憧れの縦走登山!女子一人で行く山旅に向けて 〜その4・テント泊に挑戦!【衣服編】

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憧れの縦走登山!女子一人で行く山旅に向けて 〜その4・テント泊に挑戦!【衣服編】

女子一人山旅シリーズ、「テント泊に挑戦!」の続編です。テント泊するにあたって知っておきたいことはたくさんあります。【基本編】に引き続き、テント泊にとって大切な【衣・食・住】についてまとめていきたいと思います。今回のテーマは『衣服』。2〜3000mほど標高のある夏山に登ることを前提として、テント泊縦走をするときの服装や、そのほかあったらためになる装備についてご紹介していきます。

縦走におすすめの格好は?

数日間山を歩くとなると標高の低いところから高いところまで、そしてテント場でも快適に過ごせる服装を持っていく必要があります。

山に適したものや多機能なものなど、これさえあれば夏山の縦走に困らない!と思われる、おすすめの格好をご紹介します。

アンダーウェア

登山は男性主体なところがあるので意外と忘れられがちですが、女子にとってアンダーウェアは結構重要なものではないでしょうか。

普段使いで着用しているものは運動には向かないし、乾きにくい綿素材のものであれば肌に直接触れているものなので汗冷えのもととなります。

また、縦走となると数日間同じ下着を着用することもあるので匂いも気になるでしょう。

しかし、最近では様々なアウトドアメーカーから登山に適した機能性下着が出ています。

速乾性のある化繊素材や、冷えても暖かく消臭効果があると言われているメリノウール素材は最近の主流になっています。

また、メーカー独自で開発した素材や機能のものもあるので自分に合ったものを選んで快適に山で過ごしましょう。

 

 

ベースレイヤー

ここではアンダーウェアの上に着るTシャツなどのトップスのことをベースレイヤーとしたいと思います。

夏山は少なからず汗をかいているのでベースレイヤーもメリノウール素材や速乾性のある化繊素材のものをおすすめします。

それらの素材であれば休憩時の汗冷えは軽減され、快適に過ごせるでしょう。

また、登山中に頻繁に着替えることは難しいので縦走中の様々な標高に対応できる服装を考える必要があります。

夏山は標高が低ければ日光が照りつけて暑く、標高が上がるごとに気温も下がります。

運動量の変化によっても体感温度は変わるでしょう。

暑がりな方は半袖のTシャツなどでいいかもしれませんが、寒がりな女子は長袖のTシャツや半袖のTシャツに山シャツを合わせるなどがいいでしょう。

長袖の服は紫外線予防や虫除けになるので夏山でも長袖の服装は有効です。

タイツ

タイツは夏山では履かないという人もいますが、汗抜けが良く程よい保温効果も兼ね備えたものや、筋肉や関節をサポートし疲れを軽減させるなど、機能性のものがあります。

数日間山を歩く縦走は日に日に足や肉体の疲労を感じてくることが多々あります。

連日の山歩きに慣れていなければ尚更です。

体力に自信がなかったり疲れやすいと感じる女子には機能性タイツはおすすめです。

また、タイツを履いていれば休憩時の下半身の冷えも軽減されるでしょう。

冷え性女子にもおすすめのレイヤリングです。

 

パンツ

様々な種類の登山用パンツが出ていますが、ロングパンツは季節問わず使えておすすめです。

 

春〜秋の3シーズンに対応したものは透湿性・防風性・撥水性に優れたものが多く、中に履くタイツで温度調節して季節や行く山に合わせて履くことができます。

ロングパンツが足にまとわり付いて嫌だという方はハーフパンツやショートパンツ、山スカートを選ぶのもアリだと思います。

 

タイツと合わせる場合、ショートパンツや山用スカートなどは足回りがすっきりするので暑苦しくなく快適な山行ができるでしょう。

 

 

ミッドレイヤー

夏山でのミッドレイヤーは標高を上がった時の尾根歩きや風が出てきた時など、ベースレイヤーだけでは肌寒いときに着る行動着です。

透湿性・防風性を兼ね備えたウィンドブレーカーなどがおすすめです。

撥水性もあればちょっとした雨にも対応できるのでより広範囲に使用できるでしょう。さっと羽織れるように1枚持っておくと便利です。

 

アウター

休憩時やテントで過ごす時、標高の高い場所は夏場でも気温が低いのでじっとしていれば寒さを感じるでしょう。

なのでダウンやフリース、化繊のインサレーションジャケットを持って行くことをおすすめします。

ダウンジャケットや化繊ジャケットは軽量なので数日間の縦走で荷物を少しでも軽くしたい時におすすめです。

寒がりな方は下半身のインサレーションパンツなども持っていってもいいかもしれません。

 

 

足元

数日間山を歩くために選択を怠ってはならないのがトレッキングシューズです。

 

トレッキングシューズの不具合は山行中の大きなストレスとなってしまいます。

足にフィットしているか、つま先は窮屈でないかなど、自分の足に合ったものを選びましょう。

縦走をする前に日帰り登山などで何度か履き慣らしておくことも大切です。

 

また、シューズの中敷(インソール)を自分に合ったものに変えたり、クッション性が高くサポート力のある靴下を合わせることでより疲れを軽減させられ、快適に歩くことができるでしょう。

 

 

日差しよけ

夏場の山は標高を上がれば涼しくても、日差しは強く照りつけられます。

長時間直射日光の下を歩いていれば体力は消費し日射病・熱中症になってしまう恐れもあります。

なので夏山では帽子を被り、手ぬぐいを首に巻くなどし、頭と首を直射日光から守ることが大切です。

 

保温効果や部分的な温度調節に適したネックゲイターを日光よけとして利用するのも有効です。

また、サングラスの利用も効果的です。

夏山の紫外線は強く、直に浴びると目を疲れさせます。

紫外線に目が弱いと自覚している人は特に、サングラスの携帯をおすすめします。

縦走装備のいろいろ

そのほか、縦走するにあたってあったら為になる装備をご紹介します。

トレッキングポール

数日間の縦走でトレッキングポールがあると随分違います。

特に、上り坂や下り坂でそのパワーを発揮してくれ、トレッキングポールを使うことで足にかかる負担は大きく変わります。

トレッキングポールも種類はたくさんありますが、長さが変えられるものをおすすめします。

下り坂ではポールを長くし、上り坂では短くするとより疲れにくく快適に歩くことができるのです。

また、折りたたみ式のものはザックの脇にコンパクトに収められるのでおすすめです。

グローブ

これは人によりますが、雨に濡れて手が冷やされたり、標高の高いところでの山歩きなど、薄手のトレッキング用グローブがあってもいいかもしれません。

怪我予防や日焼け予防にもなります。

 

 

サンダル

テント場で過ごす際、サンダルがあると便利です。

 

水を汲みに行ったりトイレに行ったり、テントの周りを散歩するなどリラックスしているときはトレッキングシューズから足を解放してあげることで足の疲れも取れ、行動が気軽になります。

 

まとめ

縦走登山は限られた服装で、山で起こり得る様々な状況に対処できなければなりません。なので素材や機能の選択が重要となってきます。それでも女心としてはオシャレも取り入れていきたいものですよね。最近は女子の登山人口も随分増えたので、オシャレで機能性の高い登山ウェアもたくさんあります。縦走に適していて、かつオシャレな登山ウェアをゲットして数日間の縦走を楽しみましょう♪

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