「濡れる」ことを前提とした釣りのスタイルを「ウェットウェーディング」や「ゲータースタイル」と言います。

ウェーダーよりも身軽で動きやすいため、源流釣行をする人たちにとっては昔から定番のスタイルでした。

最近はその涼しさと身軽さが注目され、源流以外でも取り入れるアングラーが増えています。

一度ウェットウェーディングを経験すると、その快適さに「もうウェーダーには戻れない」と言う人が続出。

しかし、ウェットウェーディングの装備については、ネットでも情報が少ないためか、二の足を踏んでいる人も多いようです。

そんな人は、この記事を参考にして今年こそウェットウェーディングデビューしましょう!

 

 

ウェットウェーディングのメリットとデメリット

出典airista

 

どんなものにも一長一短。

ウェットウェーディングもいいところばかりではありません。

メリットとデメリットをまとめました。

 

メリット

涼しい

最大のメリットはこれでしょう。

どんなに猛暑でも川の水は冷たく、一歩足を入れれば暑さも吹っ飛びます。

 

動きやすい

ガサガサと重たいウェーダーに比べ、ゲータースタイルはかなり身軽に動けます。

大きな岩を登ったり、長距離を歩く釣りのときもラクラクです。

遡行できなかった深いプールを泳いで渡るなんてことも。

 

荷物を少なくできる

川までのアプローチが長い場合は、ウェーダーをパッキングして行くことになりますが、これが結構重たくかさばります。

ゲータースタイルなら、重量もかさもぐんと減らすことができます。

 

おしゃれ

これは完全に主観ですが(笑)、ぱっと見は登山スタイルとそう変わりないので、ショーツを変えたりしておしゃれも楽しめるかなと。

ウェーダーに比べ、暑苦しくなくさわやかなのは間違いないです。

 

デメリット

冷える

おそらく一番心配なのは、水にずっと濡れたままでいることで、体が冷えてしまうことですよね。

暑いと感じることはほぼ無くても、天候によっては寒いと感じることもあります。

寒がりな人は、防水のネオプレンソックスを導入したり、長時間の釣りのときはウェーダーに切り替えるなどしたほうがいいでしょう。

 

足元の不快感

ゲータースタイルではネオプレンソックスを履きますが、その中にインナーソックスを履いた場合、靴下が濡れている感覚が気持ち悪いと感じる人もいるようです。

ただしこれは、水はけのいいソックスを選ぶことで大分解消されます。

また、長時間足が濡れたままだと、足の皮がふやけます。

 

着替えが面倒

ウェーダーなら脱いでしまえばおしまいですが、ゲータースタイルだと、ソックスからタイツ、ショーツなど、濡れたものは全部着替えなくてはなりません。

 

 

ウェットウェーディングの装備

出典 CASKET

 

ここからは、ウェットウェーディングをする際に必要なアイテムを紹介します。

 

ウェーディングシューズ

ウェーディングシューズは、普段ウェーダーのときに使っているもので大丈夫です。

ブーツ一体型のウェーダーを使用している人は、新たに購入する必要があります。

ソールは源流だとラバーを使用している人が多いですが、それ以外はフェルトのほうが滑りにくいのでおすすめです。

 

 

ゲーター

ゲーターは、ウェットウェーディングの必須アイテムです。

適度なクッション性で岩などによる足のケガを予防し、保温性があるので冷えからも守ってくれます。

ゲーターは、ソックスが一体になっているものと、ゲーターだけのものがあります。

一体型は、小石や砂などが入りにくく、値段も安く済みますが、ソックスかゲーターどちらかが壊れたときに、まるまる買い替えることになります。

また、着脱が大変です。

 

 

分離型は、ソックスを別途購入しなければならないので高くつきますが、着脱が楽で、ソックスに穴が開いたときなども、ソックスだけ交換することができます。

 

 

ネオプレンソックス

ソックス分離型のゲーターの場合、ネオプレンソックスも購入しなければなりません。

メーカーによって厚みが様々ですが、厚いほうが保温性が高く、クッション性にも優れているのでおすすめです。

 

 

水はけや軽量を求めるなら、薄めのソックスがいいでしょう。

 

 

インナーソックス

ネオプレンソックスの中には、何かしらのインナーソックスを履くことを推奨します。

ネオプレンソックスは素足で履く人も多いですが、素足で履くとスレなどでネオプレンの劣化が早まってしまいます。

また、インナーソックスを履いていたほうが、ネオプレンソックスの着脱が楽です。

速乾性のあるウォータースポーツ用(沢登りなど)ソックスは、濡れても不快感が少ないですよ。

 

 

速乾タイツ+ショーツor速乾パンツ

ゲータースタイルは、速乾性タイツの上に速乾ショーツ、または速乾パンツを履きます。

前者のほうが、ゲーターを着用したときにダブつかず快適です。

 

 

 

また、下着もポリエステルのものを履いてください。

腰くらいまでウェーディングすることもあるかもしれませんから、誤ってコットンのパンツなんか履いてしまうと、ずっと乾かずに寒い思いをします。

 

 

速乾トップス

下半身だけじゃなく、トップスもポリエステル素材の乾きやすいものを選んでください。

虫に刺されたり藪漕ぎでケガをしないように、また、日焼け防止のためにも長袖を着用しましょう。

 

 

 

まとめ

ウェーディングシューズをお持ちの人は、ゲーターとネオプレンソックスを手に入れれば、とりあえずウェットウェーディングができます。タイツやインナーソックスは何がいいのか、防水のネオプレンソックスを買ったほうがいいのかなどは、一度ウェットウェーディングをしてみてから、自分の体質や好みに合わせて探ってみるのがいいと思います。涼しく快適なスタイルで、夏の渓流を思いっきり楽しんでください。

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