ファミリー向けの登山ってどんな山?子どもの年齢によって異なる山登り

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ファミリー向けの登山ってどんな山?子どもの年齢によって異なる山登り

子供と一緒に登山を楽しみたいという家族連れが増えています。しかし小さな子供の場合、途中で飽きてしまうことや、体調不良を訴えることも少なくありません。チャレンジしてみたいけど、登山に相応しい子どもの服装は?どのくらいの距離ならいける?など、気になることはたくさんありますよね。この記事では、年齢別の子どもの登山についてまとめてみましたので、参考にしてください。

3歳なら片道0.5kmくらいがベスト!無理せず登頂を目指そう

 

3歳という年齢は、まだまだ長時間の歩きには耐えられないかもしれませんね。

登山をするというより、体験することで登山って楽しい!と感じられることが大切ですので、低山で歩きやすいコースがおすすめです。

3歳なら途中の景色に目を奪われたり、落ちている石に興味を示したりします。

無理せず途中で休憩や水分補給をしながら進みましょう。

高低差があまりない平坦な道であれば問題ありませんが、段差がある場合は手をつないだりして危険を避けましょう。

この年齢だと靴は普通の運動靴で問題ありませんが、ソール(靴底)に滑り止め加工がしているものがベストです。

標高200~300mくらいの低山を選んで登りましょう。

トイレや休憩できる場所を事前に確認しておくことも大切です。

登山する季節にもよりますが、山の天候は変わりやすいので、レインコートは忘れないようにしましょう。

 

 

 

4歳~6歳なら低山で遊びが加わると面白い!

 

このくらいの年齢なら少し足を延ばしてみるのも面白いかもしれません。

小学校低学年であれば足腰もしっかりしてくるので、親に近いペースで歩くことも可能となってきます。

しかし無理は禁物ですから、あくまで子供主体のペースが大切です。

標高600mまでなら無理のない範囲でしょう。

この年齢もまだ遊びたい盛りですから、遊びを取り入れて楽しく登山をしたいものです。

初めてか経験があるかによっても違うと思いますが、登山客が多いところは道も舗装されていたり、トイレや露店があったりしますので、何かあった時でも安心と言えます。

登りは楽でも、帰りは疲れて歩けないということも考えられますから、リフトやケーブルカーなどがあると、よりベストです。

舗装された道路を歩く場合は問題ありませんが、そうでない道を歩く場合は、山登り専用の靴を用意しておくと良いですよ。

 

 

山の天候は変わりやすいので、靴は防水性のもの、またレインコートも携帯してください。

安全のために、基本的には大人が谷側を歩き、子供には山側を歩かせます。

また、登りは子供が先で親は後ろからついてフォローしましょう。

帰りは親が先に先導して下山します。

その際、子供との距離があかないように注意してくださいね。

 

 

 

7歳~小学校高学年は、往復数時間を目安に冒険してみよう

 

肉体的にも精神的にも落ち着いてくるこの年齢。

日帰りだけでなく、旅行ついでに遠方の山に登ってみるのも楽しそうです。

慣れていれば富士山、八ヶ岳、白馬なども登山の醍醐味を味わえそうですね。

富士山は標高約3776mですが、小学校低学年の子供であれば山頂を意識しないで楽しく登るということが良いでしょう。

大人が富士山に行きたいと思う気持ちと子供は当然意識がずれますし、遊びやご褒美があった方が子供にとってもモチベーションアップにつながります。

おやつや携帯カメラで動画を撮ってみるのも楽しい思い出になりそうです。

富士山の場合は登るルートがいくつかあり、観光客が多いルートであれば山小屋も多く安心できます。

しかし、いきなり富士山を目指すのは無謀というものです。

 

 

普段から低山を登ってみることや、少しずつ標高の高い山にチャレンジしてからにしましょう。

 

八ヶ岳や白馬なども魅力的ですが、何より子供の体力を考えることが大切です。

標高の高い山ほど高山病などの危険性も高くなりますので、決して無理せず子供のペースで歩きましょう。

子どもの体調が少しでも優れないときは登山を中止する決断も必要です。

 

高山病の恐ろしさについてはこちらをご覧ください。
登山を安全に楽しむ為の危機管理~高山病の予防とアクシデント対処法

 

 

まとめ

子供との山登りは、まずは低山からチャレンジし、徐々に体力や忍耐力がついてきた段階で、さらに上を目指すというやり方が理想です。体力をつけるためには、日頃から適度に運動させることも大切ですよ。体を鍛えながら登山の身のこなしも学べる「ボルダリングジム」などに通ってみるのもおすすめです。登山は普段できない貴重な体験。子どもの調子に合わせつつも、親子で楽しみたいものですね。

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